精神分析医
アリエティは
こんな本も書いてます
パルナス―ピサのユダヤ人虐殺 (単行本)
シルヴァーノ アリエティ (著), 森泉 弘次 (翻訳)
イメージ写真もなく
中古でしか手に入らないようですが…
…
要するに
『アンネの日記』的な
生死の不安に苛まれながら
閉じ込められた
苦しさも
表現されているのではないでしょうか?
トラウマティックなお話であることは
間違いないでしょう。
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精神分析医
アリエティは
こんな本も書いてます
パルナス―ピサのユダヤ人虐殺 (単行本)
シルヴァーノ アリエティ (著), 森泉 弘次 (翻訳)
イメージ写真もなく
中古でしか手に入らないようですが…
…
要するに
『アンネの日記』的な
生死の不安に苛まれながら
閉じ込められた
苦しさも
表現されているのではないでしょうか?
トラウマティックなお話であることは
間違いないでしょう。
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ポニョは
【如人千尺懸崖上樹】という
禅の公案でしたが
アリエッティって
一体どこから?
1つの候補は…
―仮説段階ですが…
Silvano Arietiは
イタリアで
1914年6月28日に生まれ
1981年8月7日に亡くなった
精神科医です。
著書のタイトルなどを見れば
統合失調症患者を
対象にしたようですが
精神障害の外傷モデルを ←PTSD
提示したということで
宮崎監督の
おめがねに適ったのかな?
ポニョの
映画のパンフレットの
監督企画意図にも
不安と神経症の時代
(うつ病ではなくPTSD)に
立ち向かうためって
書いてあったから
その延長かな?
作家は本心を
そのまま言わないからね
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精神分析医
アリエティは
こんな本も書いてます
パルナス―ピサのユダヤ人虐殺 (単行本)
シルヴァーノ アリエティ (著), 森泉 弘次 (翻訳)
イメージ写真もなく
中古でしか手に入らないようですが…
…
要するに
『アンネの日記』的な
生死の不安に苛まれながら
閉じ込められた
苦しさも
表現されているのではないでしょうか?
トラウマティックなお話であることは
間違いないでしょう。
ポニョは
【如人千尺懸崖上樹】という
禅の公案でしたが
アリエッティって
一体どこから?
1つの候補は…
―仮説段階ですが…
Silvano Arietiは
イタリアで
1914年6月28日に生まれ
1981年8月7日に亡くなった
精神科医です。
著書のタイトルなどを見れば
統合失調症患者を
対象にしたようですが
精神障害の外傷モデルを ←PTSD
提示したということで
宮崎監督の
おめがねに適ったのかな?

ポニョの
映画のパンフレットの
監督企画意図にも
不安と神経症の時代
(うつ病ではなくPTSD)に
立ち向かうためって
書いてあったから
その延長かな?
作家は本心を
そのまま言わないからね
荒れた庭がある、広大な屋敷。14歳になる身の丈10cmの小人の少女・アリエッティは、父と母と3人でその床下でくらしていた。上にある人間の家から生活に必要なモノを「借りてきて」「暮らす」借りぐらしの小人たち。ある夏の日、その古い屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやってくる。人間に見られてはいけない。それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう……。
無意識の研究のなかに
物語の分析があるのですが
【見るなの禁】は1つのテーマです。
これが
都合よく解釈されるうち
無意味化され
―【象徴】がつかえない
発達障害ばかりだからとか
愚論をまくしたてて
癒しの場としての
箱庭は
荒らされ
瀕死の状態です。
―箱庭をさせてはいけないとか
危険だとか
瞑想しながら見てろとか
デタラメもはなはだしい…
見るなの禁というのは
いろんなお話に
描かれているような
たましいの現実があるから
見るのでもなく ←石を石だというような見方ではなく
見ないでもなく ←目を閉じるのではなく
―【象徴】として ←石は例えば重いものとか、頑固とか…
【覚悟して見なさい】という
意味です。
―本当に見たら
生き方が変わりますが
その覚悟がありますか?
常識を離れて ←恐怖感はここから
長い歴史のなかの
一員として ←癒しがあります
未来を創っていく ←希望もあります
一員として
自分のありかたを
考えなさいと
いうことです。
眠れるようになるには
どうしたらよいか
名医を探すのとは
異質の作業です。
自分が名医である
つもりの医者は
箱庭は危険だと言います
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荒れた庭がある、広大な屋敷。14歳になる身の丈10cmの小人の少女・アリエッティは、父と母と3人でその床下でくらしていた。上にある人間の家から生活に必要なモノを「借りてきて」「暮らす」借りぐらしの小人たち。ある夏の日、その古い屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやってくる。人間に見られてはいけない。それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう……。

無意識の研究のなかに
物語の分析があるのですが
【見るなの禁】は1つのテーマです。
これが
都合よく解釈されるうち
無意味化され
―【象徴】がつかえない
発達障害ばかりだからとか
愚論をまくしたてて
癒しの場としての
箱庭は
荒らされ
瀕死の状態です。
―箱庭をさせてはいけないとか
危険だとか
瞑想しながら見てろとか
デタラメもはなはだしい…
見るなの禁というのは
いろんなお話に
描かれているような
たましいの現実があるから

見るのでもなく ←石を石だというような見方ではなく
見ないでもなく ←目を閉じるのではなく
―【象徴】として ←石は例えば重いものとか、頑固とか…
【覚悟して見なさい】という
意味です。
―本当に見たら
生き方が変わりますが
その覚悟がありますか?
常識を離れて ←恐怖感はここから
長い歴史のなかの
一員として ←癒しがあります
未来を創っていく ←希望もあります
一員として
自分のありかたを
考えなさいと
いうことです。
眠れるようになるには
どうしたらよいか
名医を探すのとは
異質の作業です。
自分が名医である
つもりの医者は
箱庭は危険だと言います
ル・グィンの
『ゲド戦記』
日本で映画化するとき
ジブリは
ル・グィンに怒られるくらい
書き直しました。
西洋と東洋で
自己実現モデルが
大違いだからです。
今度はジブリの作品ですが
韓国のみなさんに
『いいなぁ』
『元気でるなぁ』って
言ってもらうために
ポスターで
若干リメイクしました。
借り暮らしを
床下に
変えました。
―偶然ですが
私はしばらく
『床下のアリエッティ』って
覚え間違ってました。
ちょっと韓国系なのでしょうか?
あとは
10センチの女の子って書いた
そうです。
そう言えば
『一寸法師』のお話の親戚でも
あるのでしょうか。
小さ子譚って文化あります。
お地蔵さんを大事にする感性です。
―大仏も大事にしますがね。
小さな子どもに神が宿るって
発想ですネ。
祇園祭のお稚児さんなんかが
そうです。
続きを読む
ル・グィンの
『ゲド戦記』
日本で映画化するとき
ジブリは
ル・グィンに怒られるくらい
書き直しました。
西洋と東洋で
自己実現モデルが
大違いだからです。
今度はジブリの作品ですが
韓国のみなさんに
『いいなぁ』
『元気でるなぁ』って
言ってもらうために
ポスターで
若干リメイクしました。
借り暮らしを
床下に
変えました。
―偶然ですが
私はしばらく
『床下のアリエッティ』って
覚え間違ってました。
ちょっと韓国系なのでしょうか?
あとは
10センチの女の子って書いた
そうです。
そう言えば
『一寸法師』のお話の親戚でも
あるのでしょうか。
小さ子譚って文化あります。
お地蔵さんを大事にする感性です。
―大仏も大事にしますがね。
小さな子どもに神が宿るって
発想ですネ。
祇園祭のお稚児さんなんかが
そうです。
朝日新聞夕刊などで
金曜日毎に
変わるそうです。
今週は
「ジブリの新たな一滴が
この夏、世界の心を潤した。
何と美しい結晶
何という余韻」
常識的には
一滴が世界を潤すことは
できません。
でもヘンだとは
思いません。
なぜなら
無意識的
象徴的に
【一即多 多即一】の
華厳思想が生きているからです。
ポニョの余韻ですね。
作品同士も
つながっています。
縁起です。
人間関係もつながってますよね。
見えないだけでね。
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