女優・市原悦子(80)さんも
自己免疫性脊髄炎と診断され
入院治療に専念するため
当面休養するそうです。
芸能人も
よく体調不良を起こすようになりました。
高齢であることを踏まえて
当面は入院とのことですが
昔のご老人は
そんなに難病にならなかったような。
こぶとりじいさんも
がんではなくて
PTSD(こころの病)との付き合い方を示した
喩え話ですしね。
松島菜々子演じるストーカーの恐ろしさに
目を奪われていましたが
子どもたちへの連続誘拐事件が
主テーマでした。
(ストーカーはその便乗犯)
子どもたちにもお母さんたちにも人気の
一番犯人らしくない
体操教室のおにいさん先生が
最後に逮捕されます。
なぜ多重人格になってしまったかと言うと
虐待を受けて育ったのですが
離婚で苦労するお母さんを支えたいと思っていたところ
(トラウマの否認)
お母さんは認知症のようになってしまいます。
(離婚PTSD)
音楽療法で提示された曲を聴くと
落ち着くようになったのはよいのですが
子どもを家に連れてきてしまうようになります。
(音楽によって退行が促された状態なので
治療のチャンスですが
そのままでは犯罪です)
しかし
子どもが嫌がっておらず
お母さんも子どもと一緒にいると
落ち着くようなので
ついつい
子どもを誘拐しては
時期を見て開放していたようです。
誘拐された子たちは
親が依存症等の
「放置児」なので
優しいお兄さんに声をかけられると
容易についていくし
優しいおばあさんが相手をしてくれると
帰りたがらず困ることもあったようです。
おばあさんをやさしくする
お兄さんの魔法の口笛とともに
楽しかった時間が思い出されるので
開放されたあとも
その曲を聴くと
子どもたちは
うっとりと
催眠状態に陥ります。
虐待児たちや大人が
「お薬あげるよ~」
「そのままでいいよ~」と言ってくれる
セールスマンについてゆかないようにも
気をつけないといけません。
学校では
スクールカウンセラーと呼ばれてますけどね。
藤子不二雄A氏による
ブラックユーモア漫画
『笑ゥせぇるすまん』が
28年ぶりに
テレビアニメ化されるそうです。
ストレスや心の闇を抱えた人の前に
黒いスーツを着た謎の男
喪黒福造が現れ
願いをかなえてくれますが
気がつけば
【解離】させられ
二重人格になったり
ストーカーみたいな依存症になって
大きな代償を負わせられ
破滅させられるというストーリーです。
今では
喪黒の発する「ドーン!」という呪文は
電気ショックを連想させますし、
特徴のある高笑いは
このあたりから
聞こえてきそうです。
眠れるようにしてあげるというセールストークに乗って
地獄を見た人
たくさんいますね。
人身事故も増えました。
セールスマンには要注意です。
長崎県
対馬市
豊玉町で
漁業古川敬氏さん(65)方が全焼し
敬氏さんと
医療機関職員の次女聖子さん(32)の
遺体が見つかった
殺人放火事件で
犯人は
犯行前まで
敷地内の
納屋に潜み
犯行の機会をうかがっていたようです。
三鷹事件のトーマスみたいですね。
2人の遺体は
頭の骨の一部が陥没するほど
強く殴られており
骨折に至らない傷も複数あり
強い殺意を持っていたことがわかります。
クリスマスイブに生まれたので
聖子さんと名付けられたそうですが
婚約者は
誕生日であるクリスマスイブに
プロポーズする予定だったそうです。
何かとこのドラマに
モチーフが重なりますね。
ストーカーに狙われると
職業も家族も
夢も
命も危険にさらされます。
そのストーカーの恐怖の手口『砂山崩し』について
脚本家は
ドラマのなかで刑事に
解説させました。
ドラマと現実は
深層でつながっていますね。
それを架空と言います。
絵空事とか無意味という意味ではありません。
重要な物事は
架空で考える必要があるというのは
普遍的な真実です。
松嶋菜々子は
元夫の家庭を破壊してゆくようになった
ストーカータイプの
サイコパス女性
弓子を演じています。
元夫の家の上の階を購入して忍び寄り
静かな対人操作で
元夫の夫婦関係に亀裂をつくり
元夫の職場での立場を悪くしながら
いじめで苦しんでいる実子を
計画的に救出し
身分を明かさないまま
気がつかない養母はダメだと洗脳
「本当のお母さんに会わせてあげる」と誘い出し
養母とはもう会わないと
強引に約束させます。
実子に本当のお母さんの話をするときは
自我分裂していて
とても気味悪いです。
手段のためには何でもするので
誰もが怯えていますが
刑事は
養母には
弓子の母親が
過干渉で今風に言うと【毒親】
それで
高校生の時に
家を出て
ホステスをして
大学に通い
結婚しましたが
ホステス時代の客がストーカー化
子どもを守るために
ストーカーを殺害してしまい
刑務所に入り
子どものために離婚したエピソードを話し
弓子には
「そんなことでは
幸せになれないとわかっていて」
なぜそんなことをするのか
人の所属する環境を次々破壊する行為は
砂山崩しだ」と諭します。
砂山崩しは
ストーカー恐怖の象徴だと思います。
脚本家は
よくご存知ですね。
昨夜
姫路城は
ライトアップされ
敷地内の
お菊井戸も見ることができたそうです。
この井戸から
「1まーい、2まーい(枚)‥」と
聞こえるとか聞こえないとかという伝説ですが
昨夜は
なんと
声の主の
お菊さんがお出迎え???
『リング』の貞子みたいですね。
皿屋敷伝説は
全国にあるようですが
姫路市では
この怪談のことを
『播州皿屋敷』と呼びます。
(江戸では『番長皿屋敷』)
お菊さんは
優秀なスパイだったのですが
ひと仕事したあとに
正体がバレてしまい
なんと
敵方にプロポーズされます。
しかし
それを拒否したので
お菊さんが管理係だった
10枚そろえないと意味のない
(『ワンピース』)
家宝の皿のうちの
一枚を隠して因縁をつけられ
責め殺されたあと
井戸に放り込まれたのです。
井戸から夜な夜な
女性の皿を数える声が聞こえてくるようになったというのは
殺害した男性の悪夢なんでしょうね。
責めるものは責められるもの
殺すものは殺されるものです。
解離犯罪を犯した人も
こころの鬼(トラウマ)に
責められるんですよね。
そんなことを思い出してほしいから
お出ましになったのでは?
話題のドラマですが
いろんな物語の
寄せ集めが顕著です。
まずは
タワーマンションと言えば
展望は素晴らしいものの
一歩間違うと
とてもリスキーな建物なのですが
無意識的には
家=家庭ですから
そういう場所を選ぶに至った
家族の問題が表現されます。
こじらせ女子の一種
マウンティング女子は
絡まれると面倒で
『マザー・ゲーム』のお母さんたちも
大変でしたね。
今回は
敷地内がそういう人たちだらけという設定で
ましてや
そこに最強のストーカー女子が登場し
子どもが危険にさらされますから
(関係者には全粘着の習性)
『ようこそ我が家へ』のお母さんみたいに
のほほんとしていられません。
こういう物語がうまれるのは
松嶋菜々子さんみたいな
サイコパスが
現実にいるからですね。
そこが一番怖いところです。
話題の
松嶋菜々子さんの
不気味さは
「ストーカー」の不気味さでしょう。
『家政婦のミタ』の時は
不気味に見えても
実は
機能不全家族を再生する
派遣型心理職の役割をしていたことが
物語の最後にわかりました。
しかし
今回は
歪んだ願望から
ターゲットとなる家庭を
刃物を使わずに
(心理的に)
じわじわと破壊してゆきます。
前の住人は人身事故で亡くなったので
実は事故物件であった等
誰も知らないことを調べ尽くす
調査能力とか
(サバーストーカーidthatidは
「事故物件」という言葉に過剰反応して
妄想展開の大騒ぎで迷惑ですが)
偶然を装い
弱っているところを助けるフリをして接近
そこで知り得た情報を悪用して
人間関係を破壊してゆく姿とか
怪文書を使うところとか
(ネット上で)
(学会にまで!)
小細工をしたことがバレても開き直る図太さとか
(加害者と被害者は陰陽(白黒)反転します)
どこまでも
サイバーストーカーidthatidにそっくりで
私にとっては
それが一番のホラーです。
サイコパス女性が
周囲を恫喝しながら
ヒロインたちや
その組織を
窮地に陥れていきますが
最後に
ヒロインを
結婚式に呼び出します。
ストーカーの嫌がらせの1つに
「面会の強要」があり
ありとあらゆる手を使って
呼び出されます。
直前に取り下げられました。
「行かなくて済んで
よかったじゃない」なんて
話ではありません。
この物語の場合は
サイコパス女性の記憶が
急に戻り
(外傷記憶によってサイコパス化していたということで
PTSDですね)
実は
ヒロインの結婚式であったという
(西洋の物語にこういうのがありました)
急速大転換の
ハッピーエンドでした。
直前に
アンティークショップの店内が映りましたよ。
脚本家さんは
破局した
未治療重症カップルも
見ているんじゃないでしょうかね。
離婚することが決まり
一緒に離婚届けを出しに行く途中で
交通事故を起こして
植物人間になりますが
(離婚恐怖PTSDによる心中未遂から記憶喪失)
記憶を失ったまま
(担当医は精神的なものなので
記憶は戻ると診断)
サイコパスとして
バージョンアップして生まれ変わり
姉を参謀にしながら
「自分を殺した」という罪悪感を夫に植えつけ
(サイコパスお得意の事実の捻じ曲げ)
周囲にもそのように信じこませつつ
(事実を知って再び狂乱するのを避けようとする
優しさを最大限に悪用)
ヒロインと一緒にいる写真を
会社に届け
信用第一の大企業を混乱させます。
子どものようにはしゃぎ
(大人の発達障害ではありません)
何も考えていないように見せながら
嘘や妄想を平気で話していますが
(意識を飛ばしているのでしょう)
客観的に見れば
相手を破滅に追い込むことばかり考えているのが明らかです。
心身頑強なのに入院中の人に狙われたら
多忙な社会人は負けますよね。
こういう人は
現実社会に一定数存在しますから
(次の犠牲は貴方かも?という)
真夏の夜のホラーです。
オリンピックより
(1週お休み)
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