自殺防止対策」カテゴリーアーカイブ

プリンスもマイケル・ジャクソン型PTSD解離自殺

2016年に

麻酔系鎮痛剤「フェンタニル」の過剰摂取で死去した

プリンスさんの

遺体解剖の際に実施された

薬物検査報告書の内容が明かされました。

 

腰痛で苦しんでいたそうですが

1リットル当たり3~58マイクログラムで

致死量に達するフェンタニルが

ヘロインの50倍以上の鎮痛効果

67・8マイクログラムとは異常ですね。

 

 

「マイケル・ジャ...」の画像検索結果

マイケル・ジャクソンは

不眠に悩み

プロポフォール依存症で急死しました。

「プロポフォール...」の画像検索結果

韓国の芸能人たちも

整形手術等から依存症に

日本でも

変死扱いになっている人たちの

血液検査が必要ですよね。

東京での不審死以外調べない。

自殺者は推定10万人らしい。

誤診と薬の飲み過ぎは

自殺行為と気づきましょう。

 

夏目漱石『こころ』PTSD解離自殺予兆の隠蔽

「勘定して見ると

奥さんがKに話をしてから

自殺の原因となるショッキングな話

もう二日余りになります。

その間

Kは

私に対して

少しも以前と異なった様子を見せなかったので

私は全くそれに気が付かずにいたのです。

彼の超然とした態度

たとい外観だけにもせよ…」


「こころ漱石」の画像検索結果

 

こころについて連載するつもりが

『夢十夜』のように

この作品だけで

長編になってしまったそうです。

 

こころについて考えると

まずは

PTSD解離自殺という大問題が

浮かび上がってくるということでしょう。

そして

それが理解できれば

こころの全体理解の第一歩になります。

 

主人公も先生も

哲学の学徒で

目に見える

実学の時代の始まりで

こころの話をするのは軟弱と断罪された。

心理学の源流は宗教哲学なのに

キェルケゴールや死について

「キルケゴール」の画像検索結果

「真面目」に対話しようとしていました。

 

JR宝塚線もPTSD解離自殺で運転見合わせ

19:10頃

道場~三田駅間で発生した

人身事故の影響で

現在も宝塚~新三田駅間の運転を見合わせています。

 

「JR宝塚線脱線事...」の画像検索結果

 

脱線事故に遭って

2年後でも

宝塚線に乗れなくなった人がいましたね。

 

目撃した人も

こころに衝撃を受けているものです。

PTSD予防いたしましょう。

 

座間自殺サイトと三島由紀夫『命売ります』の虚無感

神奈川県座間市で

9人を殺害した容疑者(27)は

ツイッター上で

「首吊り士」と名乗っていましたが

 

「座間 殺人事件」の画像検索結果「座間 殺人事件」の画像検索結果

 

三島由紀夫が

1968年(昭和43年)に書き始めた

作品の主人公も

三流新聞の求人欄に

「命売ります」と広告し

 

「いのちうります」の画像検索結果

結果的には

いつも自分が生き残り

依頼者らを死なせてしまうことを繰り返していました。

妄想につきあううちに

認知症が治ったりしますが

(PTSDだったからですが)

死の間際なんです。

三島没後45年の2015年に突如売れだし

2016年にベストセラーとなり

ドラマ化されたそうです。

 

「命売ります」の画像検索結果

 

広告代理店勤務のコピーライター

山田羽仁男(27)は

ある日突然

新聞紙の活字がみなゴキブリに見えるようになり

「カフカ変身」の画像検索結果

カフカの変身がさらに複雑に?

世の中が無意味と感じます。

離人感ですね。

睡眠薬自殺をしようとしますが失敗

ますます空っぽな自由な世界がひらけて苦しいので

誰かに殺してもらおうと考え

「命売ります」という

広告を出すようになりました。

 

事件同様

主人公を利用しようとする人間たちが湧いてきて

 

殺人秘密組織にまで狙われるようになると

だんだんと死の恐怖を感じるようになり

あってもなくても辛い離人感

根本治療しないと振り子のように揺れるだけ

交番に助けを求めますが

 

住所不定ということもあり

「命を売る奴は

刑法を犯していないが人間の屑だ」と言い放たれ

留置所での保護すらしてもらえませんでした。

今の警察はこういう発言をしないと思いますが

主人公の救われなさには

ある種のリアリティがあります。

精神科に送られなかったのはよかったですけどね。

 

座間の容疑者も

来月から精神鑑定だそうです。

 

『 戦場のメリークリスマス』②日本文化イメージとしての「 腹 」 

『戦場のメリークリスマス』の続きですが

 

「気」という言葉をよく使っていて

陰陽五行説の「気」で

元気や気力、気合のようなものです。

気力で乗り切らせるのは問題もありますが

今は何でも「脳」の問題にすり替える。

 

お腹が強調されています。

 

凶暴な軍人の名前は「ハラ」

 

「戦メリたけし」の画像検索結果

感情を抑圧しているようで

酔っ払うと太っ腹な「釈放」

規律を乱した場合

「切腹」

同性愛レイプの捕虜

「断食」が命じられます。

集団責任で

 

軍人は武士ではないので

ましてや精神文化の違う外国人

切腹などできないので

却って苦しむ様子を

自殺に追い込みながら

幇助するという

マッチポンプとして描かれている。

西洋人捕虜は

自決させられるのは「時の運」であり

できなくても「卑怯者」ではないし

「恥」じゃないと諭します。

『菊と刀』なんかが意識されているのでしょう。

「菊と刀」の画像検索結果

お灸と一緒で

断食も懲罰として使われることがありますが

本来はどちらも健康法

「戦メリ デビッ...」の画像検索結果

デビッド・ボウイに

「まんじゅうより花がおいしい」と言わせ

思想的に反論させています。

断食は我慢大会ではなく

意識が変容し

味覚も変わるのです。

懲罰に使うような軍人にはわからない秘密

デビッド・ボウイは

何度も死ぬような目に遭い

 

「PTSD予防」の画像検索結果

 

最初のトラウマエピソードを思い出しながら

弟を救えなかった罪悪感

非暴力のうちに死んでゆき

捕虜なので抵抗できないのですが

凶暴な日本の軍人は

敗戦で立場が変わり処刑されました。

 

多くの軍人は

生還して

PTSDに苦しむのですね。