2日
中国中部にある
湖北(Hubei)省
朝陽坡(Chaoyangpo)村の学校で
生徒8人が死亡
2人が負傷
40歳の容疑者が逮捕されました。
地元政府は
負傷者に対して
心理カウンセリングを含む
リハビリおよび治療を実施するため
「あらゆる努力」を払っているそうです。
日本では忘れさられた
PTSD予防(こころのケア)が
急に
アピールされたのは
不思議ですね。
世界を震撼させた
京アニ事件も
突然起きたものではなく
容疑者が
以前に
コンビニ強盗で逮捕されたとき
秋葉原事件の容疑者の心情に共感し
放火殺人も考えていたことについて
話していたことがわかりました。
米テキサス州エルパソで起きた銃乱射事件でも
容疑者については
自宅に強盗が入ったとの
誤った通報をしていたり
交通事故に巻き込まれたバスに
容疑者が乗客として乗っていたこと
家出したものの30分後に戻ったことについて
記録があり
事件の数週間前には
容疑者の母親が
息子の銃の所持を懸念して
警察に問い合わせていたことがわかりました。
交通事故目撃PTSD等で
解離行動をするようになり
そのうち
脳内で錯乱し
自衛のための銃保持が
攻撃性が反転し
外に向かったのかもしれません。
こういう事例もありますし
いつかの法務大臣は
幸せな子ども時代を送った
死刑囚はいないと証言
FBIも
凶悪犯罪には
子どもの頃に
3つの兆候があると発表したものです。
予防教育が大事だと思います。
福岡県大牟田市の
高校3年生
古賀野々華さん(18)は
米ワシントン州
リッチランドにある
リッチランド高に留学しましたが
米国史の授業では
多くのクラスメートが
「原爆のおかげで戦争が終わった」と
平然と言っていました。
それもそのはず
高校の
ロゴマークは
なんと
原爆のキノコ雲を模したもの(◎_◎;)なのです。
あらゆる学用品に
あしらわれ
愛着をもたれている。
当然
古賀さんは
はげしい違和感を覚えます。
すると
その様子に気づいた教師は
校内放送で
メッセージを伝えるよう勧め
ホームステイ先のホストマザーは
英訳に協力
古賀さんは
原爆投下で
大勢の市民が犠牲になったこと
日本では原爆の恐怖を学び
犠牲者を悼む「平和の日」があることなどを
紹介し
「きのこ雲の下にいたのは
兵士ではなく市民でした。
罪のない人たちの命を奪うことを
誇りに感じるべきでしょうか」
「(私は)
きのこ雲に誇りを感じることはできません」と
訴えることができました。
。
米国の高校生も
ロゴマークへの愛着で封印されていた
非暴力の哲学の課題に気づき
「あなたを誇りに思う」
「あの動画がなければ
日本側の意見を知ることは一生なかった」と
勇気ある行動を称賛
YouTubeを通じて
さまざまな場所で議論が生まれているようです。
原爆の問題は
PTSD問題であり
崇高な非暴力の哲学ですからね。
いじめっ子をかばい
(増長させ
いじめっ子のPTSDも悪化させている)
問題をなかったことにしようと躍起で
(被害児はPTSD発症・自殺も増加)
隠ぺい体質の
日本の学校現場も
見習わねばなりませんよ。
将来の仕事に活かしたいとのことですが
こういう感覚が見事に欠如しているのが
(増えれば増えるほど
自殺者が増えるって
どういうこと?)
このギョーカイでしょう。
前記事の
京都アニメーションのニュースもまた
匿名だからって
それだけで危険だと
証明する事件なのですよ。
色即是空 空即是色
実に薄ーい壁一枚
社長が
いじめ事件を隠ぺいする
昨今の学校のように
加害者とタッグを組まなかったのが
せめてもの救いであり
奇跡的に光る
大違いなのでした。
西アフリカの
マリ中部に住む
ドゴン族(Dogon)の人々の村を
断崖絶壁「バンディアガラの断崖」
1989年に世界遺産にも登録された観光スポット
武装集団が銃撃しながら
略奪、焼き討ちにし
95人が死亡していたことが
昨日わかりました。
死者数は暫定的なもので
取材に応じた人によれば
怖ろしいので
匿名を条件に証言
「ドゴン人の村1つが事実上消滅した」とのことです。
独自の文化があり
エルメスも一目置く
『思い出のマーニー』のこのシーンを見たとき
サハラの熱風という意味のジブリには
アフリカのモチーフが重要
近くにある
この教会を思い出しました。
PTSDは
文化も破壊するのです。
日本人の原爆トラウマに値するショックです。
トラウマに貴賤・優劣はありません。
容疑者の男性(51)は
子どもの頃に親族にひきとられ
中学校を卒業しますが
「おとなしくて目立たなかった。
友達と話しているところも見た記憶がない」存在で
近所の人も時々見かけるくらいだったようですが
「(飼い犬の鳴き声が)うるせえんだよ。
ぶっ殺してやろうか」と激怒したり
インターホンを何度も押し
「庭の木が道にはみ出していて
目に当たった」と
約30分間どなったりと暴力的なところがあり
二面性が感じられます。
事件当日初めて近隣住民にあいさつしてから
現場に向かい
児童らを次々と殺傷した直後に
自殺してしまうところまで
一人の人間の行動というのは
驚きです。
なにかと
この事件と似てますから
(向精神薬も飲んでたんですよね)
同等のこころのケア(PTSD予防)が必要でしょう。
午前7時45分ごろ
川崎市多摩区で
通学バスを待っていた児童ら
16人程度が負傷
大人1人と子ども1人の計2人が
心肺停止だそうです。
刺した男は
自らの首付近を刺して負傷しています。
PTSD予防教育が必要ですね。