災害や事故、戦争、被暴力などで
脳に刻まれた
「恐怖記憶」を
過去を思い出すことなく
消すことに
関西文化学術研究都市の
国際電気通信基礎技術研究所
(ATR、京都府精華町)などのグループが
人への実験で
成功したと言いますが?
1.【人間ノックアウトマウス】(条件付け)
いろんな色の図形を見せながら
ある一色を見たときだけ
弱い電気刺激を与えて
恐怖記憶をつくります。
2.【fMRIによるパターン解析】
その色の図形を見たときに
脳に生じる恐怖反応を記録します。
(トラウマ誘発図形はもう使用しません)
3.【イメージによるバイオフィードバック的な脱条件付け(脱感作)トレーニング】
fMRIが恐怖反応を示すパターンに近づいたとき
それにとらわれずに
目の前に映し出された「円」が大きくなるように
(先に使用した図ではありません)
意識的努力をするトレーニングをします。
具体的には
何でもいいので
その人が
心地よいと感じるような音楽を思い浮かべたり
週末の楽しい予定なんかを妄想します。
(分析されませんからご安心を!)
すると
恐怖心が意識的努力によってつくりだされた「報酬」に
置き換えられ
克服できるという話です。
これは
悪名高き【暴露法】の初期段階で
フラッシュバックのような
空気感や音、匂いが出てきたときに
(逃げ出したくなります)
PPAPしましょう!ってくらい
ふざけた話じゃないでしょうか。
結局は
ASKAさんが試されたという
条件反射制御法みたいな
行動療法の寄せ集めなのです。
自閉症スペクトラムのおさるさん第一号発見!の
ニュースの親戚みたいな話ですが
論文が
海外の雑誌に掲載されるそうです。
「黄色いサル」アイちゃんの今って
ページだったりして!
(京大霊長類のスーパースター)
精神分析抜きで
PTSDが治るはずないでしょ?