先月
埼玉県所沢市で
同級生(13)の胸腹部を包丁で刺し
殺害したとして
殺人の非行内容で送致された
男子生徒(14)について
さいたま家裁は
第1種少年院送致とする
保護処分を決定しました。
「被害者は
少年に対し嫌がらせをしていたとはいえ
改める機会を与えられることもなく
突如として将来ある生命を奪われた」
「年齢相応の
社会性と社会適応スキルを身につけさせることが
再非行防止のために不可欠」なのだそうです。
学校現場が
精神的に未熟な子どもを
殺人に追い込んだ
(保護し事件を予防できた)のではなく
加害者に
発達の遅れがあるという視座ですね。
スクールカウンセラーも
こどもを心療内科送りにするだけで
PTSD予防や治療をせず
隠ぺいしてしまう構造です。
文科省は
学校の隠ぺい体質に気づき
当事者から直接話を聴くことにしたそうです。
スクールカウンセラー制度の廃止も
まもなくでしょう。