梅雨入りしたようですが
二十四節気の
第9「芒種」と呼ばれる時期です。
「芒(のぎ)」とは
稲などの穂先の違った形
(針のようなとげ)で
こういうかたちの穂を出す植物の種を撒いたり
田植えを始める時期の目安
昔から
楽器や舞踊など
伝統芸能の「稽古始め」は
6歳の6月6日がよいとされています。
6は5プラス1という意味もあるでしょう。
5は五行
室町時代に能を大成した
世阿弥は
習い事を始めるには
数え七歳
(つまり満6歳の年のうち)がもっとも良いと説く。
子どもが
7歳までは神の子
この世界に近い
何か自然にやり出した動きのなかに
生まれ持った美点が見つかるものなので
個性の芽
それが
たとえ
ぎこちない動きであったとしても
当然でしょう!
それを大切にして
まずは
その子の心のままに
やりたいようにやらせてみること
その際に
こと細かに
これは良い、これは悪いと
しつけてはいけないし
あまり厳しく注意すると
子どもはやる気を失い
おっくうになって
能そのものが
能というのは本能につながる言葉
止まってしまうというものです。
さらに言えば
型である基本動作のみを教えるべきで
「ものまね」はさせてはならないというのは
興味深いです。
ヒステリー(PTSD)は
真似る病ですからね。
空気を読み染まると
何が本当の自分なのか
わからなくなります。