ひょうたんを
昔はよく使ったのですね。
水を汲むのにも(半球型)
料理にも(スプーンの形)
空の象徴ひょうたんを
半分にして使うところが
陰陽っぽいですね。
そのままでも
おしゃれなペットボトルですが…
韓国語ってフランス語みたいな
響きありますが
ひょうたんの多用は
アフリカを思わせます。
―フランス語が公用の国に
多いかも…
「チャングムの誓い」カテゴリーアーカイブ
『チャングム』第二十九話 ポニョとチャングム
チャングムは
反逆罪で島流しになりましたが
あきらめず何度も
脱走しようとします。
縄をかけられたチャングムは
厄介者で
役人たちの方が
困りはて
誰も面倒みようとしません。
―田舎の役人は出世欲も低く ←宮中は恐ろしい
人情があるので
ひどいことはしたくないのです。
すると
きつくて風変わりな印象の医者が
自分が引き取ると
名乗りをあげました。
―実は実力もあり
民のために考える
温かいこころをもった
医者なのです。
根性と態度・知性を
観察されていたのです。
―誰が
どんな視点で
見ているかわかりませんね。
チャングムはこの人に
医学を学び
宮中に返り咲くことになります。
海の底の父の家に ←旧約聖書創世記12章「父の家を出よ」
一生閉じ込められるのを
嫌って
自力で家出し
打ち上げられ
ゴミと一緒に
ジャムの瓶をかぶって
網に掬われたポニョを思いました。
そういう人を
観音さまは掬うのです。
―これはこころの作用ですが…
そう言えば第二十八話では
崖の上で打ちひしがれて
逃げるか
とどまるか
考えてました。
東洋のヒロイン像
(自己実現モデル)って
昔からそう変わりません。
『チャングム』第二十九話 腰痛とイケズの原因としてのトラウマ
チャングムの養母
美人ですが
少々イケズ
―心底意地悪ではないのです。
ふっと不思議な脱線を起こし
(軽い解離・回避)
『えっ?』と思わせるような
言動をします。
知ってれば可愛いものです。
チャングムに出会った頃は
重症の腰痛のため
ほぼ寝たきりでした。
原因は何かなぁと
思ってましたら
わかりました。
懐妊がわかったとき
とても歓び
「イルトが死んでから
だめだと思ってたけど…」
お子さんを亡くしてたのですね。
なかなか本心(トラウマ)は
話されません。
ほっとしたり
うれしかったり
癒されたとき
ふと漏れ出るものなのです。
イケズだから嫌いと思わず
人間的に付き合ってたら
わかるようになります。
『チャングム』第二十九話 予防第一
チャングムの流された島の医者は
穀物を丸めただけの薬を
貧しい患者さんたちに
売りつけています。
偽薬効果(プラシーボ)
でしょう。
(ある程度は必要ですね)
鍼治療もある程度は
します。
しかし
それでは一時しのぎにしか
ならず
苦しむ患者さんもいます。
漢方薬による治療も
あるのですが
高額で一般には手が出ません。
この医者は
悪ぶってますが
悲哀を強烈に感じています。 ←西田哲学の出発点
そしてそれを
ひそかに【昇華】させ
きれいな湧き水をつくる工事を
始めました。
―塩水で食事をするから
血液の質を悪くし
病気になるし
せっかく漢方薬が買えても
効果が台無しになっていたのです。
人間のこころの問題も同じです。
まずはこころ(水)の健康のため
予防です。
悪い流行につけこまれないように。
そして
治療をする側のこころが
重要です。
汚れていれば
薬も知識も台無しですから…
『チャングム』第二十七話 自己実現の才能
臨終の師が
言います。
みんな
チャングムの才能を
誤解している。
何も特殊な天才じゃない。
普通の人があきらめてしまうような
そういう状況でも
あきらめず
常に前を向いて
進もうとするのが
チャングムの才能だと。
たとえ氷の上に投げ出されても
そこに花を咲かせるような
強靭な精神力が
才能だと
しかし
そのために
つらいことが多いのだと
適格に
個性化の秘訣を
語っています。
続きを読む
『チャングム』第二十七話 個性化しようとする火種は脅威
人の個性化を邪魔し
悪事を働く人も
人間です。
実は平気の平左というわけでは
ないのです。
内心恐れ
常に怯えています。
個性化しようとする人は
ある種の【火種】なのです。
―陰陽五行では火は意識
赤いだるまのような
不退転の精神に繋がります。
限界まで努力して
自分の見方を記そうとする
恐ろしい存在です。
吹き消されそうになっていても
火は火
生きていることが
悪人の存在を脅かします。
罪人におとしめ
流刑にしても
見送りの際には
涙が出ます。
こんなことをしなければならない
立場におかれた
運命をのろっているのです。
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『チャングム』第二十六話 誤診隠匿
王が急に高熱で倒れ
宮中の医者が呼ばれました。
「ただの風邪だ」と
言いますが
なかなか治らないので
王の母は
「王がこんなに苦しんでいるのに
なぜわからないのか!」と
つめより
役人たちは
「誤診ではないのか」
「薬の処方が間違ってるのではないのか」と
疑います。
実は医者は
事態を把握しておらず
『新しい病かも?』と考えて ←新型うつ病・バイポーラ…
います。
そして立つ瀬がないところに
悪徳商人が
悪知恵をしこみ
食事が原因だという
濡れ衣を
チャングムたちに着せます。
今も昔も変わりません。
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『チャングム』第二十七話 自己実現の才能
臨終の師が
言います。
みんな
チャングムの才能を
誤解している。
何も特殊な天才じゃない。
普通の人があきらめてしまうような
そういう状況でも
あきらめず
常に前を向いて
進もうとするのが
チャングムの才能だと。
たとえ氷の上に投げ出されても
そこに花を咲かせるような
強靭な精神力が
才能だと
しかし
そのために
つらいことが多いのだと
適格に
個性化の秘訣を
語っています。
『チャングム』第二十七話 個性化しようとする火種は脅威
『チャングム』第二十六話 誤診隠匿
王が急に高熱で倒れ
宮中の医者が呼ばれました。
「ただの風邪だ」と
言いますが
なかなか治らないので
王の母は
「王がこんなに苦しんでいるのに
なぜわからないのか!」と
つめより
役人たちは
「誤診ではないのか」
「薬の処方が間違ってるのではないのか」と
疑います。
実は医者は
事態を把握しておらず
『新しい病かも?』と考えて ←新型うつ病・バイポーラ…
います。
そして立つ瀬がないところに
悪徳商人が
悪知恵をしこみ
食事が原因だという
濡れ衣を
チャングムたちに着せます。
今も昔も変わりません。