19人が刺殺され
26人が重軽傷を負った
知的障害者施設
「津久井やまゆり園」での
殺傷事件ですが
1990年代に
月刊ホラー漫画雑誌に掲載された
容疑者(26)の母親の作品が
注目を浴びています。
読者から募集した恐怖体験を漫画にしたものですが
ある少女が
母親の実家に泊まると
枕元に
「真っ赤なワンピースを着た
血まみれの女の人が……」という
フレーズとともに
肩や額から血を流している女性が
ニヤッと笑いながら少女を見つめ
次の瞬間フッと消え去ってしまう……という
内容だそうです。
『借りぐらしのアリエッティ』の冒頭はこうでしたね。
ぼくは、あの年の夏、母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした。そこでぼくは、母の言っていた小人の少女に出会った―――。人間に見られてはいけない。それが床下の小人たちの掟だった。
屋敷は「集合的無意識」のある場所です。
「父母未生以前の問題」が
子どものこころに悪さをするんですよね。
この男の子は
両親の離婚によるこころの傷つきや
母親不在の淋しさを
抑圧したために
頭でっかちになり
(親切ごかしのプレゼントは
アスペルガー風)
心臓が悪くなっていましたが
アリエッティ(自己治癒力)と出会い
恐ろしいお手伝いさんから
(発達障害誤診&薬漬け医療の片棒を担ぐ
臨床心理士だちの象徴)
自然治癒力を守ってあげ
協力することで
元気になりました。
自己治癒力たちは
工夫して生きているのに
お手伝いさんには
ガラクタにしか見えないというのは
(ネズミ捕り業者を呼んで
薬漬けにしようとしました)
象徴がつかえない
発達障害が増えているという
愚説への風刺でしたね。
アリエッティに出会えず
ホラーを生きてしまわないためには
衆議院議長は的外れとして
どこに問い合わせたらよかったのでしょうね。