獅子頭」カテゴリーアーカイブ

朝日新聞『獅子頭』第二百三話 演歌も【象徴】

演歌は
中国人には
せつなく感傷的で
いささかの絶望感を
帯びているように
聴こえるらしい。
言われてみれば
これは悪しき
前時代的な
【集合的無意識】の化石
そのものかも
知れません。
★50代~60代以上に
支持されている。
★日本の大衆音楽のジャンルの一つ
★「艶歌」や「歌」とも呼ぶ。
 ―トラウマティック!
  中島みゆきみたいに
  まずは怨んで呪詛しないと
  治らないのにねニコニコ
★日本的なイメージを大切にするため
和服を着用することが多い。
本来は
演説歌の略で
政治などを風刺してたようですが
今は
男性が古きよきセクハラ時代を
 ―ひどい扱いに
  耐えてくれる。
懐かしみ
女性が嫌悪する
そんな感じかな?
 ―こころが動くのは
  象徴が生きてるからです。
おばさま方に
「かわいいドキドキ」って言われる
人気の逆バージョンや
ビジュアル系も  ←紅白のド派手衣装競演
あるけどね。

朝日新聞『獅子頭』第二百二話 桜の【象徴性】

中国人たちが
花見についてあれこれ
話しています。
なんだか
感覚的に
よくわからず
ついてけないみたいですね。
 ―私たちが
 「チューリップの前で
 宴会しようよ!」って
 言われてるみたいな感じかな?
日本人なら
「花見」と聞いたら
なんか心が躍りますね。
 
$PTSD研究家翠雨の日記
昔は
緑が生え
稲作を始める時期に咲くため
暦代わりに使われていたようです。 ←旧暦
 ―北極星は一年を通じて
  こういう目安になるので
  神格化されました。
日本の年度は
4月始まりですし
普通の学校には
サクラが植えられてますね。
なので
学びや人生の転機を
象徴するようになったのかも
しれません。
年齢によっては
戦争イメージや
出会いと別れ(卒業と入学)
失望(受験失敗)も
入ってるかな?
こうして
無条件に人のこころを動かすものを
象徴と言います。
箱庭療法や夢分析で
大事な考え方です。

朝日新聞『獅子頭』第二百一話 変容の象徴

PTSDの二順

運命にのみこまれたかのように
二人のPTSD女性に
いいように丸め込まれてます。

相当理不尽なことを
押し付けられたり
言われたりしているのですが

怒らないんですね。

怒ってばっかりも
困りますが
怒るべきところで
怒らないで
言いなりになるのも
変でしょう?

しかしやっと怒りました。

何があったか?

日本に帰化しろと言われたとき

テーブルをで叩き  ←五行のもと…
PTSD女性の顔を
睨みつけて出て行きました。

無条件に心が動くのは
そこに【象徴的】意味があるからです。

こころの【元型】が   ←やはり一太極二陰陽だ!
動き始めたかもドキドキ
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朝日新聞『獅子頭』第二百一話 変容の象徴

PTSDの二順
運命にのみこまれたかのように
二人のPTSD女性に
いいように丸め込まれてます。
相当理不尽なことを
押し付けられたり
言われたりしているのですが
怒らないんですね。
怒ってばっかりも
困りますが
怒るべきところで
怒らないで
言いなりになるのも
変でしょう?
しかしやっと怒りました。
何があったか?
日本に帰化しろと言われたとき
テーブルをで叩き  ←五行のもと…
PTSD女性の顔を
睨みつけて出て行きました。
無条件に心が動くのは
そこに【象徴的】意味があるからです。
こころの【元型】が   ←やはり一太極二陰陽だ!
動き始めたかもドキドキ

朝日新聞『獅子頭』第百九十七話 PTSD百花繚乱

舞台恐怖症という名の
PTSD克服中に

PTSD日本女性に
巻き込まれ  
 ―癒しあうのではなく
  無意識的にとはいえ
  利用するのですから…叫び

苦境にいる二順を

日本人女性の母親である
大物PTSD女性が
なぐさめる。

なんてややこしい構図叫び

謝罪すべき存在が
思いやりを示すなんて…

倒錯はなはだしいひらめき電球

なぐさめの内容も
相当ズレてるのですが

親切に対して
無碍な反応はしにくいですね。

あんまり複雑すぎて
二順は
わけがわからなくなっています。

飽和状態というのでしょうか…

PTSDって
シンプルな理屈で罹患するし
シンプルな方法で
癒されるけど

当事者のあり方は
百花繚乱         ←華厳的な言葉ですね

発症したばかりの人と
治癒間際の人では
別疾患に見えます。

理論を知っている人と
知らない人でも
違うし

それなりの治療を受けている人と
放置されている人では
全く違います。

加えて
人格障害様の
甘えや見捨てられ不安からくる
対人操作
激しい怒りから
後先考えないメンバー攻撃

グループセラピーは
むつかしいですよあせる
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朝日新聞『獅子頭』第百九十七話 PTSD百花繚乱

舞台恐怖症という名の
PTSD克服中に
PTSD日本女性に
巻き込まれ  
 ―癒しあうのではなく
  無意識的にとはいえ
  利用するのですから…叫び
苦境にいる二順を
日本人女性の母親である
大物PTSD女性が
なぐさめる。
なんてややこしい構図叫び
謝罪すべき存在が
思いやりを示すなんて…
倒錯はなはだしいひらめき電球
なぐさめの内容も
相当ズレてるのですが
親切に対して
無碍な反応はしにくいですね。
あんまり複雑すぎて
二順は
わけがわからなくなっています。
飽和状態というのでしょうか…
PTSDって
シンプルな理屈で罹患するし
シンプルな方法で
癒されるけど
当事者のあり方は
百花繚乱         ←華厳的な言葉ですね
発症したばかりの人と
治癒間際の人では
別疾患に見えます。
理論を知っている人と
知らない人でも
違うし
それなりの治療を受けている人と
放置されている人では
全く違います。
加えて
人格障害様の
甘えや見捨てられ不安からくる
対人操作
激しい怒りから
後先考えないメンバー攻撃
グループセラピーは
むつかしいですよあせる

朝日新聞『獅子頭』第百九十四話 漢字すら陰陽にしてしまう日本文化

日本に来た
中国人が

浅草寺に来て

あさくさと言ったり
せんそうジと言ったりすることを
不思議に感じています。

日本では
当たり前すぎて
意識しませんが

$PTSD研究家翠雨の日記

音読みと訓読みは
陰陽ですね。

中国由来の
漢字すらこのありさまです。

何でも
日本流にしてしまいます。

無意識の分析をするとき
いかに強烈な日本文化があるか
配慮する必要があります。
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朝日新聞『獅子頭』第百九十四話 漢字すら陰陽にしてしまう日本文化

日本に来た
中国人が
浅草寺に来て
あさくさと言ったり
せんそうジと言ったりすることを
不思議に感じています。
日本では
当たり前すぎて
意識しませんが
$PTSD研究家翠雨の日記
音読みと訓読みは
陰陽ですね。
中国由来の
漢字すらこのありさまです。
何でも
日本流にしてしまいます。
無意識の分析をするとき
いかに強烈な日本文化があるか
配慮する必要があります。

朝日新聞『獅子頭』第百九十三話 駄洒落と無我の神さま

中国人が日本のお寺に
やってきました。
 ―仏教にしても
  陰陽五行説にしても
  本場は中国ですが
  日本人は几帳面に取り入れつつ
  進化させています。

おさい銭を
奮発しようとして 
 ―現世利益観念強く
 信仰篤いから

五円でいいから」と
言われ

そんなんじゃ
神さまが儲からないじゃないかと
反発しますと

それが日本文化だと
諭されます。

五円はご縁にかけてるんですね。

日本文化も
無意識も駄洒落が好きです。

何事においても
一面的な理由は
好まれません。

すぐ「オチは?」
「そのこころは?」って
聞かれます。

それに日本は【甘え文化】だから   ←精神分析が指摘
神さまに甘えるんです。
無理にお金を調達したりしたら
「水くさい!」と
神さまに怒られます。

そんなお金も出せない
宇宙の果てに零れ落ちた人を
観音さまは
掬うのです。

お金の工面のために使う努力は
別なところで使うのです。
 ―だから心理療法でも
 有料化が困難です。
 瀬戸内寂聴さんは
 著作で都合し
 迷える人からは搾取しません。  
 親から治療費もらって
 虐待の話なんかできませんし…あせる

金は天下の回り物ですし…
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朝日新聞『獅子頭』第百九十三話 駄洒落と無我の神さま

中国人が日本のお寺に
やってきました。
 ―仏教にしても
  陰陽五行説にしても
  本場は中国ですが
  日本人は几帳面に取り入れつつ
  進化させています。
おさい銭を
奮発しようとして 
 ―現世利益観念強く
 信仰篤いから
五円でいいから」と
言われ
そんなんじゃ
神さまが儲からないじゃないかと
反発しますと
それが日本文化だと
諭されます。
五円はご縁にかけてるんですね。
日本文化も
無意識も駄洒落が好きです。
何事においても
一面的な理由は
好まれません。
すぐ「オチは?」
「そのこころは?」って
聞かれます。
それに日本は【甘え文化】だから   ←精神分析が指摘
神さまに甘えるんです。
無理にお金を調達したりしたら
「水くさい!」と
神さまに怒られます。
そんなお金も出せない
宇宙の果てに零れ落ちた人を
観音さまは
掬うのです。
お金の工面のために使う努力は
別なところで使うのです。
 ―だから心理療法でも
 有料化が困難です。
 瀬戸内寂聴さんは
 著作で都合し
 迷える人からは搾取しません。  
 親から治療費もらって
 虐待の話なんかできませんし…あせる
金は天下の回り物ですし…