実はPTSD」カテゴリーアーカイブ

WHO総会「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」と依存症

スイスで開かれた総会の委員会で
全会一致で採択されました。

対策の例としては
酒の安売りや飲み放題
広告を規制することなどが
挙がっています。

この戦略は
WHO総会で2003年に採択された
国際条約である「たばこ規制枠組条約」
とは異なり

拘束力はないそうです。

依存症の根っこに
トラウマがあることは
『星の王子さま』や
『ラストサムライ』
『タクシードライバー』なんかで
明らかです。

でも…
実物よりおいしそうに
ビールを演出し
飲めない人にまで
「一度飲んでみたいドキドキ」と
思わせる
昼間のCMは
異常ですね。
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上原まりさんの母阪神大震災による認知症様PTSD

琵琶奏者の
上原まりさんが書いてます。

1995年の震災で
神戸の実家にいた母親が
被災し

よほどショックだったのか

そのうち
認知症の症状が出始めたそうです。
 ―ショック(心因)からですから
  PTSDですね。

介護のため
東京と神戸を行き来しながら
仕事を両立させてたら
ご自身も少しおかしくなってきて

作曲してても
音が頭に浮かばず

演奏にも支障がでたそうです。

「私はもうだめになる」とさえ
思われたそうです。
 ―これも心因反応ですね。

そんなときに瀬戸内寂聴さんに出会われ
『源氏物語』と『平家物語』の
二本立てでやっていくように
なりました。

絶望がチャンス
しかも【一太極二陰陽】
パワフルな起死回生です。
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柳原加奈子の肥満と仮面更年期障害の合理化機制

スリムな人や
ベジタリアンがいると
詰め寄っては
「私肉食系だから
お肌に張りあるの」と
自慢する。
阿修羅みたいに
勝つか負けるか
相手をやり込めないと
気がすまない。
困った症状です。
お能の知識なんか
ひけらかすのに
肝心なこと
【否認】してるんですかね。
 ―お能はPTSDの
  トラウマの傾聴により
  幽霊を成仏させるお話の
  オンパレードですよ!
ダウンこんな感じだと可愛いんですけど…

お世話になっているブログによると
更年期に肉食は
血液を酸化させるからよくないそうです。
発汗や情緒障害のためにも
玄米菜食にすべきでしょうね。
故・甲田光雄先生は
野菜は肌を拡張させ
肉は収縮させる
つまり肉食は皺の元と
おっしゃってました。

WHO総会「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」と依存症

スイスで開かれた総会の委員会で
全会一致で採択されました。
対策の例としては
酒の安売りや飲み放題
広告を規制することなどが
挙がっています。
この戦略は
WHO総会で2003年に採択された
国際条約である「たばこ規制枠組条約」
とは異なり
拘束力はないそうです。
依存症の根っこに
トラウマがあることは
『星の王子さま』や
『ラストサムライ』
『タクシードライバー』なんかで
明らかです。
でも…
実物よりおいしそうに
ビールを演出し
飲めない人にまで
「一度飲んでみたいドキドキ」と
思わせる
昼間のCMは
異常ですね。

上原まりさんの母阪神大震災による認知症様PTSD

琵琶奏者の
上原まりさんが書いてます。
1995年の震災で
神戸の実家にいた母親が
被災し
よほどショックだったのか
そのうち
認知症の症状が出始めたそうです。
 ―ショック(心因)からですから
  PTSDですね。
介護のため
東京と神戸を行き来しながら
仕事を両立させてたら
ご自身も少しおかしくなってきて
作曲してても
音が頭に浮かばず
演奏にも支障
がでたそうです。
「私はもうだめになる」とさえ
思われたそうです。
 ―これも心因反応ですね。
そんなときに瀬戸内寂聴さんに出会われ
『源氏物語』と『平家物語』の
二本立てでやっていくように
なりました。
絶望がチャンス
しかも【一太極二陰陽】
パワフルな起死回生です。

通称鉄兜(戦争PTSD)のおじさんに理解があった古きよき時代

小学生のころ
近所に
「テツカブト」と呼ばれる男性がいた。

日中子どもが遊びにくるものの
廃墟に近いお宮や
川原の草むらに
その人はいたように
記憶している。

よく覚えていないのは
ただのホームレスだったが
怖くて近づきにくく
あまり直視したことが
なかったからだろう。

自分の常識で計れないものに
人間は恐怖感をもつから。

なぜ
「テツカブト」と
呼ばれていたかというと…

時折
「空襲だ!」と
大声でわめき
逃げまどうこと

そして
テツカブトを被っているから

だった。

最近になって
戦争のPTSDだったんだな

大人たちは
その気持ちが分かるから
排除もせず
攻撃もせず
子どもに語るときの口調も
どこか微妙に優しかったんだな…

『こころを病んでるんだよ。
どうしてあげたらいいか
わからないから
そっとしておいて
あげようね。』
そういうメッセージが
こめられていたような気がする。

子ども時代のことを
ふと思い出したが

最近の子は
ホームレスの方々を
襲撃するらしい。

PTSDを道徳学習に組み込んだら
もう少し
住みやすい日本になるのになと
思ったりする。
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通称鉄兜(戦争PTSD)のおじさんに理解があった古きよき時代

小学生のころ
近所に
「テツカブト」と呼ばれる男性がいた。
日中子どもが遊びにくるものの
廃墟に近いお宮や
川原の草むらに
その人はいたように
記憶している。
よく覚えていないのは
ただのホームレスだったが
怖くて近づきにくく
あまり直視したことが
なかったからだろう。
自分の常識で計れないものに
人間は恐怖感をもつから。
なぜ
「テツカブト」と
呼ばれていたかというと…
時折
「空襲だ!」と
大声でわめき
逃げまどうこと
そして
テツカブトを被っているから

だった。
最近になって
戦争のPTSDだったんだな
大人たちは
その気持ちが分かるから
排除もせず
攻撃もせず
子どもに語るときの口調も
どこか微妙に優しかったんだな…
『こころを病んでるんだよ。
どうしてあげたらいいか
わからないから
そっとしておいて
あげようね。』
そういうメッセージが
こめられていたような気がする。
子ども時代のことを
ふと思い出したが
最近の子は
ホームレスの方々を
襲撃するらしい。
PTSDを道徳学習に組み込んだら
もう少し
住みやすい日本になるのになと
思ったりする。

解剖見学実習に耐えられない学生たち

人間のこころは
そんなに強くはできていないので

ものごとをありのまま見る
なんてことは

お釈迦さまでも
なかなか難しいことです。

精神分析では
いろんな防衛機制
説明します。

PTSDでは
【否認】とか
【解離】が
キーワードですね。

【知性化】なんてのがあります。
説明によく使われる例は
医学部の解剖実習です。

死体を見るのも
触るのも
普通は大変なことです。

でも医学のため
患者さんのためなどと
自分に言い聞かせて
(無意識にですが)
解剖するのでしょうね。

知性で片付けているから
知性化です。

ところが叫び

医学部でなくても
解剖見学をする学部があるのですが

今年そこで異変が起きました。

一人が気を失って倒れ
そのあと耐えられなくて数人退出した
というのです。

前代未聞のできごとです。

最初の一人はトラウマを
刺激されたのでしょう。

そして
その場の雰囲気に飲み込まれた
人達のヒステリー反応が
続いたのだと
思われます。

臨床教育も
だんだん大変な時代に
突入しているかも
しれないですね。
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解剖見学実習に耐えられない学生たち

人間のこころは
そんなに強くはできていないので
ものごとをありのまま見る
なんてことは
お釈迦さまでも
なかなか難しいことです。
精神分析では
いろんな防衛機制
説明します。
PTSDでは
【否認】とか
【解離】が
キーワードですね。
【知性化】なんてのがあります。
説明によく使われる例は
医学部の解剖実習です。
死体を見るのも
触るのも
普通は大変なことです。
でも医学のため
患者さんのためなどと
自分に言い聞かせて
(無意識にですが)
解剖するのでしょうね。
知性で片付けているから
知性化です。
ところが叫び
医学部でなくても
解剖見学をする学部があるのですが
今年そこで異変が起きました。
一人が気を失って倒れ
そのあと耐えられなくて数人退出した
というのです。
前代未聞のできごとです。
最初の一人はトラウマを
刺激されたのでしょう。
そして
その場の雰囲気に飲み込まれた
人達のヒステリー反応が
続いたのだと
思われます。
臨床教育も
だんだん大変な時代に
突入しているかも
しれないですね。

仮面認知症母トラウマから攻撃性と解離性健忘を誘発した女性

解離性健忘で
モノが異常に覚えられない現実を
否認し

人を小ばかにしながら
知っていることを何でも
かんでもまくし立てる
ご婦人がいました。
 ―中国人は性格が悪いとか
  そういうデタラメな話です。
  軽くいなすと、急にしゅんとして
  タバコを吸いに出ます。

周囲はみな
お見通しなのですが

また
どこからそんなエネルギーが沸いてくるのかと
思われるほどの
大声と攻撃性です。

でも
世間には
優しい人達もいますからね。

むげには離れていかないんですね。
しかたがないなぁと
お付き合いしてくれることも
あります。

すると
ある日…

急に声を潜めて…
「★★さん、いくつ?」
「69歳よ」
「えーっ。そうなんだぁ。信じられない。
うちの母56歳でぼけてきたから…」
 ―苦労人です。
  きっとPTSDだったのでしょう。

彼女と一対一でお付き合いするのは
しんどいことですが

数人でおつきあいしていたのが
よかったかもしれません。

結構素直に
直面している恐怖心
語り始めました。

母親が56歳のある日
トースターに水をかけ
「パンが焼けない」と
言いだし
なだれのように
変貌していったショック

話し

「自分もそうなるのかと思うと…」と
語りはじめました。

彼女のようなトラウマは
母親の年齢に近づくことで
活性化するのですね。

否認しきれなくなるという意味では
危険ですが
大逆転のチャンスでもありますね。

要は
傾聴し受け止めてもらえる環境が
あるかどうか
だと思います。
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