喘息の杏奈のお母さんは
「何でもいいから書いて下さい」と
手紙の束を渡しましたが
倫太郎も多重人格の夢乃に
ノートを渡しました。
破ってボロボロにされましたが
それもまた
1つの人格の表現ですし
それを修復し
治療関係を立て直す作業は
治療的です。
向精神薬なんかより
はるかに効きます。
そう言えば
海辺にも一緒に行きましたね。
「C.G,ユング」カテゴリーアーカイブ
演技性人格障害(PTSD)をライチで説明する『Dr.倫太郎』
固い固い皮(嘘)で
柔らかな人格を守っているのだから
(児童虐待等で傷ついたままの赤ウサギ????)
無理やり
皮をはがして
暴露させても暴れられるし
(暴露療法)
嘘につきあっては
いつまでも平行線であり
そのうちこちらを丸め込もうとしますから
(下手すると破滅させられます)
ダメなのだそうです。
陰陽論☯ですね。
PTSD問題は
普遍的に
(仏教でもキリスト教でも)
たとえ話で語られます。
『Dr.倫太郎』PTSD記憶の中で錯綜する金平糖の象徴性
災害時用の乾パンには
金平糖が入っていたりします。
PTSD予防中のストレス緩和のためだそうです。
(向精神薬は似てますがやめましょう)
幼い頃の夢乃は
母親のネグレクトで
こころはいつも被災中でしたから
金平糖が友達であり
栄養源であり癒しでした。
複雑性PTSDを発症した今も
母親から金平糖で操作されています。
(1000万円=一袋の金平糖)
夢乃が誘拐した女の子は
(トラウマの再演中に
犯罪を犯すことがあります)
夢乃のことを
金平糖のお姉さんと呼びますが
それを聞いたバレリーナの母親にとっては
金平糖とは
『くるみ割り人形』の金平糖の精ですから
抑圧している
辛いトラウマ記憶のスイッチが押されてしまい
半狂乱になり
現実が何も見えなくなります。
いろいろ傾聴しないと
象徴性は見えてこないので
パソコン画面を見て
薬を出す宮川医師のような態度では
PTSDは治らないのですが
本邦ユング派も
象徴が使えない発達障害が増えていると
愚説を垂れ流しました。
ひきこもりを自宅警備員という程度の
臨床能力では
豊かなイメージの世界も
感じ取れないのでしょう。
『Dr.倫太郎』プリザーブドフラワーはPTSD否認薬漬け精神科医療の象徴
瑞々しさを
特殊な薬で
一瞬のうちに閉じ込めてしまうのだそうです。
コンサータ等を飲まされ
生きられる時間が
そこでストップしてしまう
発達障害児の人生とかぶりますね。
DV(PTSDによる)と認めてからは
白いガーベラの生花に
変化しました。
花言葉は
「希望」だそうです。
誤診と薬漬けで
希望が封じ込められる不幸の多さを
象徴しているのでしょう。
『Dr.倫太郎』PTSDを解く鍵「二重世界」
人間が
非現実的世界(箱庭)と
現実世界の両方に立っていることを
象徴的に示しています。
二元論ではない
【一太極二陰陽☯】の世界ですね。
それを「架空」(空に架かる)と言います。
DSM5とは異質の
深遠な世界にPTSDを癒す鍵があるのです。
Disneyの『CINDERELLA』もいじめPTSD強調の個性化の過程の物語
父母を次々と失った哀しみのなか
継母に
嫉妬されていじめられるのですが
そのおかげで
森で王子に出会えたというところや
崖っぷちのなかでこそ
勇気と優しさを失わないことで
―継母や姉に優しくするのではありません。
無意識にある
自然治癒力を見方につけることができるのだということが
強調されていると思ったら
ネルソン・マンデラや
ガンジー
マーティン・ルーサー・キング
ヴィクトール・フランクルなどが
下敷きのようです。
薬やアドバイスでなんとかしてもらおうという態度では
PTSDは克服できませんからね。
何年か前に
オペラで
黒人の王子が話題になりましたが
この映画では
黒人の大尉が
ズルい大公から
王子とシンデレラを守っていましたし
舞踏会に招待された王女たちも
いろんな国の衣装を着ていました。
今の地球には
本当の意味での
グローバル化が必要なのでしょう。
『マイヤーズ心理学』もPTSD否認へ
前記事の事典は
西村書店から出ているのですが
事典の広告の文字は小さく
その上には
この本がデカデカと紹介されています。
(重石みたい)
ユング心理学をもとにした
心理学的アプローチで
一見まともそうですが
精神医学にかかると
「カラー脳画像、写真、イラスト満載」で
「視覚的に心と脳の科学」を理解させる
「新バイブル」になります。
ユング派なら
箱庭写真で
象徴的に
「発達障害などではなく
PTSDが増えてます。
PTSDなんだから
向精神薬など使うべきではないです。
フロイト以降心理治療してきたわけで
(フロイトもユングも医者ではありますが)
精神医学の出る幕ではありません」と
言うべきなのに
この体たらくですからね。
『犬神家の一族』PTSD解離殺人と怨念と象徴と
出ていた女優さんが
高齢で亡くなったそうですが
殺人事件の動機と怨念
「斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)」という
シンボルが
冒頭に示されます。
犬神製薬で巨大な富があったというのも
興味深いです。
象徴は無意識がつくりだすものだから
意味はのちに
徐々にわかるんですよね。
八つ墓村事件も
現実に起きていますね。
淡路の事件には
明らかに薬が絡んでいました。