チベット仏教では
死は悲しみではなく
終わりでもない。
死は変容であり
形がかわるだけ。
死の瞬間から
にじみ出てくる
光明に包まれ
空と一体になると
魂の救済が進む。
これって
かぐや姫のラスト
そのものだし
かぐや姫の名前からして
輝く光明の【象徴】
煩悩の種を残していたので
この世で修行し
自分が誰であったのかを
思い出し
仏性としての
光明を取り戻したのでしょう。
これが
日本人の自己実現モデルでなくて
何でしょう。
かぐや姫をわがまま扱いして
凡夫に合わせさせる
心理療法は
どこから考えても変です。
「『かぐや姫』」カテゴリーアーカイブ
『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味⑤ 竹と鼠
自己実現なんて…
自覚なんて…
ましてや
悟りなんて…
自分には関係ないと
おっしゃる方が
よくおられます。
特殊な世界の
特殊な人の
お話
あるいは
単なる机上論だと
お考えだったり…
何偉そうに講釈してるんだ
学会で老獪な学者に嫌がられたり…
―ユング派で
河合隼雄から
宗教やマンダラを研究するように
言われたと自慢し豪語してるクセに
しかし
少し落ち着いて考えれば
子どもにでも
理解できる話ですが
ユングしかり
おしゃかさましかり
イエスしかり
マホメッドしかり
…
みな仕方なく
自己実現の道
(個性化の過程)を
歩まされた人ばかりですよ
自分で選択したのでは
ありません。
そうしなければ
生きていけなかったから
仕方なく
そうしたのです。
みんな凡夫でした。
竹取物語の
【竹】と【鼠】は
それを【象徴】していると
思います。
どちらも
日本にはありふれたもので
しかも繁殖力が凄くて
放置したら
大変な厄介ものです。
竹は
水平に根を張り
大地の保水力を低下させ
土砂崩れをおこし
森林を台無しにしますし
鼠は
歴史の中で長らく
ペストという感染症を
流行させました。
致死率は相当高く
パニックから
心的感染も併発し
手に負えませんでした。
そういう
ありのまま放置しては
人間の存在する世界すら
破壊しかねない
大変な嫌われ者ですが
その中に
稀に
輝かしいもの
や
神聖
が
宿ることがあることを
示しているのだと思います。
つまりは
自己実現や自覚・悟りの
器は誰もが持っているのです。
(ここの部分は
第一公案 仏の御石の鉢と
関係すると考えています)
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『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味④ 現実的対応と非現実的対応
名残りなく燃ゆと知りせば
皮衣
思ひのほかに
置きて見ましを
かぐや姫の詠んだうたです。
火ねずみの
火は火気そのもの
ねずみは水気
【水剋火】ですから
燃えてはいけないのです。
公案ですから
難題です。
もっと覚悟して取り組まねば
つかめないのに
分別やお金で現実的に対処するなど
横柄で
不真面目千万です。
【思ひ】は
思いのことですが
【思火】とかけています。
かぐや姫はちょっと怒ってます。
百歩ゆずって
あなたに【象徴的解釈】が
難しすぎたとしても
皮衣はさがせませんでしたと
素直に認めて
「こんなものですが…」と
渡してくれたら
普通の美しい舶来物として
眺める手もあったのにと。
あなたが現実的にしか対処しようとしなかったので
私も現実的に燃やしてしまったし
あなたが私を小ばかにしようとしたので
私も皮肉を言いますよ
と…
PTSDでも
問題を【回避】とか【否認】とか
【合理化】とかで
ごまかして
無意識を侮ったつもりになっていると
あとで
それなりに
しっぺ返しありますね
現実的対処と
非現実的対処について
説明する哲人かぐや姫です。
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『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味③ 遷都成功の呪術に使われるほど大切な鼠
「是冬、京都之鼠、向近江移」
『日本書紀』(天智5年)
この冬、京都のねずみが近江に移る
天智天皇の近江遷都
についての
記述なのですが
なんと
ねずみさん
が移動したと
書いてあります!
正史にねずみ
たしかに…
明日香に対して近江(大津)は
真北の方角にあります。
子午線上に
国家的大事業を
行ったのですね。
しかも
667から794の平安遷都までの
130年間に
6回も
子午線上での遷都を
繰り返しています。
なぜこんなことをする必要が
あったのでしょう。
今なら
ちゃんと説明しないと
大ブーイングが起こります。
ねずみは 北で水気 陰の極み
うまは 南で火気 陽の極み
水と火ですね。
【水剋火】で
水が強いです。
人間のこころでは…
無意識は【水】
意識は【火】です。
意識を
ぼんやりさせて
無意識のなかに沈み
瞑想させる
これが
自己実現の極意でしよう。
公案を解くにも
PTSDの謎を解くにも
【水剋火】
阿部氏のような
頭でっかちはダメなんです
そして陰陽を
シャッフルシャッフルして
活性化させる
【一太極二陰陽】のリセットの呪術が
こめられているのではないかと
思います。
遷都に関しては
故
吉野裕子先生に教わりました。
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『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味② ユング心理学ではお手上げ
ねずみさんです。
ねずみは
現実には害獣あつかいです
でも…
イメージになると
たちまち子どもたちの
アイドルです
ミッキーマウスも
そうですね。
そして
日本の民俗のなかでは
なんと
【神聖視】されています
この理由に迫るには
予知能力があるとか
姿形からの類推だけでは
お手上げでしょう。
ユング心理学の
イメージや象徴の理論は
大事ですが
日本の子どもたちが
箱庭の中に置くねずみさんの意味や
ぐりとぐらの童話が
なぜ
子どもたちの心に響くのか
説明がつきません。
日本のユング派は
陰陽五行を
学ばなければ
かぐや姫をわがままだという
発想から
いつまでたっても
脱出できないでしょう
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『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味① 雅子さまの適応障害
かぐや姫の出した5つの公案の
3番目です。
右大臣安部御主人
(あべのみうし)に
出されました。
臨済禅では
坐禅のほかに
参禅というものがあり
師が弟子の能力に応じて
問題を出します。
しかし禅問答ですから
常識では解けません。
弟子は全身全霊で
必死で考え
叱咤激励されながら
修行するそうです。
常識というのは
無意識にある
その人の自明性でしょうね。
ユングなら
【普遍的無意識】とか
【集合的無意識】
唯識では
【阿頼耶識】と
呼ぶ部分です。
自明ですから
半ば宗教みたいなもので
その真偽を疑いもしない
部分です。
それが真の判断を
狂わせる原因
です。
阿部氏の場合は
お金持ちで
外国にもお友達がいるような
人でした。
ちょっとうらやましいですが
これがかぐや姫の
公案を解く邪魔になりました。
自分の最大の長所を活かして
つまり
大金を払い
外国に文を送って
取り寄せようとしました。
かぐや姫の求めていたものは
モノではなく
こころ
ですから
お金で手に入るもの
ではなく
もっと工夫して
手に入れるべきものですし
外国にあるものでは
ないのですね。
そんなことしなくても
自分の心の中に
あるものです。
見えないだけで…
PTSD克服の過程も
同じです。
お金や情報があっても
自覚が起こるような
治療法を選択しなければ
治らないという事実は
皇室が【象徴】していますね
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『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味⑤ 竹と鼠
自己実現なんて…
自覚なんて…
ましてや
悟りなんて…
自分には関係ないと
おっしゃる方が
よくおられます。
特殊な世界の
特殊な人の
お話
あるいは
単なる机上論だと
お考えだったり…
何偉そうに講釈してるんだ
学会で老獪な学者に嫌がられたり…
―ユング派で
河合隼雄から
宗教やマンダラを研究するように
言われたと自慢し豪語してるクセに
しかし
少し落ち着いて考えれば
子どもにでも
理解できる話ですが
ユングしかり
おしゃかさましかり
イエスしかり
マホメッドしかり
…
みな仕方なく
自己実現の道
(個性化の過程)を
歩まされた人ばかりですよ
自分で選択したのでは
ありません。
そうしなければ
生きていけなかったから
仕方なく
そうしたのです。
みんな凡夫でした。
竹取物語の
【竹】と【鼠】は
それを【象徴】していると
思います。
どちらも
日本にはありふれたもので
しかも繁殖力が凄くて
放置したら
大変な厄介ものです。
竹は
水平に根を張り
大地の保水力を低下させ
土砂崩れをおこし
森林を台無しにしますし
鼠は
歴史の中で長らく
ペストという感染症を
流行させました。
致死率は相当高く
パニックから
心的感染も併発し
手に負えませんでした。
そういう
ありのまま放置しては
人間の存在する世界すら
破壊しかねない
大変な嫌われ者ですが
その中に
稀に
輝かしいもの
や
神聖
が
宿ることがあることを
示しているのだと思います。
つまりは
自己実現や自覚・悟りの
器は誰もが持っているのです。
(ここの部分は
第一公案 仏の御石の鉢と
関係すると考えています)
『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味④ 現実的対応と非現実的対応
名残りなく燃ゆと知りせば
皮衣
思ひのほかに
置きて見ましを
かぐや姫の詠んだうたです。
火ねずみの
火は火気そのもの
ねずみは水気
【水剋火】ですから
燃えてはいけないのです。
公案ですから
難題です。
もっと覚悟して取り組まねば
つかめないのに
分別やお金で現実的に対処するなど
横柄で
不真面目千万です。
【思ひ】は
思いのことですが
【思火】とかけています。
かぐや姫はちょっと怒ってます。
百歩ゆずって
あなたに【象徴的解釈】が
難しすぎたとしても
皮衣はさがせませんでしたと
素直に認めて
「こんなものですが…」と
渡してくれたら
普通の美しい舶来物として
眺める手もあったのにと。
あなたが現実的にしか対処しようとしなかったので
私も現実的に燃やしてしまったし
あなたが私を小ばかにしようとしたので
私も皮肉を言いますよ
と…
PTSDでも
問題を【回避】とか【否認】とか
【合理化】とかで
ごまかして
無意識を侮ったつもりになっていると
あとで
それなりに
しっぺ返しありますね
現実的対処と
非現実的対処について
説明する哲人かぐや姫です。
『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味③ 遷都成功の呪術に使われるほど大切な鼠
「是冬、京都之鼠、向近江移」
『日本書紀』(天智5年)
この冬、京都のねずみが近江に移る
天智天皇の近江遷都
についての
記述なのですが
なんと
ねずみさん
が移動したと
書いてあります!
正史にねずみ
たしかに…
明日香に対して近江(大津)は
真北の方角にあります。

子午線上に
国家的大事業を
行ったのですね。
しかも
667から794の平安遷都までの
130年間に
6回も
子午線上での遷都を
繰り返しています。
なぜこんなことをする必要が
あったのでしょう。
今なら
ちゃんと説明しないと
大ブーイングが起こります。
ねずみは 北で水気 陰の極み
うまは 南で火気 陽の極み
水と火ですね。
【水剋火】で
水が強いです。
人間のこころでは…
無意識は【水】
意識は【火】です。
意識を
ぼんやりさせて
無意識のなかに沈み
瞑想させる
これが
自己実現の極意でしよう。
公案を解くにも
PTSDの謎を解くにも
【水剋火】
阿部氏のような
頭でっかちはダメなんです
そして陰陽を
シャッフルシャッフルして
活性化させる
【一太極二陰陽】のリセットの呪術が
こめられているのではないかと
思います。
遷都に関しては
故
吉野裕子先生に教わりました。





