自殺防止対策」カテゴリーアーカイブ

星和書店『統合失調症からの回復を支える』 支え方はPTSDと同様ということで?!

PTSD研究家翠雨の日記
少しずつですが
精神科は変化しつつある
ようです。
これまで
統合失調症といえば
遺伝性の不治の病
であるとして
精神科の専売特許の
ように扱われてきました。
治せもしないのに
専売特許かと
反感もあったと
思います。
しかし
タイトルの
柔らかな物腰も
驚きなら
書評も
なかなか
意外な言葉目
オンパレード
です。
エンパワーメントを
基本にした

統合失調症患者の
回復に尽力する
著者の経験を元に
心理教育」
地域生活支援」
パートナーシップ」を
軸にした支援法の実践
が学べる
とか
統合失調症の特性を
理解しつつ
患者に寄り添いながら
自立・回復を促す支援の
アイデアが溢れていて
精神保健、障害者福祉に
携わる多くの方々必読
など
特に19章は
真の「回復」とは何か?
そのために何ができるのか?
精神科医として
支援者として
隣人として
自らの立ち位置を模索し続ける中で
書かれたそうです。
これって
PTSDの教科書の
キーワードばかりですが叫び
統合を失調している=解離
この盲点に
焦点が当てられていますよドキドキ

遺伝性&非遺伝性
陰陽のゼロポイント

です。
遺伝か遺伝でないか
治る可能性があるのかないのか
どちらかしか
ないんです。
教科書の書き換えに
繋がる
歴史的大変化は
もうすぐ
起こるかもしれません。
実は
【PTSD】から
自己実現
(個性化の過程)モデルを
歩かされている
人たちだった!

という
結論は
夢のまた夢として
まさか
かぐや姫をわがまま扱いしたり
スサノヲを不適応や発達障害と
誤認して
平均値に引きずりおろそうと
する片棒を
担がせるような
西洋的二元論に基づく
支援ではないでしょうね。
キェルケゴールでさえ
絶望は
『死に至る病』

書いてますからね。
その点だけは
念のため
どうしても
書いておかねばなりません。

東京ではパラボラアンテナが大阪では布団が列車を止めたが、本当に多いのは人間の飛び込み

山手線で
パラボラアンテナが
投げ込まれた
とのことで
帰宅ラッシュの時間帯
3本の電車が立ち往生

400人が線路を歩いて
非難しました。

大阪では
数日前
春の嵐が
民家から
布団を
さらい
京阪電車が
とまりました。

私は
今日
目的地の数駅向こうの
線路に
人間が飛び込んだ
ために
しばらく
電車内で
待機しました。

同じダイヤの乱れも

人間のいたずらだと
怒りが

自然によるものなら
仕方なさを

自殺によるものなら
いたたまれなさを

感じます。

一番多いのは
最後の
自殺による
ダイヤの乱れ
なんですよ。

ハイテクの
電車が
こんなに
故障するなんて
それをどうにも
できないなんて

この日本で
ありえない。

ダイヤを
くりかえし
いとも簡単に
混乱させられるのは
人間だけです。

自殺の多さを
もっと
真剣に
考えなければ
ならないのですが、

【死】の問題は
重い問題ですから

みなつい
【否認】しちゃうんですね。

気づかないふりを
無意識のうちに
してしまうんです。

でも今は
まだ一抹の
可能性があります。

待機中の車内
くらーいですから。

もし
明るい音楽でも流すようになったら
世も末です。

防衛機制で
マニック・ディフェンス
【躁的防衛】
と言います。

馬鹿騒ぎして
つらさを
ごまかすようになったら

この国は
地獄の一丁目です。
続きを読む

JR阪和線での列車飛び込み自殺の多発とPTSD予防

今日は補講を予定していました。
時間内に
必要なことを
すべて
簡潔にわかりやすく
話さなくてはならないので

いつもより
念を入れて準備しましたが

一番気をもんだのは
『電車が止まらないだろうか』

という不安でした。

こればかりは
自分の努力の
圏外にあります。

今パソコンが
まちがって
【懸崖】
打ち出しましたが

心境的には
ピッタリです!
 (崖っぷちです)

私にできることは
早めに行くことくらいです。

たとえ
列車自殺があったとして

その処理で
待機したとしても

間に合うように
早めの電車に乗る

これしか
ありません。

杞憂に終わり

運良く
学校には
早めに着くことが
できました。

講義も時間内に
思い通りに
できて
安堵しました。

しかし…

帰りの電車
止まりました。

JR阪和線は
自殺が多いです。

隣のおじさんは
「土曜日もやったよ」

同じ人物が
3日前にも
列車自殺で
待機しているのが

この田舎路線の
ミステリー
です。

さすがに
アナウンスも
ぎこちないです。

本当のことを
隠匿
【否認】しながら

乗客を納得させなくては
ならないのですから…

私の講義なんて
甘い!甘い!

「ただいま○駅付近で
…通常と異なることが
発見されたので…
安全のため
発車を見送っています。

お急ぎのところ
大変
申し訳ありませんが
ご協力お願いします」

数分後
「ただいま▽駅付近で
…」

みな不信な顔
「○駅じゃなかったの?」

「通常と異なることが
…認められたため
…」

数分後
「○駅付近で…」

駅名がころころ変わります。
そして言葉に詰まりながら
通常と異なることがあった
と繰り返しています。

通常と異なること
それは【異常事態】ですね。

異常事態が
頻発しているんです。

もはや真相を知った以上
列車が動いたからと
いって
気が済む問題
ではありません。

自分が今乗っている列車は
自殺現場を
大急ぎで
後片付けした
レールに向かっているんです。

今乗っている
この車両は
数日前
一人の人間を轢いたんです。

JR阪和線とは
関西空港と繋がる
田舎の路線です。

乗客や
付近の人たちの
PTSD予防も
必要です。

もちろん
自殺するPTSD患者の
こころのケアも
真剣にするべきです。
続きを読む

東京ではパラボラアンテナが大阪では布団が列車を止めたが、本当に多いのは人間の飛び込み

山手線で
パラボラアンテナが
投げ込まれた
とのことで
帰宅ラッシュの時間帯
3本の電車が立ち往生
400人が線路を歩いて
非難しました。
大阪では
数日前
春の嵐が
民家から
布団を
さらい
京阪電車が
とまりました。
私は
今日
目的地の数駅向こうの
線路に
人間が飛び込んだ
ために
しばらく
電車内で
待機しました。
同じダイヤの乱れも
人間のいたずらだと
怒りが
自然によるものなら
仕方なさを
自殺によるものなら
いたたまれなさを
感じます。
一番多いのは
最後の
自殺による
ダイヤの乱れ
なんですよ。
ハイテクの
電車が
こんなに
故障するなんて
それをどうにも
できないなんて
この日本で
ありえない。
ダイヤを
くりかえし
いとも簡単に
混乱させられるのは
人間だけです。
自殺の多さを
もっと
真剣に
考えなければ
ならないのですが、
【死】の問題は
重い問題ですから
みなつい
【否認】しちゃうんですね。
気づかないふりを
無意識のうちに
してしまうんです。
でも今は
まだ一抹の
可能性があります。
待機中の車内
くらーいですから。

もし
明るい音楽でも流すようになったら
世も末です。
防衛機制で
マニック・ディフェンス
【躁的防衛】
と言います。
馬鹿騒ぎして
つらさを
ごまかすようになったら
この国は
地獄の一丁目です。

JR阪和線での列車飛び込み自殺の多発とPTSD予防

今日は補講を予定していました。
時間内に
必要なことを
すべて
簡潔にわかりやすく
話さなくてはならないので
いつもより
念を入れて準備しましたが
一番気をもんだのは
『電車が止まらないだろうか』

という不安でした。
こればかりは
自分の努力の
圏外にあります。
今パソコンが
まちがって
【懸崖】
打ち出しましたが
心境的には
ピッタリです!
 (崖っぷちです)
私にできることは
早めに行くことくらいです。
たとえ
列車自殺があったとして
その処理で
待機したとしても
間に合うように
早めの電車に乗る
これしか
ありません。
杞憂に終わり
運良く
学校には
早めに着くことが
できました。
講義も時間内に
思い通りに
できて
安堵しました。
しかし…
帰りの電車
止まりました。

JR阪和線は
自殺が多いです。

隣のおじさんは
「土曜日もやったよ」
同じ人物が
3日前にも
列車自殺で
待機しているのが
この田舎路線の
ミステリー
です。
さすがに
アナウンスも
ぎこちないです。
本当のことを
隠匿
【否認】しながら

乗客を納得させなくては
ならないのですから…
私の講義なんて
甘い!甘い!
「ただいま○駅付近で
…通常と異なることが
発見されたので…
安全のため
発車を見送っています。
お急ぎのところ
大変
申し訳ありませんが
ご協力お願いします」
数分後
「ただいま▽駅付近で
…」
みな不信な顔
「○駅じゃなかったの?」
「通常と異なることが
…認められたため
…」
数分後
「○駅付近で…」
駅名がころころ変わります。
そして言葉に詰まりながら
通常と異なることがあった
と繰り返しています。
通常と異なること
それは【異常事態】ですね。
異常事態が
頻発しているんです。

もはや真相を知った以上
列車が動いたからと
いって
気が済む問題
ではありません。
自分が今乗っている列車は
自殺現場を
大急ぎで
後片付けした
レールに向かっているんです。
今乗っている
この車両は
数日前
一人の人間を轢いたんです。
JR阪和線とは
関西空港と繋がる
田舎の路線です。
乗客や
付近の人たちの
PTSD予防も
必要です。
もちろん
自殺するPTSD患者の
こころのケアも
真剣にするべきです。

日本心理臨床学会の誤診

心理学の学会は
たくさんありますが

そのなかでも
一番大きな
この学会の大会は

秋に
あります。

今年も発表しようと
思って
申し込みました。

発表内容のジャンルを
選択するように
なっているのですが…

選択肢は
28もあるのに

自殺対策はゼロ
です。

自殺がなぜ
減らないかについて
発表する人は
戸惑うでしょうね。

国民の役に立つ
臨床心理学を

目指している
と謳っているのに

自殺対策のような
国家挙げての
大問題を
堂々否認する
一方で

【診断】は医学モデルなので
使わないようにと
書きながら
【発達障害】
【人格障害】
【精神病】

というジャンルが
設けられています。

【PTSD】というのは
心因反応ですから

そもそも
心理学者が
扱ってよい言葉は
【PTSD】のみで

使える手段も
ラポールと傾聴のみです。

傾聴によって
PTSDを
溶かすというのが
心理療法の
輝きだったはすです。

健康な心身をもって
生まれてきた人が

何らかの
不幸な事件に巻き込まれて
PTSDになっているのに

その苦しみを
傾聴してもらえず
なぜそうなったのか
どうすれば救われるのか
一緒に考えてもらえず

上から目線で

発達障害や
人格障害という
遺伝性の病だと
誤診され

絶望してしまうという

専門家による
二次被害

自殺増加の
原因なのに

まったく

筋が通らん!
続きを読む

日本心理臨床学会の誤診

心理学の学会は
たくさんありますが
そのなかでも
一番大きな
この学会の大会は
秋に
あります。
今年も発表しようと
思って
申し込みました。
発表内容のジャンルを
選択するように
なっているのですが…
選択肢は
28もあるのに
自殺対策はゼロ
です。
自殺がなぜ
減らないかについて
発表する人は
戸惑うでしょうね。
国民の役に立つ
臨床心理学を

目指している
と謳っているのに
自殺対策のような
国家挙げての
大問題を
堂々否認する
一方で
【診断】は医学モデルなので
使わないようにと
書きながら
【発達障害】
【人格障害】
【精神病】

というジャンルが
設けられています。
【PTSD】というのは
心因反応ですから
そもそも
心理学者が
扱ってよい言葉は
【PTSD】のみで
使える手段も
ラポールと傾聴のみです。
傾聴によって
PTSDを
溶かすというのが
心理療法の
輝きだったはすです。
健康な心身をもって
生まれてきた人が
何らかの
不幸な事件に巻き込まれて
PTSDになっているのに
その苦しみを
傾聴してもらえず
なぜそうなったのか
どうすれば救われるのか
一緒に考えてもらえず
上から目線で
発達障害や
人格障害という
遺伝性の病だと
誤診され
絶望してしまうという
専門家による
二次被害

自殺増加の
原因なのに
まったく
筋が通らん!

支援家宮地尚子教授の自殺者へのまなざし

列車自殺が急増しているのは
みな知っているが
あまり報道しないのが
暗黙のお約束になっていたが

数日前
朝日新聞で
1つ見かけ

さすが
政府が
自殺対策に
本気で取り組み始めたからだと

安堵したのも
つかの間

その後は
また報道しなくなっていた。

ああ
やっぱり…

と落胆していたところに

昨日
朝日新聞の夕刊で
性暴力被害者のケアにも
関わるという
精神科医で
大学教授でも
あられる方の

見解をみつけた。

書き出しは
列車による自殺で
ダイヤが乱れ
乗客が
ため息をつく様子で

世間の寂しさが
漂っている。

安売り競争の果てに
人間の価値も
安売りされ
値切られるなかで
孤独に戦うことが
この寂しさを
生んだのではないかとの
見解

そして
この寂しさを

はがす
のがいいのか
放置する
のがいいのか

漠と締めくくられている。

やはり
大事なことが
【否認】されている。

虐待やDVによって
こころに傷を負って
勉強するどころではない
状態にある子どもを
【発達状態】とか
【うつ病】
【人格障害】として
誤診し、

必要以上に
その子の
価値を下げ

絶望に追いやっている。

そこになぜ触れないのか。

わざとなのか
気がつかないのか。

悪魔なのか
発達障害なのか。

続きを読む

厚生労働省自殺遺族聞き取り調査研究班への感謝と期待

厚生労働省の
自殺者遺族への
聞き取り調査
により

16日

自殺した人は
普通の人より

①身近に自殺した人がいた。
②幼児期に虐待された。

割合が高いことが
判明しました。

自殺者が出ても
隠匿したり
迷惑がったり
というように
【否認】するのでは
なくて

現実にあったこととして
周知の事実とし、

周囲の人たちへの
こころのケアを
すべきでしょう。

また
虐待について
そろそろ考えなおさないと
いけませんね。

DVや虐待の被害児は
【発達障害】や
【人格障害】
扱いされています。

つらかった話を聞いて欲しいのに
先天性の問題だと
誤診されて
下手をしたら
薬漬けです。

絶望はどんなに
深いことでしょうか?

この専門家による
二次被害は
甚大です。

もはや
厚生労働省にしか
踏み込めません。

よろしく
お願いします。
続きを読む

支援家宮地尚子教授の自殺者へのまなざし

列車自殺が急増しているのは
みな知っているが
あまり報道しないのが
暗黙のお約束になっていたが
数日前
朝日新聞で
1つ見かけ
さすが
政府が
自殺対策に
本気で取り組み始めたからだと

安堵したのも
つかの間
その後は
また報道しなくなっていた。
ああ
やっぱり…
と落胆していたところに
昨日
朝日新聞の夕刊で
性暴力被害者のケアにも
関わるという
精神科医で
大学教授でも
あられる方の
見解をみつけた。
書き出しは
列車による自殺で
ダイヤが乱れ
乗客が
ため息をつく様子で
世間の寂しさが
漂っている。
安売り競争の果てに
人間の価値も
安売りされ
値切られるなかで
孤独に戦うことが
この寂しさを
生んだのではないかとの
見解
そして
この寂しさを
はがす
のがいいのか
放置する
のがいいのか
漠と締めくくられている。
やはり
大事なことが
【否認】されている。
虐待やDVによって
こころに傷を負って
勉強するどころではない
状態にある子どもを
【発達状態】とか
【うつ病】
【人格障害】として
誤診し、
必要以上に
その子の
価値を下げ
絶望に追いやっている。

そこになぜ触れないのか。
わざとなのか
気がつかないのか。
悪魔なのか
発達障害なのか。