「サイレントベビー」は
小児科用語集や
児童青年精神医学用語集に載っているような
医学用語ではなく
いつのまにか
医学用語でないと軽んじられるように…💦
1990年に
小児科医の柳澤慧氏が考案し著書で発表した言葉です。
「新型うつ病」のようなものだが
新型うつ病が架空の病であるのに対し
サイレントベビーは存在する。
しかし
最近は正しく理解されず
こんな帯までついて
母親の不安を煽るものになっているそうで
残念なことです。
真面目なお母さんは
子どものこころを完全に理解できないと
犯罪者になると思い込んだりするそうです。
不安のあまり心療内科に駆け込んだら
悲劇ですよね。
いのちはパワーをもっているので
少々のことで傷ついたりしないけれども
児童虐待になると
命の危険にさらされて
PTSDを発症するリスクとなり
図のような
虐待以外の要因もあります。
一部は犯罪に走るようになるわけです。
子どもの表面的な行動だけで
発達障害扱いしたりする一方で
サイコパスも無表情?
児童虐待がPTSDになると言いたがらない専門家が多いので
発達障害の流行がウソとわかるから
このようなことになるんですよね。
心理学なんて何もむずかしいものではなくて
PTSDを理解していれば
精神分析の根本だから
すっと筋が通り
理解しやすくなりますよ。