1年前に
千葉県野田市で
小学4年
栗原心愛さん(当時10歳)が
親から虐待を受け死亡した事件で
児相が
支援方針を判定する会議を開かなかったばかりか
その前提となる行動観察の記載もせず
一時保護を約1カ月半で解除して
親族の元に帰していたことが問題となりました。
このたび
毎日新聞が調査したところ
児童相談所を設置する
全国70自治体のうち
4割強が
虐待に遭うなどした子どもを保護する
一時保護所の児童指導員や保育士に対して
子どもの行動観察と
その記録方法についての
研修を行っていないことが判明したそうです。
PTSD予防とか
こころのケア等
以前の問題ですね。
臨床心理士から質を落とした
公認心理師の時代となり
現場では
素人化が進んでいるのでしょう。
この問題について
国が熱心に取り組むのは
クスリを飲ませることだけです。
親身になってくれる場所がないとしても
こども受難の時代ですね。