臨床心理士・公認心理師」カテゴリーアーカイブ

鹿児島の男子中学生がPTSD解離性無差別殺人未遂で逮捕される。

今月7日

鹿児島市で

女子高校生をナイフで刺し

殺害しようとした

男子中学生は

「誰でもよかった」と供述しているそうです。

若い女性を狙うのは

抵抗されにくいから

「殺人願望」の画像検索結果

 

殺人願望を実行に移してしまう若者が出てきています。

解離性障害

 

「殺人願望」の画像検索結果

 

犯行前に

twitter等に書き込んでいたりするものだから

PTSD予防教育を徹底すれば

悲劇は回避できるのに

なぜしないのでしょう?

 

「公認心理師」の画像検索結果

 

この準備で忙しいからですね。

資格にしか関心がない人たち

 

スクールカウンセラーがPTSDの負の連鎖を扱うと待っている『明日の約束 』

最終回で

子どもの自殺の深層が浮かびあがりました。

 

いろんな要素が絡んでいるけれども

根本は母親の問題で

父親から古い価値観を押しつけられ

自分の子どもにも

よかれと思いながら

徹底して同じことをし続けた。

操作しようとした世間から

嘘をついて別に悪人をでっち上げ

集団訴訟をすると言ったりした。

それを指摘されると

存在の全否定

自殺しようとします。

 

「明日の約束」の画像検索結果

 

自殺の背後には

こういう大きな問題が潜んでいるものですから

組織は事なかれ主義で

関わらないようにさせようとし

それでも追求しようとした

スクールカウンセラーは

家庭も職も失い

一から出直しになりました。

 

真実を知るのも命懸けです。

 

なので

現実のスクールカウンセラーたちは

あまり仕事をしないのですね。

 

妖怪?国際井上円了学会とPTSDイメージ哲学研究

日本心理臨床学会

第36回大会の案内は興味深いです。

諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神とする東洋大学は、1887(明治20)年に哲学者井上円了により「私立哲学館」として創立され、2012(平成24)年に125周年を迎えました。井上円了については、本学会の会員とりわけ催眠研究の専門家の方には御存じの方も多いかと存じます。
井上円了は心理学にも強い関心があり『仏教心理学』『心理療法』等を著していますが、とりわけ日本人が不思議と感じる事柄(とくに妖怪やお化け)を各地で調査しその成果を発表した『妖怪学講義』は有名です。妖怪は日本人の「ものの見方・考え方」にある重大な問題の一つであり、迷信や俗信が人々の教育や宗教信仰の妨げになっていると井上は考えその調査と研究を行ったのです。…(中略)… 準備委員会では、「哲学」と「生涯学習」そして「合理的配慮」をキイワードにして東洋大学らしさを感じて頂けるようなシンポジウムも検討しています…(後略)…

日本心理臨床学会第36回大会実行委員会
委員長 緒方 登士雄(東洋大学)

今週末は

公認心理師の資格問題とか(-_-)

発達障害や認知行動療法とかが(-_-)

興味の中心で

1万人ほどが集まってくるのでしょうが

 

開催大学の創立者

井上円了先生が

化けて出てきそう( ^_^)/□☆□\(^_^ ) カンパーイ!

 

「井上円了」の画像検索結果「井上円了貞子」の画像検索結果

 

ユング心理学の日本版ですね。

 

番外編国際井上円了学会が楽しそう✨

 

「井上円了」の画像検索結果

 

「アレルギーの子どもへの 行動療法で脳障害」に公認心理師はPTSD予防教育可能か?

横浜市にある

「神奈川県立こども医療センター」で

食物アレルギー治療

臨床研究に参加していた子どもが

重いアレルギー症状を起こし

一時心肺停止の状態から

脳障害を起こして治療中です。

 

食物アレルギーのある患者に対し

原因となる食物を

毎日少しずつ摂取することで

徐々に食べられるように治療する

「経口免疫療法」とのことですが

 

これは

心理学でいう「行動療法」の

系統的脱感作法です。

 

過食症でも拒食症でも

気がつかないくらい少しずつ

食事量を変えてゆくという

歴史的身体を無視した

(どうしてそうなったのか不問)

 

 

経絡やツボってものがあるでしょう。

大雑把な方法で

めったにうまくいきません。

 

公認心理師は

医師のもとで

認知行動療法や

誤診と薬漬けのお手伝いをすることになると

推測されますから

 

「公認心理師 医...」の画像検索結果

 

これまた

マツコ・デラックスの入院同様

 

タイムリーにして

なかなか象徴的なニュースですね。

 

常に

弱者の犠牲を踏み台に

少しだけ考えるようになる人類です。

 

精神科病院だけが元気なPTSD否認国家へ邁進中

厚生労働省の

2016年度

「医療経済実態調査」によると

精神科以外の病院は 利益率悪化傾向だそうです。

 

アンケートの回答率が半分くらいなので

実態を反映しているかどうかわかりませんが

 

精神病と診断される人は

明らかに増えており

予防もできない

不治の病扱いですからね。

 

「早発性痴呆」の画像検索結果

 

特に

発達障害は

「早発性痴呆」のイメージで語られるようになりました。

統合失調症の旧名で

実際

診断名が入れ替わることもあり⁉

統合失調症薬の処方も少なくない。⁉

昔は発達障害に向精神薬なんて

突飛な考え方はありませんでした。?

 

臨床心理士に魂を売らせ

スクールカウンセラーとして働くために

心療内科の手先にし

「踏み絵」の画像検索結果

 

こだわってきた民間資格を

事実上捨てさせて

「公認心理師」の画像検索結果

 

 

世界の常識から

どんどん逆行し続けて

 

 

「人生ここにあり」の画像検索結果

 

 

どこへゆく?

 

 

PTSD事例研究会より公認心理師現任者講習会 

来年度から

公認心理師資格取得のための

受験が始まるのですが

 

それに先駆けて

 

現任者救済措置のための

(無試験)

 

講習会が

全国で開催されるので

(4~5日 参加費7万円 )

 

学会で参加募集していた

研修会が見送られるという

お知らせがありました。

 

なんか

凄いことになってきましたね。

 

 

情報源: 公認心理師現任者講習会 | 日本精神科病院協会

(日本精神科病院協会流の「精神医学」のお勉強も必修で

医師の監督のもとで働かなければ

公認心理師法違反になります)

 

臨床心理士の人たちも

お仕事を休んで

駆けつけるのでしょう。

 

「臨床心理士公認...」の画像検索結果

 

2箇所で開催されるけど

定員は限られていて

申込みは明日からです。

 

発達障害疑いをかけられた子どもや保護者たちが

「受診を

〇日までに決めてください」と

迫られた状況に似てますね。

 

 

『明日の約束 』PTSD否認うつ病妄想時代のスクールカウンセラーを演じさせられる井上真央

新ドラマですが

 

一昔前の

この硬い印象をそのまま引き摺るのは

仕方がないとして

 

「臨床心理士 サ...」の画像検索結果「臨床心理士 サ...」の画像検索結果

 

隠れたいじめ問題や家庭問題を

なんとなく提示しながら

 

病院では

ドラマでもまだ

「軽いうつ状態」と診断させるようです。

 

 

「末田耕一」の画像検索結果

 

 

「うつ」って診断名は

ないそうですよ。

 

 

「明日の約束」の画像検索結果

 

 

脚本家さんは

こころの病の病巣に気づいているけれど

 

治療論としては

学術的に

取材するところがなかったのでしょう。

 

演じさせられる女優さんが

ちょっと気の毒になりました。

 

だって

あとでパロディになるでしょ?

 

「臨床心理士 サ...」の画像検索結果

 

これみたいに?

 

教師役の俳優が

「スクールカウンセラーなんて

とりあえず配置してますって

ポーズでしょ?」

 

これは遅まきながら辛辣ですね。

 

『 最後の授業 』臨床心理士から公認心理師に移行して消滅する臨床心理学

フランス領アルザス地方に住む

学校嫌いの少年フランツが

いつものように

学校に遅刻すると

 

担任の先生の最終講義で

 

正装した

村の偉い人たちが集まっていました。

 

フランスが戦争に負けたので

先生は

もう

フランス語の授業ができなくなったのでした。

 

「最後の授業」の画像検索結果

 

少年は

それを知っただけで

今までのことを深く恥じ入り

(本当は何もかもわかっていて甘えていたのです)

 

先生は

「フランス語は世界でいちばん美しく

一番明晰な言葉です。

そして

ある民族が奴隸となっても

その国語を保っている限り

牢獄の鍵を握っているようなものなのです」と語りました。

 

跋扈する資格が

臨床心理士でも

公認心理師でも

(私はどちらも大嫌い)

 

「臨床心理士と公...」の画像検索結果

 

臨床心理学の精神を保つ限り

この学問は

どこかで生き延びることができるのでしょう。

 

誰でもできる

認知行動療法を中心に据えたのは

臨床心理学の

終わりの始まりでした。

 

 

ミスターPTSDも日本心理臨床学会退会の2017盛夏?

公認心理師問題で

たくさんの臨床心理士を抱える

マンモス学会も揺れているのか

今季の退会者は539名

 

そのなかに

飛鳥井 望さんの名前もありました。

 

日本トラウマティック・ストレス学会 の

理事で

初代会長

 

ご専門は

「精神医学一般」「PTSD」「悲嘆反応」

 

臨床心理学の世界から

PTSDが

名実ともに

あとかたもなく

消えてゆく予兆でしょうか。

 

2015年より

あの中井久夫先生のおられた

「私がほんとうに患者のことさえ考えておればよい時代を送ったのは、青木病院においてであり、病院の廊下を早足で歩きながら、自分は今、水の中の魚のようだと感じたことがあります。」

詩的ですね✨

青木病院の 副院長さんです。

 

ちなみに

ミスターPTSDの

お好きな言葉はこれ

「人間は単に、複雑な生化学的塊というだけでも、社会組織の一単位というだけでもなく、それ以上の存在である。そのような存在として人間を理解することが、精神科医が患者に提供できる最大の助けなのである。」Andrew C.P. Sims

 

「Andrew C.P. Si...」の画像検索結果

 

記述できないものは

どういたしましょう?

 

まだまだ

お訊きしたいことは

たくさんありました。

 

長崎中3いじめPTSD自殺訴訟は4000万円支払い和解へ

長崎県新上五島町で

2014年1月に

いじめを受けて

自殺した

町立奈良尾中3年の

松竹景虎(まつたけかげとら)さん

(当時15歳)の両親が

町と県に

6253万円の損害賠償を求めて

長崎地裁で係争中の訴訟が

和解する見通しです。

 

子どもを亡くした上に

学校関係者から裏切り続けられた

ご両親からすれば

和解に応じるのは

苦渋の決断だと思いますが

 

殴る、蹴るなどの暴力ではなく

悪口や無視などのいじめで

和解金4000万円の支払いは

これまでの訴訟からすれば

高水準ですから

 

言葉の暴力の重みを

裁判所が認め

学校や行政には

いじめ防止の重い責任が

課せられていることを認識させたのですから

大きな前進です。

 

PTSDについての認識は

裁判所でも

大きな犠牲の上に

少しずつ変化してきているようですね。