東大寺の大仏の
お膝元から
陰陽の二剣が発見され
光明皇后が
願掛けのために
持ち出したようだと
10月26日に
伝えられたばかりですが
奈良時代の仏教を研究し
昨年死去した
井上薫名誉教授の遺品から
見つかり
大阪大学に
寄贈されていたものも
光明皇后の発願で始まった
写経の一部と分かりました。
右が経文、左が願文です。
やはり願掛けですね。
貧しい人たちのために
悲田院を作ったり
薬物研究をしたりした
慈悲の方で
唯識の寺にも
関係があったようですが
華厳的なお名前と生き方の方でも
ありますね。
道元の【発菩提心】を
想いました。
「正法眼蔵」カテゴリーアーカイブ
絵に描いた一休さん驚く?
京都にある
大徳寺塔頭
(たっちゅう)
真珠庵の一休さんの肖像画に
穴が開いているのが
見つかりました
侵入したアライグマが
額の上で
柿を食べようとしていたようですが
和尚さんは
アライグマには罪がないと
おっしゃってます。
一休さんといえば
漫画の頓知が有名ですネ。
屏風からトラを出せという
かのおもしろい話は
【心不可得】という公案を
おもしろおかしくしたものです。
正法眼蔵では『画餅』に
道元の解釈があります。
―普通の解釈よりヌケてます! ←ほめ言葉です
絵に描いた餅は食えぬ?
いえいえ
心理療法では
絵を描くだけで
空虚なこころも豊かになります。
道元も
そこに
父母未生の面目ありと ←無意識のリセットの秘策
言ってます。
絵に描いた一休さんと
アライグマの会話
充分成り立ちます。
私たちのこころのなかで
ですが。
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絵に描いた一休さん驚く?
京都にある
大徳寺塔頭
(たっちゅう)
真珠庵の一休さんの肖像画に
穴が開いているのが
見つかりました
侵入したアライグマが
額の上で
柿を食べようとしていたようですが
和尚さんは
アライグマには罪がないと
おっしゃってます。
一休さんといえば
漫画の頓知が有名ですネ。
屏風からトラを出せという
かのおもしろい話は
【心不可得】という公案を
おもしろおかしくしたものです。
正法眼蔵では『画餅』に
道元の解釈があります。
―普通の解釈よりヌケてます! ←ほめ言葉です
絵に描いた餅は食えぬ?
いえいえ
心理療法では
絵を描くだけで
空虚なこころも豊かになります。
道元も
そこに
父母未生の面目ありと ←無意識のリセットの秘策
言ってます。
絵に描いた一休さんと
アライグマの会話
充分成り立ちます。
私たちのこころのなかで
ですが。
宮城の行持院眞壁太隆さんのPTSD治療
行く当てのない人を
誰でも受け入れる寺が
あります。
訪れる人に
何も聞きません。
「みんな
赤っ恥をかきながら
ここに来たね。
ふつうに暮らしていたときは
まさかそういう身には
ならないと
思っていたわけです。
その方の胸の中にね
土足で踏み込むようなことはしません」
そして
質問しようとしたら
「おれに難しいこと聞くな。
仏さまに聞け」
―曹洞宗らしいです。
道元も
坐禅だけしたらよろしいと
言ってます。
徹底してますね。
これ
私の好きなスタイルです。
場を与えるだけです。
―箱庭も分析室もカウチも
場です。
そこで無になると
クライエントさんのセルフが
出てきます。
そういう意味で何にもしないのが
専門家なのです。
答えは
その人のトラウマのなかに
あるわけですよね。
自分が一番近いところにいる。
―細かい生育歴や好みなど
他人にわかるハズがない。
それをいちいち嘆いていては
時間のロスです。
そういう当たり前のことを
忘れたらダメです。
「こんな座布団でいいの?」
「治った人いるの?」くらいは
聞いてもいいですよ
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宮城の行持院眞壁太隆さんのPTSD治療
行く当てのない人を
誰でも受け入れる寺が
あります。
訪れる人に
何も聞きません。
「みんな
赤っ恥をかきながら
ここに来たね。
ふつうに暮らしていたときは
まさかそういう身には
ならないと
思っていたわけです。
その方の胸の中にね
土足で踏み込むようなことはしません」
そして
質問しようとしたら
「おれに難しいこと聞くな。
仏さまに聞け」
―曹洞宗らしいです。
道元も
坐禅だけしたらよろしいと
言ってます。
徹底してますね。
これ
私の好きなスタイルです。
場を与えるだけです。
―箱庭も分析室もカウチも
場です。
そこで無になると
クライエントさんのセルフが
出てきます。
そういう意味で何にもしないのが
専門家なのです。
答えは
その人のトラウマのなかに
あるわけですよね。
自分が一番近いところにいる。
―細かい生育歴や好みなど
他人にわかるハズがない。
それをいちいち嘆いていては
時間のロスです。
そういう当たり前のことを
忘れたらダメです。
「こんな座布団でいいの?」
「治った人いるの?」くらいは
聞いてもいいですよ
トラウマを個性化した革命家『道元禅師』立松和平
立松さんのファンとかでは
ないのですが…
革命家としての
道元が
私は好きです。
もちろん
そんな人の思想は
いいに決まってる。
貴族の家に生まれながら
3歳で母親
8歳で父親を失い
出家したのです。
トラウマティックな問題を
抱えて
昇華し
自己実現
(個性化の過程)
したのです。
そういう思想だから
今でも生きて
世界中に認められているのです。
読まずに否定する
ユング派は
ホットケ(仏)
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トラウマを個性化した革命家『道元禅師』立松和平
PTSDを素直に受け入れられないワケ
坐禅専門家のブログも
拝見した。
悪い持病が出て
目が泳いで
妄想し始め…
思い出した!
昔から
癒しの方法として
祈りや瞑想などが
方法として
奨励されている。
―癒しは誤解が多い言葉だが
自己実現しないと人間は癒されない。
自己実現の前には必ず
苦悩がある。
でも…
★それが信じられなから ←信じたくない=否認
★いますぐ何とかしたいから
(悠長なことはしておれん!と ←誰に向かって?
怒り)
★苦痛だから
本気で向き合う人が少ない。
「過去の宗教くさいもの」と
【合理化】している。
高いところにあるブドウを
「あれはすっぱい」と
決めつけるキツネみたいな
ものだ。
教科書的には
【知性化】と言うのだが
誤解が多いから
あえてランク下の【合理化】と
私は呼ぶ。
合理化って聞くとまた
「合理的か。
そう私は合理思考ができる
おりこうさんなのよ」って
誤解されそうだが…
宗教と聞くだけで
アレルギーを起こしたり
無宗教だと威張るのも
この防衛機制が
働いている。
誰に向かって
怒るのか?
その【誰】をつかんだら
人間がいかに宗教的な存在か
わかるだろう。
坐禅する姿は
龍のようで
魔王もおののいて退散すると
道元は言ったが
確かに
この人の不動の坐禅は
私に妄想させ
気づかせる力があった。
真実はシンプルなのですが
人間が複雑にしたがるのでしょう。
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PTSDを素直に受け入れられないワケ
坐禅専門家のブログも
拝見した。
悪い持病が出て
目が泳いで
妄想し始め…
思い出した!
昔から
癒しの方法として
祈りや瞑想などが
方法として
奨励されている。
―癒しは誤解が多い言葉だが
自己実現しないと人間は癒されない。
自己実現の前には必ず
苦悩がある。
でも…
★それが信じられなから ←信じたくない=否認
★いますぐ何とかしたいから
(悠長なことはしておれん!と ←誰に向かって?
怒り)
★苦痛だから
本気で向き合う人が少ない。
「過去の宗教くさいもの」と
【合理化】している。
高いところにあるブドウを
「あれはすっぱい」と
決めつけるキツネみたいな
ものだ。
教科書的には
【知性化】と言うのだが
誤解が多いから
あえてランク下の【合理化】と
私は呼ぶ。
合理化って聞くとまた
「合理的か。
そう私は合理思考ができる
おりこうさんなのよ」って
誤解されそうだが…
宗教と聞くだけで
アレルギーを起こしたり
無宗教だと威張るのも
この防衛機制が
働いている。
誰に向かって
怒るのか?
その【誰】をつかんだら
人間がいかに宗教的な存在か
わかるだろう。
坐禅する姿は
龍のようで
魔王もおののいて退散すると
道元は言ったが
確かに
この人の不動の坐禅は
私に妄想させ
気づかせる力があった。
真実はシンプルなのですが
人間が複雑にしたがるのでしょう。
宇多田ヒカル無期限活動休止と枯木の龍吟
歌手の宇多田ヒカル(27)さんが
無期限休業に入りましたね。
理由として
2つの説がささやかれています。
★「ネタ枯れ」
一般にアルバム3枚で
ネタが尽きるそうです。
尾崎豊にも
おなじ苦しみがあったようですが
彼女は
15歳でデビューしているから
青春時代がなかったわけで
ハンディがあるわけです。
★ストレス説
卵巣腫瘍摘出手術
結婚、離婚
両親の不和もあったかな? ←ちょっと心配ですね。
2年前のブログでは
「悪夢にうなされて」
自分で作った
腕のアザの話を綴っており ←これは…
“激やせ”ぶりを ←リセット始まってますね。
心配する声も上がって
います。
ストレス説濃厚ですね。
ネタ枯れは
チャンスです。
創造の苦しみになりますが
道元も【枯木の龍吟】って ←『花咲か爺さん』
言ってますから…
どちらにしても
(両方にしても)
ちょっと大変な作業になりますね。
モラトリアム ←本来は悪い意味ではない
(エリクソンの猶予期間)
ということで…