海上自衛隊の
自衛官が
レンタルビデオ店で下半身を露出し
公然ワイセツの疑いで
逮捕されたりして
―車を盗みながら逃走した人も
いました。
「何だ。こいつ!
」と
世間は馬鹿にしますが
立ち止まって考えねば
大変なことになると思います
逮捕された自衛官は
「約2週間
宮城県沖の遺体の収容作業にあたった。
厳しい勤務で緊張の連続だった」と
吐露しています。
―二度と行きたくなかったのです。
阻止するためには
何だってするくらい
怖いのです。
10万人以上の自衛官が
被災地で働いていますが
そのほとんどが
「ホンネでは被災地に行きたくない」と
思っているようです。
こんな仕事なら
弱音を吐くには至っていなくても
肉体はもちろん
精神的にヘトヘトだろうと容易に
推測できます
気の弱い方は読まないで下さい
★災害現場で寝泊まりし
★風呂にも入れず
★食事も被災者には温かいモノを配るが
隊員は缶詰
―戦地みたいですね。
★遺体と簡単に言いますが
男女の区別がつかないくらいに傷み
手足が取れたり
体の一部だけが
浮いていることも当然あります。
★担架が足りないため
遺体を背負って運ぶこともあります。
★背中は遺体から流れる
体液でビッショリ濡れて
においが取れません。
お風呂には入ってないのです。
精神的にかなり
マイってしまうそうです。
―そりゃそうだと思います。
米軍も
「軍隊の仕事は生きている人を守ることだろう」と
驚いています。

宗教観の違いでしょうが
それも含めて
PTSD予防をしないと
遺体処理の問題だけで
10万人もPTSDが
増えたら
大変なことになります。
―自殺者は年間3万人ですからね。
「こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ
死に向き合う田中好子さん美しい存在もこころのケア

病室で
酸素マスクをはずして
死を見つめながらの
肉声お聴きになられましたか?
中島みゆきが
解離したときの声に
よく似ています。
―病的な解離ではなく
ユングのいう解離
ラジオで
視聴者のつらさを
励ますときの声や
CDの一部にある
語りかけの声です。
苦しみで一杯なのに
人を想い
何か役に立とうとされるのは
如人千尺懸崖上樹の心境でしょう。
苦しそうな息には
スサノヲを思いました。
―暴れん坊がスサノヲではなく
息がスサノヲの象徴するところです。
なぜこんな風に
言えたのだろうと
奇跡のように感じます。
美しさに
こころが洗われる想いです。
振り返って自分はどうか?
考えさせられます。
―そういう風に
思わせるのは
奇麗事ではなく
本物だからでしょう。
震災もショックでしたが
また頭をぶん殴られました。
忘れず
がんばろうと思います。
被災地にも届いているはずです。
大きな大きなこころのケアだと
思います。
元祖こころのケア天皇皇后両陛下は被災地でこころのケアの手本を示される
明日から
来月中旬にかけて
宮城県と岩手県
それに福島県を相次いで
訪問されることが
正式に決まりました。
―甚大な被害が出た
東北地方の被災地へ
両陛下の訪問は初めてになります。
ご高齢ですし
日帰りでの訪問が
そもそも大変なことです。
自衛隊の航空機や
ヘリコプターに乗り換えて
★上空から被災状況視察
★地上での観察
★避難所で被災者を励まし
★復旧活動などに当たっている人たちを
ねぎらわれます。
徹底したこころのケアです。
主観と客観で
すべてを把握しようと
渾身で臨まれるのです。
―これが臨床というものでしょう。
臨床心理学の臨床です。
宗教家が死の床にある人を
なだめたのが起こりです。
皇室の祈りはそのくらい
深く
宗教哲学的なのです。
うつ病や発達障害誤診の ←観察力の欠如
片棒を担ぎ
国民を不幸のどん底に突き落とすような ←良心の欠如
安易な研究者や臨床家とは
格がそもそも違うのです

昨日の週刊誌の広告通りに
なりました。
こころのケアの元祖は
皇室にあります。
震災ショックで元祖こころのケアとしての天皇家を確認
震災ショックでTOKIOはフクシマDASH村のこころのケア
被災地に【おもちゃで★心のケア】も広がる
東日本大震災で
避難生活が長引くなか
避難所などで暮らす
子どもや認知症高齢者の
心のケアが課題になっています。
―すっかり市民権を得ました
心のケアに
おもちゃを生かす研究をしている
「玩具福祉学会」
(本部・東京)では
先月半ばから
被災地におもちゃを送り
医師たちの診療活動に
役立てているそうです
―被災地以外でも
これからは
そうしてほしいですね
★「避難所にはおもちゃがないので
うれしい」と
子どもが
笑顔を見せると
★母親も
「子どもの笑顔を見ると
私たちも元気になる」と ←元気回復
目を細めます。
―DVシェルターでも
子どもの箱庭が
親子を癒しますよ。
薬よりおもちゃですよ。
―遊戯療法というのがあるくらいです。
子どもは言語化できませんから!
遊んで治します。
遊びは
自己治癒力を引き出す力があります。
―自己治癒力を引き出すのが
こころのケアの定義です
臨床心理学の
教科書が
被災地に流れ出したような
感じです
ローマ法王ベネディクト16世によるこころのケアと皇室
JR脱線事故6年目の慰霊式もこころのケア
乗客106人と運転士が死亡
562人が重軽傷を負った
尼崎JR脱線事故は
―運転手は極度のストレスから
解離したのでしたね。
発生から6年を
迎えました。
兵庫県尼崎市の市総合文化センターで
JR西日本主催の
追悼慰霊式が開かれ
佐々木隆之社長は
再発防止をあらためて誓います。
―これが遺族のこころのケアになります。
残念ながらPTSDを発症された方も
すでに出ていますが。
JR西はこの1年
列車の安全に関わるトラブルや
不祥事が相次ぎ
安全の再構築に
厳しい目が注がれています。
―この事件以外に
飛び込み自殺問題などあり
職員は心理的に疲弊しています。
(ストレスが高いのです)

これは強風による遅延ですが
人身事故が多いので
遅延状況を示す
こういう掲示板が駅にできたくらいです。
6という数字は
陰陽五行からすると
5プラス1で
1は水ですから
基礎ができて流れ出すイメージです。
残念ながら
否認したトラウマが
活動開始した一年だったのかも
しれません。
かたちだけではなく
本当に
忘れないように
否認しないように
しなくてはなりませんね。
PTSDが悪化した被災者への精神科医によるこころのケア
昨日書いた記事の続きですが
―震災前にすでに
(極度のストレスから)
PTSDに罹患していた
男性ですが
統合失調症と診断され
それを信じているようです。
震災に会い
お薬手帳と薬をもって
避難しました。
―おまもりみたいなものなのですね。
よくわかりました。

大阪のさわ病院から
支援に来た精神科医は
眠れないという
男性の話を一時間近く聴き続け
不安が強くなり眠れないのは
正常な反応だと助言し
朝日を浴びて散歩することを
勧めたそうです。
男性は
「こころの状態を確かめることができた」と
感じ
助言に従っておられます。
―今までの主治医とは
違う心的経験をされたのは
よかったですね
こころのケアの定義は
ややあいまいになるようですが
★この医師の傾聴がなければ
より深く混乱し
複雑化長期化していったと
思います。
そして
★今回のアプローチは
もともとのPTSD
(統合失調症と誤診されてますが)への治療の扉を
開けています。
おそらく
受診態度も含めた
内面にある
克服プログラムが激変していると
思われますし
そうであるように
お祈りしています












