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PTSDからみたパーマ大佐版『森のくまさん♪』 の意味

『森のくまさん』の訳詞家が

替え歌を歌う

お笑いタレント

パーマ大佐らを訴えた裁判は

 

 

円満解決したそうです。

 

そもそも

アメリカ民謡ですから

今となっては

原作者に尋ねるわけにもいかないわけですが

 

日本語訳が適切だったかどうかも

わからない話です。

 

 

表現者の意図というのは

専門家にも難しいようで

「象徴が使えない発達障害が増えている」なんて

間違ったことを言って

発達障害薬漬けブームに加担していますし

 

かぐや姫がわがままだなどとの解釈は

(正しくは自己実現モデルなのですから)

 

この裁判での論争以上に

あってはならない原作に対する冒涜行為です。

 

さて

『森のくまさん』の意味ですが

 

「森のくまさん」の画像検索結果

 

くまさんとの遭遇は

 

死ぬかと思うような恐怖心が起こるような状況の

比喩ではないでしょうか。

 

実際のところ

霊長類の研究者も

(お嬢さんじゃないですが?)

何人か

ゴリラやくまに襲われていて

必死で逃げたときのことを

よく書き残してくれています。

 

 

まずは

安全確保が大事ですから

「お嬢さん!お逃げなさい」

 

でも

天災(トラウマ)は忘れた頃に

トコトコやってきます。

 

お待ちなさいと言われたら

立ち止まる必要があります。

 

トラウマワークをしたら

「白い貝殻の小さなイヤリング」が

無意識からプレゼントされるでしょう。

貝殻は

波打ち際(意識と無意識の間)で

見つけることができるものですから

【昇華】のことですね。

恐怖心が智慧に変化して

はじめて経験が意味をもつのです。

 

そこで考えるのが

哲学や宗教であり

人間を強く賢くします。

童謡は深いですね。

 

『解離の舞台』ヒステリー=解離性同一性障害=PTSDの象徴論的治療法へ王手?

今月21日に出版された本です?

 

「ヒステリーが

精神医学の表舞台から退場し

かつての劇的な身体症状や振る舞いは

今や稀な現象となりつつある。

 

しかし

巨大なヒステリーの幻影は

未だ潜勢している。

ヒステリーから

表現形を変えた解離

気配過敏、想像的没入、人格交代

空間的変容/時間的変容

幻覚・幻聴をはじめとする

多彩な症候をまとうようになった」

 

 

ヒステリー(解離)とよく似た

境界例、自閉症スペクトラム障害

統合失調症等との鑑別法が書かれているようです。

 

鑑別が必要だということは

時々

主張されますが

 

「解離の病因論」において

「トラウマ」という言葉が使われないので

 

PTSDの百花繚乱という表現にならないようです。

ちょっともどかしいですね。

 

しかし

 

「色」「夢」「眼差し」という

【解離】に特徴的な表象を手がかりに

その主観的体験世界に寄り添おうとする

具体的な治療論は

 

象徴が使えない発達障害が増えているとの

ユング派から提示された愚説からすれば

大進歩と言ってよいでしょう。

 

治療論において

「救済者」「犠牲=身代わり」「場所」などが

テーマとなっているところからしても

 

 

現実の病理に相当

接近しているのではないかと期待されます。

 

 

刃物持って交番に押し入り「拳銃ください」PTSD 解離女(29)逮捕のユング心理学的意味

 

昨日

午後1時半ごろ

滋賀県警大津北署

小野交番に

包丁を持った女が押し入り

応対した交番相談員に

「拳銃をください」と要求し

現行犯逮捕されました。

 

精神疾患があるそうですから

向精神薬に酔っていたのでしょう。

 

断薬した方がよいという話は

嫌でも聞こえてくると思いますが

 

そう簡単なものでもなく

「置き換え」で

拗らせてしまう人が増えています。

 

ナイフを拳銃に

覚醒剤をベゲタミンに

アル中をカショオに

置き換えても

同じPTSDのままで

何も解決できないということを

無意識が嘆いているのでしょう。

 

「田代まさし」の画像検索結果

「ベゲタミン」の画像検索結果

 

いまさら

販売中止になっても後の祭りです。

どれだけ苦労するか…。

 

 

専門家なのに

誤診とか服薬とか

本当に罪な話です。

 

 

「中央線は置石で遅延中」箱庭療法でPTSD解離人身事故も予防できるのに

日野~豊田駅間で

線路内点検を行った影響で

一部列車に遅れが出ています。

 

線路に侵入したり

置石をするような人は

 

アスペ等発達障害と

表面的に考え

薬漬けにするのは

間違っています。

 

 

石にも

普遍的な

象徴的意味があるのです。

 

「置石」の画像検索結果

 

置石をする

場所を間違っていますよ。

 

悠仁さまの作品のように

 

 

例えば

箱庭の砂箱の中で

配置を考えてみれば

 

本当は

何をしたかったのか

どうすればよいか

わかるようになります。

 

「置石」の画像検索結果

 

人身事故も減るでしょう。

 

10ヶ月待ってでも欲しい「発達障害(PTSD誤診)」ウソ診断の謎

発達障害のある

子どもの診断をしている

医療機関の受診状況を調べた結果

半数以上の機関で

初診までに

3カ月以上待たされていることが

(最長10ヶ月)

わかったそうです。

 

自閉症やアスペルガー症候群

注意欠陥・多動性障害(ADHD)

学習障害(LD)って

 

専門家も

自信をもって

きちんと区別できないから

「広汎性発達障害」「自閉症スペクトラム」って

呼ぶんですよね。

 

「ADHDつくられた」の画像検索結果「ADHDつくられた」の画像検索結果

ADHDは架空の病だったし

何でも病気にしたてあげるDSM5にすら

アスペルガーはないのに。

 

象徴が使えない発達障害が増えてると言っていた

 

 

便乗犯の

箱庭療法学会でも

(全国研修会のPDFをどうぞ)

発達障害研究は下火で

 

「ネット依存症」とか

(私みたいなサイバーストーカー事例研究が最先端だけど)

「木にも象徴性があったよねー」って

(急に休講になるなんて意味深)

研究に移行してますよ。

 

PTSDなら治っちゃうから

どうしても

発達障害にしたくて

待つんでしょうね。

 

 

過食嘔吐(PTSD)最前線の象徴としての悪徳占い師1億円訴訟

占い師に売春させられ1億円支払った34歳女性の裁判には

驚きましたが

裁判所が

悪徳占い師の詭弁を斥けて

当たり前の判決を出してくれてよかったです。

 

実害が1億円なので

精神的な慰謝料がないわけで

それは今後の課題でしょうが。

 

社会に

拒食症の流行が起こり

たちまち

過食嘔吐の流行になりました。

 

集合的無意識的に

拒食から過食

過食から過食嘔吐と

依存症が進化しているわけですが

 

過食嘔吐という名の

依存症を維持するのにも

お金や体力、ある種の精神力が必要なので

必ず1つのハードルにぶつかり

苦しくなります。

 

醜貌恐怖という名のPTSDが

美容整形技術の進化で悪化するように

(昔なら諦めた)

 

「ふうせんおばさ...」の画像検索結果「ふうせんおばさ...」の画像検索結果

(認知の歪みで美人が台無し)

 

過食嘔吐も

インターネットから

知らなくて良い情報を得て

悪化しているようです。

 

①占い依存を併発

②麻薬のような過食嘔吐のための売春は案外多い

(万引きと天秤にかけるようになる)

③セルフ医療用胃洗浄

(これは麻薬級に危険?)

 

ここまで来ると

深みにハマって

本人の自覚だけでは

(認知行動療法)

ますます手が届かなくなるようで

治る可能性は

夢にも見ないようになります。

 

何に手が届かないのか?

 

【トラウマ】ですね。

やはり

これを不問にしては

なかなか難しい

摂食障害の心理療法です。

 

向精神薬やアルコールを

無理やりやめて

ここに移行したら

(アレルギーのように依存症も変化)

地獄ですよね。

 

元名大生も突き動かされた「象徴」としての酒鬼薔薇聖斗PTSD解離性殺人衝動

裁判員裁判の

第2回公判で

 

森外茂子さん(当時77)殺害について訊かれた

名古屋大の

元学生(21)は

 

「『ティッシュを取る』と言って背後に回り

おのをかばんから取り出し

頭をめがけて振り下ろしました」

 

手おので何度も殴った際

被害女性に

「殺すつもりなの」と聞かれ

『はい』と答えました」

 

「どうして?」には

「『人を殺してみたかった』と答え

それで森さんは倒れて動かなくなりました」と

説明しました。

 

人を殺したくて仕方がなくなり

被害者に

巧妙に近づき

病的な冷静さで遂行してしまうところに

(人間性の解離)

殺人願望が抑えられない

加害者型PTSDとしての

【元型】があります。

(このブログやユング関係の本を読んでいないのに

同じことをします)

 

いじめや虐待で傷ついたまま

放置された子どもは

酒鬼薔薇聖斗という象徴に突き動かされ

殺人を演じさせられてしまうことがあるのです。

 

社会で起きている

このような

大きな物語が読めない専門家は

眼の前にいる

小さな物語を生きている子どもたちについて

 

象徴が使えない発達障害だとか

フツーだとか言って

大事なことを見落とすのです。

 

 

こんな書物をありがたがっているような

スクールカウンセラーたちに

子どもたちの未来を任せるのは

危険なことだと

私は思います。

 

松本伊代 「自縛洗脳」センチメンタル・ジャーニー♪のPTSD解離行動謝罪

踏切から

線路内に侵入して

撮影した写真を

ブログに掲載し

 

 

「不適切」と批判が集まる騒動になった

タレント・松本伊代さんと

早見優さんが

ブログで

謝罪しました。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=7ushu3mkiGA

 

 

「伊予はまだ16だから」という

パロディ化されたフレーズに

便乗して踊らされていると

 

 

大人の発達障害という誤診が流行していたので

それに反応してしまったのでしょう。

 

無意識的に流行をキャッチするのが得意なのですが

「今後気を引き締めて行動致します」とは

きちんと判断し

解離しないように気をつけますということです。

 

正しくセンチメンタ・ジャーニーすれば

トラウマのある時代に退行し

成長することができます。

 

 

国立劇場版PPAP 『塗三方 ぬりさんほう♪』日米歌合戦でPTSD予防

https://www.youtube.com/watch?v=Idw8PHP4yCw

 

日本の伝統芸能の“聖地”

国立劇場が

アレンジした動画が

13日夜の公開から

1日半で10万PVを超したそうで

 

本家を凌ぐ大人気です?

 

 

こういうのが出てきたので

集合的無意識的に

日米歌合戦にもなっているのでしょうが

 

行動化(戦争)しないで

イメージを飛ばしあって

平和的に解決しようとするのは

心理療法的で

よいことです。

 

まずは

荘厳な笛の音色と

国立劇場のマスコット「くろごちゃん」のコミカルな動きの

ミスマッチが

 

 

陰陽的で

日本人のこころに響くのでしょう。

 

ペンは筆

りんごとパイナップルは

三方と塗り三方と

 

原型の意味を損ねない工夫がなされながら

日本的になっていて

 

 

無意識のお作法が

きちんと踏襲されているところも流石です。

 

 

三方は三宝で

神事に使用される

大切な概念ですが

本家のパフォーマンスから

無意識的にも

取り込まれたのでしょう。

 

 

元型を遣いながらも

もうこれ以上はないという

限界を超えてゆくのが

伝統の在り方なんですよね。

PTSDの治療も同じことです。

 

 

間違うと

(象徴が使えない発達障害が増えているとの愚説)

猿回しのサルになりますよ。

 

『借りぐらしのアリエッティ』「龍蛇」踏みで厄払いのPTSD予防

大津市にある

長等神社の

綱打祭では

 

「龍蛇」を踏んで

厄払いをするそうです。

 

 

スサノヲが退治した

ヤマタノオロチを

龍に「見立て」たのでしょうね。

 

「スサノヲ」の画像検索結果

「蘇民将来子孫也」で

日本人は

心理的には

スサノヲの親戚ですから

「アリエッティス...」の画像検索結果

アリエッティも

お母さんを助けるために

 

スサノヲの真似をしてましたね。

(小人にとってまち針は刀に相当します)

 

こころが不調を起こしたとき

我々はスサノヲを思い出し

先祖たちと一緒になって

(古事記の神々=深層にある自然治癒力)

こころを遊ばせながら

考えるとよいのです。

 

こういうことがわかっておらず

キリスト教文化から生まれた

ユング心理学を

日本人に当てはめると

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます「アリエッティス...」の画像検索結果

「象徴が使えていない」

「主体が立ち上がっていない」

発達障害が増えていとの

愚説や

「アリエッティス...」の画像検索結果

かぐや姫がわがままだとの

暴論ができあがります。

 

「アリエッティス...」の画像検索結果

本邦ユング派は

ジブリにも

風刺されている

パロディ的存在なのです。