精神病理学の歴史 精神医学の大いなる流れで
―星和書店
心を病む人への
理解と治療のための礎
だそうです。
今の精神科は
ドイツ精神医学の流れを汲み
アメリカのDSMに汚染された
―精神分析のトラウマ理論無視で
表面的に診断する。
薬漬け医療に堕していますが
―原因がないなら
治しようがない。
この本は
フランス語圏の
研究を再発掘し
もっと人間的に
治療的に
見直そうという立場なのかも
しれません。
マリーアントワネットの頃の
フランスで
催眠法が生まれたとき
―最初の心理療法
暗示とか
解離とか
PTSD的なものの見方が
―ヒステリーと呼ばれていましたが
生まれたのでしたね。
そこに
還ってやり直す時がきたのでしょう。
「書評」カテゴリーアーカイブ
PTSD社会の『ナラティブ・ソーシャルワーク』
ナラティブソーシャルワークは
支援しない支援法です。
相手に語らせ
自分の物語を生きさせるので
― 自己実現
傾聴の立場と
同じです。
こういう押し付けがましい
臨床心理士たちとは
対極にあります。
新聞一面の広告に
こういうのが出るということは
そろそろ退散準備をしているのかな。
PTSD女性が研究した『行ってもイイ精神科、ダメな精神科』
東京23区の
精神科に潜入したそうです。
病歴30年の
うつのプロだそうです。
―うつを強調されてます。
専門家が
誰もやらないから
捨て身で
研究されたのですね。
何とも言えない
お話です。
PTSD否認の精神科だけではない船瀬俊介さんが伝える『日本の真相!』
『解離する生命』『目立たぬものの精神病理』それはPTSD
星和書店『トラウマと身体』 PTSD否認はやめるのかな?
『心の病 回復への道』生活と生育歴をしっかり聞いてPTSD克服
岩波から
心理学の本は
久々じゃないですかね。
ハウツー本ではなく
―薬もそうだけど
安直なのを求める風潮はダメ
生活を知ることを
大事にされる方のようです。
―流行の診断名つけて
相手を見ない風潮もダメ
「排泄について」だったら
「オムツ」と記録しておしまいではなく
1日、何回、オムツを交換しているのか
排尿・排便は、1日に何回なのか
そのうち夜間は何回か
誰が交換するのか
その交換はスムーズか
オムツを使用しないで
排泄できる可能性はあるか
具体的に知って
ケアの方法をアセスメントします。
テレビについても
どんな番組で
テレビのボリュームや
あと新聞はとってるか
さらに朝日?読売?毎日?日経?
この違いも大事ですね。
書いてないけど
生育歴や
夢など
―無意識
同じように
ていねいに読み取ることがあれば
いいのではないかと
思います。
ずーっとPTSDを見続けてきた小西聖子センセイの『新版 トラウマの心理学』
「うつはこころの風邪ではありません」と星和書店『職場のうつ』も認める
書き出しは
「うつ病とは心の風邪であり
簡単に治せる」という言葉は
すでに過去のものとなったと
さらり
―誰が喧伝したんでしたっけ?
自殺者が増え
休職者が相次ぎ
復職しても
すぐに再発するケースが多いという
現状を突きつけられ
―大分長い間
「そんなことない。
自殺対策にも貢献してる」と
言い張ってきたけど
さすがにクリニック経営者にも
脱落者が出てきましたからね。
若い医者は
合理思考が顕著で
ノリはいいけど
悪徳代官になるには
純粋すぎましたね。
出来たのがこの本らしいです。
生活の視点から
薬にできることと
できないことを
捉え直したそうですが
★不要説
★害悪説には
到達するハズないですね。
少しでも薬のことが書いてあったら
依存症患者さんは
そこだけ拡大して
凝視しますからね。
―認知の歪みがあるから
私たちと読み方が
全然違うのです。
PTSD否認の岩波書店危険な開き直りコネ採用宣言
応募資格は
“コネ”のある人
老舗出版社の岩波書店が
2013年度定期採用で
応募条件として
「岩波書店から出版した著者の
紹介状
あるいは
社員の紹介があることを掲げました。
東電とちょっと似た
エリート集団だと
―西洋で言うところの
エリートは
そういう意味ではないそうですが
聞いたことがあります。
臨床心理学だと
こういう著者の推薦を
受けたら
よいということですが
香山リカのような
伝統的教科書的常識無視も
甚だしい著者が
―かぐや姫はわがままの象徴だと看做し
(仏教や哲学の専門家からも笑われるぞ!)
傾聴無視の心理療法
「リストカットが流行ってますねぇ」としか ☚PTSD無視
言わない
推薦した社員たちに
出版社の将来を任せていいのでしょうか?
―私には
【解離】しているとしか
思えません。
現実検討能力の欠如は致命的です。
老舗の看板にあぐらをかいてると
倒産するかも
知れないですね。
企業的にも
PTSDは放置すると
悪化するようです。