講話の中で
チベットから亡命したことに
触れながら
「深い悲しみを
共有するために
石巻に来た。
同じ人間として
痛みを分かち合いたい。
みなさんは
一人じゃない」と
呼びかけました。
…
思えば
この人が
―つい忘れそうな風貌ですが
大変トラウマティックな記憶と
困難な課題を
背負わされているのでした。
―中国はチベット仏教を
破壊しようとしました。
雅子さまにも
通じる
非暴力の
観音像かも
知れません。
衆生を救うために
成仏を控えているんですね。
痛みをもった人の
こころのケアは
―苦痛の原因はそれぞれでも
響くんですよね。
「こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ
ダライ・ラマ被災地でこころのケア
睡眠薬とお酒を飲んでるフクシマのおばあちゃん
双葉町生まれで
看護師を経て
生活支援相談員をしている
女性が
―こういう人が
震災のこころのケアには
大事ですね。
朝日新聞に書いてます。
母親のストレスが影響したのか
落ち着きがなくなったり
奇声を発するようになった子がいたり
―アスペルガーとか言われてる
被災地外のお子さんは
見直してあげてね
うつに近い状態の人が増え
―「眠れない」
「食べられない」
「眠れない」
「元気が出ない」と
訴える。
うつ病治療受けてる人も
検討し直してみてね
睡眠薬を服用する人も
増えたようですが
それでは効かず
お酒と一緒に飲んでる
おばあちゃんがいるそうです。
危険ですね。
こころのケアはどう限界なのか
だんだん報道され始めてきました。
橋下徹元府知事の子どものPTSD予防
小学校2年生で自殺した父親は
「物心ついたころには
実父は家にいなかったので
ほとんど記憶なし」
大事な父親イメージが
普通ではないです。
―強弱とてつもない
葛藤が生まれます。
ここから
即PTSDになる子どもも
多いでしょうし
今だったら
『自分はこんなに大変な
機能不全家族に育ったのだから
優遇されてあたりまえ』と
甘え
―こういう言葉に噛み付きながら
開き直りつつ
複雑化・悪化しつつ
重症化している人も
たくさんいるでしょう。
しかし
最大限の努力をし
「暴力団との付き合いは
一切ない。
特定団体への補助金を
優遇したことは一切ない」
生育歴上の影響を
排除しながら
―これは口で言うほど
簡単ではなかったと思います。
がんばってきたのです。
しかし
「子供は
事実を初めて知った」
「公人本人はどうでも良い。
自分で選んだ道だから。
では公人の家族はどうなんだ?」
怒りは収まらなかった様子で
―あたりまえに
怒れるところが大事です。
普通は難しいでしょうね。
「公人の子供であれば
超プライバシーにあたる事項も
全て公開か。
子供は
自分でも知らなかった
今回の週刊誌報道にかかる事実を
これから背負わされる。
週刊誌は
そのことに関して
どう考えてるのかね」
元知事の子どもは
難しい問題を
背負わされてしまいました。
PTSD問題そのものが
否認されているから
こういうことへの配慮も
できなかったのです。
知事のような感性の
弁護士がいたら
PTSD問題
―DVや職場のいじめなど
たくさんあります。
薬害もそうですね。
頼みたいですね。
PTSDの時代に紫綬褒章の大竹しのぶもラポールを語る
平成23年秋の褒章を
受章することになり
記者会見で
心境を語りました。
必死になって役をするのが
基本だそうです。
―必死にならねば
なりません。
特に舞台では
自分をさらけ出すことが
基本で
そのことによって
観客のこころが
開放され
その作用で
自分のこころも
開放され
―ラポールの形成は
心理療法の基本です。
これを無視し
上から目線で指示するのが
今の流行だから
おかしくなってます。
高みにゆくことができるのだと
―理不尽な問題を【昇華】します。
この言葉だけを
振り回す人は
たいてい重症ですね。
力は放出するけど
エネルギーが逆に
蓄積されてゆくのがわかると
―陰陽の法則です。
それが劇場の法則だと
極意を語っておられます。
なんかさすがですね。
心理療法に
サイコドラマ(心理劇)というのが
ありますが
壮大なラポールについて
語っておられるような気がします。
何かを極めた人が語ることには
1つの法則があるように
思います。
ちょっとポニョみたいな
人だとも思います。
―貫き続けるから
完成ではないのです。
天皇皇后両陛下は鳥取でも海の研究とこころのケア
第31回全国豊かな海づくり大会に
出席されました。
―日本人は
海を恐れるだけの
民族ではないのです。
昨年末から年初にかけ
鳥取県を襲った豪雪のことを
ご質問になったり
鳥取大学
乾燥地研究センターの
塩害の研究に対し
「東日本大震災で
塩をかぶった田んぼにも
応用できますか?」と
ご質問されたり
いつも
こころは被災地に
おありのようです。
ご公務そのものが
こころのケアです。
心理療法家は
現地に行っても
【こころここに在らず】で
要らないことばかりして…。
対照的です。
被災地に精神科医はもう要らない
さっきの記事の続きですが…
いろんな支援がありますが
医療チームの場合
震災直後は
怪我をした人の救急が先決ですね。
それと同等くらいに
精神科にかかってる人が
心配されたそうです。
お薬が切れると
困りますからね。
―いきなりゼロに
しかも自力じゃないから
覚悟もなく
リバウンドがきついです。
しかし
人口が人口ですから
患者さんも少なく
大きな問題にならなかったそうです。
―作られたうつ病患者さんも
少ないのかもしれません。
信仰厚く
文化も大事にしてますから。
こういうことは
後からわかることであり
派遣したことは
悪いことではないのですが
問題は
精神科医がいると
ニーズが
掘り起こされてしまうという
懸念です。
―やや遠慮がちに語られてました。
今までは
なくてもやれていた部分が
一度頼ると弱くなるのです。
睡眠薬がそうですね。
依存の心配もされてました。
遠慮からか
関連付けては語られませんでしたが
こうも言われました。
落ち着いてきて
普通なら減薬する段階でも
医者は日替わりなので
思い切ったことはしにくいため
どうしても
無駄に薬を飲むことになるという
システムの欠陥があるそうです。
震災によるこころの不調には
★薬は要らないけど
★飲み始めた人がいて
★依存させやすいシステムがある
ということですね。
これは
何も被災地だけの話では
ないですよね。
被災地はいろんな意味で
時代の象徴だと思いました。
被災地こころのケア支援家の報告を聴いてきた
私の入会している
心理臨床学会と対極にある
学会で
―マンモス 対 少人数
自らの学会の
腐敗体質が
総会テーマになる学会
被災地での
こころのケアの実際について
聴いて来ました。
正直な話が聴けて
ほっとし
『やっぱりなぁ』と
思いました。
こころのケアばやりで
アリバイとして派遣されているけど
―厚生労働省が
すぐに動いたそうです。
専門家は戸惑っているみたいです。
★腕まくりして赴きますが
―そもそも自信家であるのが失格です。
こういう人が多いのです。
『また来たか…』の落差
―正直に言わず
「お話しましょうか?」と
合わせてくれたり…
★自分たちのやり方は歓迎されず
―傾聴とかないですからね。
そもそも傾聴を
「ただ聞くだけ」って思ってるし。
では指示を…と思っても
★寄せ集めで
★仕切る人も不明で
―変にいたら怖いのかも
しれないけど
★何をやっていいのか解からないのに
何かしなきゃという脅迫観念に
さいなまれています。
―センセイの不祥事の相次ぐ
教育委員会で
どうがんばればよいのか解からず
「全力で善処します」と
謝罪するのと同じです。
不全感を残したまま
―なかには
「職場に武勇伝を話せないじゃない!」と
プリプリしながら
帰る人もいるみたい。
何考えてんだか…。
地元に帰るわけですが
一日はハイテンション
二日めはダウンし自責の念が出てくる。
地元被災地の支援家は
車の中で放心状態でいるのを
同僚に発見されることもあるようです。
―「あんたはいいよね。
仕事あって金もらえて…」
体育館で寝るのですが
悪気なく言われると休めない。
相当なストレスですから
当然ですよね。
被災地が震災直後から
一貫して言っているのは
「見捨てないでください」
「いてくれるだけでいい」
―「今はたくさん来ているけど
そのうち来なくなります」
分析力が鋭いです。
専門家は分析を放棄してますね。
フクシマから来られた人も
「忘れないでください」と
しんみりながら切実に
言われました。
―これほど伝わる言葉を
知りません。
要するに
★要らん事をしないで
★そばに居て欲しい
★忘れないで欲しい
ということだと思います。
私が思うことを付け加えると
★専門家がPTSDをわかっていない
被災者心理の説明に
ハネムーン期を使っていたらしい。
(DV用語です)
その人も「失礼な!」と感じ
別な名称にしてましたが
『馬鹿か!』と思いました。
嫌になりますね。
どこぞの大学机上論教授でしょう。
★こころのケアには宗教や文化が抜けている
―特に東北
ジブリを否定するようでは
どうしようもないですね。
金正日総書記の孫上手にPTSD予防中
キム・ハンソルさん
(16 Kim Han Sol)は
ボスニア・ヘルツェゴビナの
インターナショナルスクールに
通っていますが
米国の国際公共ラジオの
インタビューに応じ
「金総書記の孫であるのは重荷」と
述べたそうです。
―「金総書記の孫になったのは
自分が望んだ選択ではない」
「重荷である」
この金髪は
単なるファッションではなく
強い意思表明ですね。
「毎年夏に
北朝鮮を訪問しているが
それ以外は
ずっとマカオに住んでいる。
だから北朝鮮のこともあまり知らないし
メディアを通じて知ったことばかり」
世界的に有名な
機能不全家族からも
―お父さんも似た行動してますから
機能不全一族であり
機能不全家族ではないかも
しれませんが。
上手に離脱しようとしています。
PTSD予防の参考になりますね。
副所長の傾聴に落ちたPTSD解離性わいせつ巡査
東京都と埼玉県で
女子高校生2人と
性関係を持った
大宮署の男性巡査(26)が
書類送検され
懲戒免職処分になりました。
警察官の身分を名乗って交際
―何にも考えてませんね。
この頭お留守状態を
【解離】と言います。
巡査のうわさが署内に広まり
副署長が
生活指導の一環として
面談したところ
打ち明けたそうです。
無防備ですね。
―自我境界が脆弱です。
無意識では
『誰か止めてー!!!』って
悲鳴をあげてたんでしょうね。
キリスト教の
牧師による【告白】
みたいです。
トラウマは
傾聴されたがってるのですよ。
続きをどこかで
してもらえたらいいですね。