裁判」カテゴリーアーカイブ

PTSDとSTS(二次受傷)

どうでもいい話ですが
$PTSD研究家翠雨の日記
こういうふうに
分けることで
逆に
PTSDは
受け入れられやすくなるのかも
しれません。
アメリカの陪審員は
3分の1が
何らかのストレスを
感じているそうです。
「STSですよ」と言われると
 
 ―中身はPTSDですが
なんか
ピー・ピーと
変なイメージがついてしまった
 ―境界性人格障害のイメージ
 現実的な対象は
 同一だと思われます。
「PTSDですよ」と
教えられるより
受け止めやすいように思います。
本当は
診断名なしで
傾聴するのが一番自然なんですけどね。

体罰で急性ストレス障害になった高3男子生徒提訴

福岡県立
北九州高校の
3年男子生徒(18)が
昨年6月に男性教諭(49)から
 ―他にも体罰乱発する
 粗暴タイプ
 
 休職中
 いまどき
 こういう猛獣を学校で放し飼いにする
 教委は罰せられなければなりません。
顔をたたかれ
歯が欠けるなどの
体罰を受け
 ―暴力は人を解離させます。
 犯罪です。
$PTSD研究家翠雨の日記ピカソ『泣く女』
ストレス性のうつ病と
診断され
約一ヶ月自宅療養したそうで
 ―急性ストレス障害の考え方ですね。
 自宅療養がよいのです。
 ストレス性のうつ病は
 未熟型うつで
 これは薬が効かないから
 心理療法の対象です。
生徒とその母親が
慰謝料など約402万円の
損害賠償を求める訴訟を
福岡地裁小倉支部に起こしました。
声をあげなければなりません。

PTSD解離性体罰教諭は失業し賠償金131万円を自腹で払う時代に

堺市が起こした訴訟で
男子生徒に
体罰を加えたとして
停職処分となった
市立中学校の元男性教諭(61)が
 ―依願退職
生徒側への賠償金
約131万円を負担することに
なりました。
本人は
「ちょっと押した程度」と
言ってますが
「違法な体罰を故意に行い
暴行の程度も激しかった」と
裁判所は判断しました。
学校の責任から
個人の責任へ移らせるしかない時代ですね。
被害者のこころのケアにも
よいと思います。
 ―間違ったことは間違っていると
 認められる。
PTSDで解離している先生には
★暴力が許されない時代であることも
★実は激しい暴行をしたことも
★職を失う悲劇も
解からないですからね。

前田元検事裁判所でPTSD解離人格についてレクチャー

大阪地検特捜部の
証拠改ざん事件で
実刑が確定していますが
別件の裁判に
出頭し
PTSD研究に
有意義なことを
実証してくれています。
★「容疑者は弁解するものだ」
逃げたい一心で        ←極度のストレス
(「解離人格は」とは書いてませんが)
進んで供述しながら
後で
ストーリーに乗せられたとか言う。
 ―ヒステリー性格は
 進んで乗せられますからね。
 
 傾聴に徹しないと
 即誘導尋問になるのです。
 心理療法でもコレ常識です。
★「私の事件をまねないでください!」
 ―良くご存知です。
  「何のマネだ!」とか
  無意識に言いますよね。
  解離行動には流行があります。
  ヒステリーはマネする病気です。
★「人を刑務所から連れてきて
 さらし者にして!」と
語気を荒げたようです。
  ―ストレスに弱いですから
  ところかまわず
  よくキレます。  ←解離
さらし者にされたようで
辛くて悔しかったんですね。
素直に辛そうにせず
怒ることで
【否認】を出かかってますね。
 ―解離人格は
 見かけで判断できません。
$PTSD研究家翠雨の日記

津波で子どもを亡くした遺族の幼稚園提訴とこころのケア

宮城県石巻市で
幼稚園の送迎バスが
津波に巻き込まれて
園児5人が死亡した事故で
遺族が幼稚園側に
「心からの謝罪がほしい」と
およそ2億7000万円の
損害賠償を求める訴えを
起こしました。
警報発令後に
海側に向かったのは
確かに異様です。
 ―渋滞を回避するために
 リスクを冒した可能性も
 ないとは言えないでしょう。 
運転手は
大事な子どもたちを
助けねばとの強い想いと
不安や恐怖などの
多大なストレスで
【解離】していたのかも
しれません。
どちらの気持ちも
わかります。
こころのケアが定着する前に
同じ被災者でも
その立ち居地で
差別化
分裂・対立が始まっていますね。
泥沼化してからでも
 ―泥沼化しているからこそ
こころのケアは必要だと思います。

JR取手駅前バス襲撃事件はPTSD解離性自殺願望からの倒錯

茨城県取手市で
昨年12月
路線バスの中高生らが
刃物で切られ負傷した事件で
検察側は
被告(27)に
懲役5年を求刑しましたが
被告の動機は
「死刑になることで命を絶とうと考えた」
 ―懲役5年には
 困惑するばかり…。
「自分は能力がないと考え込み
能力がある人とともに死にたいと思った。
聡明で知的な人がいる可能性が高い
江戸川学園(の生徒)を狙った」
道連れがほしかっただけ
なんですね。
しかし
これはアクティング・アウト
こころの中では
苦しみに共感しつつ
傾聴し
(生きながら)生まれ変わるのを  ←即身成仏
支えてくれる聞き手が
ほしかったのだと思います。
能の世界なら
旅の僧が
霊(トラウマ)を
成仏(無力化)してくれるんですがね。
$PTSD研究家翠雨の日記

市橋達也被告PTSD解離犯罪主張のための控訴なら♪天城越えを使え!

無期懲役を言い渡されていますが
控訴しました。
「罪は償っていきたい」
けれど
「明確な殺意があった」
などというのは
事実誤認ですから
主張してゆくべきです。
 ―間違いは正されねば
 なりません。
こういうことは
解離犯罪を犯した
本人にしかできないことです。
つまり
事件当時
予想外のストレスに襲われ
PTSDの
【解離】が起きていたので
意識的には殺意はなかったという
事実の証明です。
犯罪者がいつもいつも
殺意を持っているとは
限らないことは
松本清張さんなら
ご存知でしょう。
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
詳細は昨日書きました。

運転手をPTSD解離暴走に追い込んでJR福知山線脱線事故を起こした前社長に禁錮3年求刑

乗客106人が死亡した
2005年4月の事故で
業務上過失致死傷罪に問われています。
 ―殺人罪にしてほしいです。
1996年12月
半径600メートルから
半径304メートルの
急カーブに変更する工事を実施
この直前に
JR函館線で
同様のカーブで
脱線転覆事故が発生していて
「被告は脱線転覆を予見することはできた。
しかし
ATS整備を検討させないまま、
(工事後に)漫然と運行を開始した」
そして
若い運転手に
「懲罰教育」を繰り返し
無理な運行をさせたのです。
どれだけ酷いストレスだったでしょう。
 ―当時は
 変な運転手が
 大惨事を引き起こしたという
 認識だったように思います。
 ご遺族のPTSDが一番過酷でしょう。 
$PTSD研究家翠雨の日記
そして今も
それをやめていないのですから
法の力が必要です。
残念ながら
凶悪犯による被害以外は
 ―こんなのも凶悪犯だと思いますが
★問題に気づき
★訴え
★認められて
ようやく犯罪になるのです。
それまでは
法律書のなかにあるだけです。

火事場の馬鹿力という名のPTSD解離絞殺は無罪に

弟を絞殺した
40歳の男性会社役員は
首を絞めた認識がないので
無罪になりました。
 ―これは病的なものではないと
 思います。
仕事の話で
けんかになったのですが
巨体の弟の攻撃を
無我夢中で制止しているうち
 ―弟はPTSDのようです。
 雇用してもらいたい一心で
 兄に甘え
 解離してしまったようです。
 巨体は摂食障害でしょう。
意図せず
首を絞めたかたちになったようです。
男性は
弟に申し訳ないと言っていますから
この自責の念は
時間をかけて
こころのケアされるべきでしょう。

JR宝塚線脱線事故の看護ではPTSD発症せず?

あの大惨事で
負傷者が運ばれた病院の
看護にあたった女性(37)は
過呼吸になり休職
今でも
思い出すと
精神的に不安定になるので
PTSDとして
労災認定を求めましたが
神戸地裁は
「現場に行っていないし
病院が混乱したといっても
床に寝かされる患者さんは
いなかったのだから
PTSDが発症する体験をしたとは
言えない」と
 ―通常の看護だったと
 いうことですね。
却下しました。
自動的に
この人はうつ病扱いになるんですかね。
 ―変わったうつ病ですね。
短絡的な
システムですショック!