ジブリ『かぐや姫の物語』」カテゴリーアーカイブ

『かぐや姫の物語』PTSDを個性化させる「象徴」の扱い方と禅の公案

貴公子たちに課された
難題は
 ―それゆえ
 凡夫は
 かぐや姫はわがままだとのたまう。
譬えであり
禅の公案のようなものです。




口では何とでも言えるわけだし
 ―美辞麗句
 うそつき放題
誠意を見せろと言うわけです。
常識では
無いものばかりですから
常識を超えろ!と
 ―悟れ!
言っているのです。
PTSDを克服し
個性化するには
 ―その選択肢しかない。
避けては通れない
関門です。
 ―『無門関』って
  禅にありましたね。
 見えないけど
 そういうのあるんです。

これも公案物語でしたね。
ジブリには
ずっと一貫した哲学が
流れているのです。

『明日ママ』ボンビはジブリ『かぐや姫の物語』的虐待PTSD二次被害

ボンビは
天災で
 ―嵐
両親を失ったので
遺体に対面しておらず
 ―お葬式で棺桶を検めるのは
  大切なPTSD予防行動です。
死を受け入れることができないから
妄想で
辛さを緩和していましたが
「魔王」が
 ―施設長
 PTSD未治療だから
 自分の幸福論を
 暴力的に
 子どもたちに押し付ける。
 現実の殆どの専門家も
 発達障害妄想を
 PTSD児やその親に
 押し付けています。
幻想の1つである
海外スター夫妻の写真を
 ―そこに里子として行けたらと
 思うことで自分を保っていた。
剥がし
「いい加減に現実を見ろ!」と
言います。
ボンビは
突然
「現実的になります!」と
 ―アホノミクス調
夢から覚まされます。
 ―帝王切開級の虐待です。
 パラケルススはこれで
 放浪するようになった。
『かぐや姫の物語』でも
かぐや姫は
反発していた当時の常識を受け入れさせられ
 ―2013の日本から見れば
 変な常識です。
眉を抜かれ
鉄漿(おはぐろ)
人格変容させられた。
哀しみを深めます。
PTSD児は
二次被害に遭いやすいのです。

大阪の行方不明中3女子生徒も保護こちらはPTSD解離遁走

お母さんと喧嘩して
飛び出したようですが
事件に巻き込まれた
形跡はないようです。


子どもだって
キレることがありますが
危険なので
いろいろ話ができる環境を作って
予防することが大事です。

札幌小3女児行方不明PTSD解離性負の連鎖

神隠しに会う子も
ニュースになってますね。
言わないだけで
記憶にないだけで

何かきっかけがあったのだと
思います。
多感だから
にこにこしてたり
ぼーっとしてるように見えても
 ―適応のための防衛


怒りを抑圧してたりします。

問題を抱えた子は
抜け道を模索してますから
流行のものをすぐに
取り入れます。
 ―リスカや過食症が流行った時期も
 ありますね。
子どもの旅は
危険ですから
 ―考えてみれば
 山下清は
 その点でも天才的
PTSD予防教育が
大事です。

高1女子PTSD解離自転車暴走で高齢者死亡させる

昨日
夕方
千葉県の
高校1年の女子生徒(16)の
自転車が
出合い頭にぶつかり
80歳くらいの男性が転倒して
頭を打ち
約14時間後に
搬送先の病院で
死亡しました。
解離暴走すると
自転車も凶器になります。
 ―小学生とかの事件もある。

暴走する場所が
大事です。

煽られて
どこでも走らないようにね。
解離人格は
全容をきちんと見ないから
 ―都合のいいところだけ採用
よく間違いますニコニコ

阪神淡路大震災19年目も『かぐや姫の物語』式PTSD予防

報道されるイメージには
パターンがあるように思います。

1つ1つの魂が
煌々と輝いて
生きています。
 ―見事な比喩表現ですね。

これは
お雛さまが入ってますが
ここに火を灯したりしますね。
祈りのイメージには
かぐや姫があると思います。
ポニョも
アリエッティも
華厳経でしたね。
深いところで1つの
元型なんだろうと思います。

芥川賞も『かぐや姫の物語』風PTSDの入り口としての『穴』イメージ

29歳の女性が
退職して
夫の実家の隣に引っ越します。
 ―職業人が
 「妻」から「嫁」に
  
 周囲の対応が勝手に変わり
 取り込まれる。
誰かが河原に掘った穴に落ち  ←タイトルは『穴』
 ―共時性

正体不明の男性や獣
子どもたちと遭遇
 ―『かぐや姫の物語』にもつながるかも
 地球に落ちて
 捨て丸や子どもたちや
 カエルやウリボウと出会う。
日常に入り込む違和感が
異世界につながる不気味さを
リアルに描いていると
評価されました。

不思議の国のアリスみたいに
現実と非現実を行き来して
人間は成長します。



5日から行方不明中1女子生徒無事に帰宅はPTSD軽度の解離

大阪市鶴見区の
中学1年の女子生徒(12)ですが
「家出した少女と一緒にいる」と
女性から電話があり
無事保護されました。
「親に怒られ
自分で出て行った」

記憶もあり
気持ちの経緯も話せますから
軽度の解離ですね。

育ち直しが必要だという
サインでしょう。
 ―親の育ち直しかもしれない。
サインが出せるのだから
発達障害ではないですね。
解離性遁走にも
いろいろあります。

『かぐや姫の物語』「あるべきようは」でなければPTSDは治らない

前記事の
明恵上人ですが

「あるべきようわ」と
言ったそうです。
 ―「あるべきようは?」
  どうあればよいのか
  問い続けます。

「あるべきように」では
ないのです。
一字違いが
大違いです。
適応論を選ぶのか
個性化の過程を歩むのか
そこで決まります。

『かぐや姫の物語』も鳥獣戯画もPTSD哲学のテキスト




赤ちゃんは
常に運動し
学習中です。
カエルを見ても
マネし
歩けるようになったりします。
 ―心身に準備が整ったときに
 興味が出る。
ヨーガもそうですが
 ―古代日本人も
 ヘビの脱皮のマネをした。
人間は
動物のマネをして
成長します。
現代の大人も
これを思い出すべきです。

このブログの壁紙ですが
 ―カエルが似ているなぁと
高山寺に伝わる
国宝で
日本最古の漫画と言われています。
これも
鳥獣人物戯画って
言われてたんですね。
要するに
人物風刺です。
動物の姿を借りて
人間界の風刺をしているのですね。
 ―あらゆるものは
 比喩表現です。
古い寺の別院を
高山寺として
再興したのは
明恵

華厳経だから

ポニョとも通じてますね。
 ―ジブリと華厳経は
 相即不離
イメージ表現は
たましいの表現なのです。
箱庭で遊んでるようで
哲学してるんですね。