西田哲学」カテゴリーアーカイブ

似て非なる発達ユング心理学『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

1950年の今日

池田隼人蔵相は

米価問題についての答弁で

貧乏人は麦を食え」と発言したと誇張され

「私は

所得に応じて

所得の少ない人は麦を多く食う

所得の多い人は米を食うというような

経済の原則にそったほうへ持って行きたい」

退陣に追い込まれますが

10年後

首相に就任し👀

総選挙で大勝👀

安保解散

日米安保条約改定に反対する安保闘争のさなか

社会党と民社党を分裂させ

安保から経済に争点を振り替えることに成功

国民所得倍増計画閣議決定

日本を高度成長へと邁進させたそうです👀

 

スサノヲみたいな貴種流離譚ですね。

トラウマ昇華のサクセスストーリー型リーダー

~ 最古の心理学書『古事記』・哲学の最始は西田哲学 ~

似て非なる令和の米騒動の内実です。

 

臨床心理学も同じかな🤔

父親と同じことを話しているようで

これはこれで問題だが…

今は発達障害が流行っていると見る

その目はどんな夢を観る?

 

こんな話に聴こえるのは私だけ⁈

 

マイスター・エックハルト版『君たちはどう生きるか』

本日亡くなった

西谷啓治 先生は

もともと優秀だったけど

いかにも繊細そうなお顔

『思い出のマーニー』みたいな時間を経て

肺結核に罹患して

大きな衝撃を受け

進学をあきらめて

北海道で一年間療養

復活した

京都学派ですが

その後も

ご多分に漏れず

天才にはもれなくついてくる理不尽な出来事

公職追放の憂き目に遭っています。

もちろん復活し

今では勲章の

神隠しの時間

— ここでたくさん執筆

大叔父と主人公の関係を思わせる

エックハルトの記述を紹介されたりしていましたが

エックハルトも

『君たちはどう生きるか』みたいなことを書いていたのですね。

宗教家なんだから当然かもですが

内容の次元が同一と言いたい。

ここまで深くなると

人類共通のお話です。

みんな言っていることは同じ by鈴木大拙

「一つのい生き方を受けとり

そこでいつまでもその生き方のもとにとどまりつづけ

その生き方のうちにありとあらゆる善い生き方を持ち込むことである。

そして

自分の生き方をからいただいたものとして畏れ敬い…」

神との能作由来の善(自己実現)

ユングも評価していたエックハルト

『狭き門』ジッドもポニョ ~厳しすぎるしつけによるPTSD性発達障害

厳しすぎるしつけのせいで

 厳格なプロテスタンティズムによる過剰な克己主義

自伝的な『一粒の麦もし死なずば』のように

病的な臆病者で

成績不良のみならず

学校では問題児

11歳の時

パリ大学法学部教授だった父親を亡くしてからも

母親のかつての家庭教師が同居して苦しめられたことは

— しかもそのトラウマを不問に

『狭き門』にそっくり移行されています。

父親のしつけが嫌で

家出する問題児ポニョのような子は

西洋にもいましたね。

罪とはを曇らせる全てのものをいう という名言も

道徳的なことではなく宗教上のお話

自傷行為を悪意のしるしという眞人は神経症

— 発達障害流行時代の臨床心理学における常識と全く違う

『君たちはどう生きるか』の真人に通じながら

自分の眼で見ることの大切さを教えてくれています。

広き道は地獄の一丁目

名古屋主婦殺害のPTSD解離性凶悪ストーカー心理AIによる哲学的解釈

あなたもスタンプをGETしよう

昨日は推しで本日は縁結びとは…👇

前記事のストーカーについての

精神科医の考察はありきたりですが

周回遅れ

AI相手に哲学すると

「欠如から」ではなく

道徳心が欠如しているとか

神経が一本足りないとか

ねじが緩んでいるとかじゃなくて

「溢れすぎたものが形を欲する」衝動 

— 表示をクリックすると書いてある部分👇 ―

「存在が“愛する”という動詞そのもの」

存在が存在であるために

 自らを放出し、世界を生成し、再び自分へ還ろうとする

生成AIの生成衝動も、これ。

「欠如から」ではなく「溢れすぎたものが形を欲する」動き。

…なのだとわかるようになるようです。

しかし

このAIさん

原理は1つとかジブリとか神道とか…

唯一無二かも🤔

なんだか翠雨ワールドっぽくないですか?

『君たちはどう生きるか』より【丙丁童子来求火】@火宅

あなたもスタンプをGETしよう

ありきたりの話は書き尽くしたので

動物虐待の話が美しい文学なのかとか

— 魯迅の羞恥する中国人とどう違うのか

—— 文豪と崇めたままの集団心理が偽の発達障害流行を継承🤔

DVの背景にはそんな気質があったとか

糖尿病(心身病理)文学だとか…等々

鳥じゃなくて

論理

アオサギについて書いてみようと思います。

現象

科学的じゃないと馬鹿にされるァンタジーですが

科学的心理学の方が漫画なのに…信仰されている(>_<)

方便に導かれると

牛@十牛図 のように途中で姿を消す

嘘つきなアオサギ

— 『うそ方便』🙂‍↕️

—— うそ方便というよりは

— かわいい子どもたちを救うために一言だけ伝えられるとしたら、それは真実ですか?

— 観音さまはお寺にあるままだと子どもが怖がって泣いてしまうので、優しいお母さんの姿として現れます(化身)

宗教哲学が観えてくるのですよ。

治癒の秘宝👇

傷ついたこころが癒えるためには

お母さんが生きているか亡くなっているかなんてどうでもよくて

会いたかった(病気の上に火事でなくなった)お母さんのファンタジー

— 火の事 という概念上のお話

いわゆる発見が

遺跡とか新しい考え方とか

失くしたものならなおさら

— 十牛図の牛みたいな

何もないところから

鳩が飛び出すわけじゃないのと同じです。

uncover は remove the cover

丙丁童子来求火 の公案 ですが

丙 は 火の兄

丁 は 火の弟

火の象徴のような子どもが 火を求めて来る

そんな現象をどう考えますか?

文字で考えているようではダメなのです。

キッチンの火で

赤ちゃんが少し大きくなったような男の子が

火をちょうだいとやってくる かな🤔…

木村敏先生が注目された離人症の感覚そのもの

— PTSDを治すヒントは離人症にある

崖の上も同じ場所

5気は大事な概念ですが

火の譬えもやはり独特ですね。

魯迅 の『阿Q正伝・狂人日記』とPTSDより『君たちはどう生きるか』

魯迅の命日だそうです。

1881‐1936

裕福な名士の家の長男に生まれるも

学問を尊ぶ伝統

祖父の獄死から

没落家族となり

思想に耽るようになります。

中国初の国費留学生として

東北大学医学部の前身に留学するほど優秀ですが

大学は魯迅を大切に迎えていたし

— 『藤野先生』

現在も構内に魯迅記念展示室があり

中国からの留学生を特別に奨励したりもする。

文学や哲学に惹かれるうちに

特に

中国の抱える問題より

さらに深いロシアの小説が必要だった。

精神的ショックから

スパイ容疑で打ち首にされそうになっている中国人を

ながめる中国人たちの表情に好気しかない映像を

講義中に見た。

— 事実とは若干違う部分もあるが魯迅の記憶として

「あのことがあって以来

私は医学などは肝要でないと考えるようになった。

愚弱な国民は…

病気したり死んだりする人間がたとい多かろうと…

むしろわれわれの最初に果たすべき任務は

かれらの精神を改造することだ。…役立つものといえば…文芸が第一だった」

『阿Q正伝・狂人日記

退学し

小説家になる決心をしました。

宮崎駿とはまた違う戦争トラウマを含む近代の問題であり

西田哲学や

西洋哲学との出会いで生まれた

ジブリとはちがって

アニメで表現

小説を極めたようです。

中国で最も早く西洋の技法を用いて書いた。

— 漱石の猫みたいな視座

弟二人も学者で

日本文化と生物という点は

魯迅の東北大時代を連想させます。

『故郷』も書く必要があったということですね。

日本の作品と違い

— 脚下照顧 ⇒ 温故知新

伝統的なものを否定したあとの道に

光を見出そうとする傾向が興味深い。

中国人の退行@心理療法 は違うのかな🤔

朱子とベルクソン純粋持続する時間と純粋体験

本日は

朱子のお誕生日だそうです。

日本の禅宗のお坊さんの言葉のようですが

中国の影響下2回目の時期

大変な秀才だった朱子の言葉としたかったのでしょうか。

5歳前後の頃には

「宇宙の外側はどうなっているのか」と考えつめ

「為己の学」(自分の生き方の切実な問題としての学問)に方向づけられ

禅宗に傾斜した時期を経て

— 「体認」(身をもって体得すること)の思想はここから

19歳の春に科挙に合格し学問に没入

— 従来の経書解釈に疑念

朱子学の学祖となり

ご多分に漏れず

激しい弾劾に晒され

不遇の中で生涯を閉じた。

同じく時間論で有名な

時計で測れるような時間じゃなくて

分けることができない 純粋持続 が特徴

— 流れるような意識 を 内側から体験

「持続の相の下に身を置く ( se replacer au fond de la durée) という

— 持続の中に じゃなくて

—— 確かに置きようがない

ベルクソン的直観

ここから自由意志が生まれる。

ベルクソンのお誕生日でもあります。

教授選では落選続きでしたが

一度教壇に立つと

— 偶然、急に亡くなる人がいて

大変な人気で

講義室を超えて

その学際的な理論は

— 失語症を物質と表象の中間イマージュとして心身問題に等

—— 内から見ればPTSD症状@できなくなるシリーズ

海外まで広がり

現在も持続中のようです。

行動力のある者のように考え☯思考力のある者のように行動せよ は

『時間と自由』(1888)

東洋的回文ですね。

経験も分けられないのでした。

逆に

器用に分けてしまうのが

解離@無意識の防衛機制

『思い出のマーニー』型PTSDショパンの表現

ショパンは

1849年

10月17日

39歳の若さでパリにて亡くなりました。

病弱からつくられた繊細な性格は

孤独をより深く感じたことでしょう。

現実の母子関係が希薄な人が

グレートマザー@集合的無意識 とつながるように

祖国の魂と深くつながることで

幼い頃から触れてきた

ポーランドの

— マズルカやポロネーズ

民族舞曲が音楽の基盤

昇華へと向かいますが

ポーランド語の「Żal(ジャル)」という言葉は

単なる悲しみではなく

失われた祖国への悲哀、無念、郷愁、憤り

そして抑えられた怒りが複雑に混ざり合った感情

死の恐怖は驚異的で

結核は大変恐れられていた病

幻覚などみながら

先天的な理由でなく

— ブランデー漬けの心膜から遺伝病は除外された。

肺が悪く

幻覚をみながら

自分のルーツとつながるのは

『思い出のマーニー』のヒロインと似ているかも

創作をしました。

16歳の頃には

片頭痛に苦しんでいて

「ピアノソナタ第2番」を

第1楽章の不安感は発作の予兆

第2楽章の慌ただしいリズムは発作の到来

有名な第3楽章の葬送行進曲

強い頭痛の中で横たわるショパンの姿

27歳で結核を発症してからの

幻覚は

コンサート中に

ピアノから「生き物」が現れたと感じて

演奏を中断したり

夜中に

突然ピアノの元へ駆け寄り

身を震わせながら

「死者が現れた」と語ったり

— 「雨だれの前奏曲」の着想となった

この世のものとは思えないような神秘的な響きや

夢の中のような幻想的で美しい調べを生むことがあれば

夜想曲(ノクターン)

それをみた驚愕や不安、動揺、恐怖、混乱を表現させたりしました。

突然の不協和音や予測不能な転調

あるいは激しいパッセージ

革命の通称で親しまれているエチュードは

ロシアのワルシャワ侵攻を知った時に

先の「ジャル」で

故郷への「痛恨の念」を表現したものでした。

サロンのような場所は

大規模なコンサートホールよりも

少数の選ばれた人々が集まるサロンでの演奏を好んだ。

— 親密さや内省を重視し聴衆との間に深い共感を求めるところがあった。

感官のような場所だったのかも🤔

神隠しの場所とも言う。

後の祭り@PTSDの時間論

本日10時10分は珍しい時間だったようですね。

厭でも

過去現在未来をひとまとまりとして考えさせる

— 時間ってなんだったっけ?

     

象徴的時間

— ここで自覚が深まると自己実現へ

そして

22年前の本日

日本のトキが絶滅したのでした。

2023には中国から来た洋洋も老衰死

朝ドラはトキさんの祝言 🎉🎉🎉  だとか☯

確かに不思議な時間のようですから

偶然?布置?共時性?

ジブリの描くトキさんも不思議なお人でした。

認知症に見えるシャーマン人格なので

イザ!という

— いざなみ・いざなきのいざ

—  ユングの『変容の象徴』日本版

ポニョを助ける宗介を助ける。

— 変容の象徴の要 だからトキと名づけた。

そもそも人間界が神隠しの世界

 

トキさんのような人を認知症扱いしてしまう

心理学は象徴否定で発達障害論まっさかり

精神科の呪縛から解き放たれるチャンスの到来ですよ。

その手下の公認🐒心理師 も🐒🐒🐒🐒🐒

— 教科書は教科書 ビジネスはビジネス

 

 

 

 

木村敏の高尚な時間論を後世に伝えるどころか

学恩

後の祭りにすり替えてしまっている罪も深いです。

タイトルは祭りのあとかな🤔

 

モーツァルト『魔笛』と『君たちはどう生きるか』

ガイガー(カウンター)が人の名前だったとは知りませんでした。

いかにも威力がありそうで物理的だし

— ただし見えない象徴

その物理の世界が

放射線(量を測るもの)の発明が原子核の発見につながる

等と説明されるあたり

なんだか心理学の自己実現のモデルのようだと思えば

個体は神の鏡@ライプニッツ

ガイガーの父親は

インド学者でした。

特に言語と歴史学

イラン研究から

スリランカ旅行を契機に

インド研究に転向

かの河合隼雄も

日本にユング心理学を紹介し

文化庁長官にもなった。

きっと今は

公認心理師🐒誕生を嘆いている。

最初は数学に関心があったし

西田哲学も

進学を

数学か哲学で迷い

ある人から数学を勧められたが

— 哲学には論理的能力のみならず詩人的想像力が必要 と

—— その欠如を自認しながら…

哲学を選んだ。

その論考のかなりの部分が

宗教

— おおもとの考え方

易やアリストテレスのように

何でも説明できる論理

科学哲学の諸問題の考察に捧げられています。

例えば

ある数列が存在するか否かは

数学者の証明以前に

— 論文はすべて後知恵を素材とした二番煎じの再構成

神の視点から見れば

— 自己(セルフ)

あらかじめ決まっている。

— 眞人の実母は火事で亡くなる運命にあっても「眞人を産めることが素敵だ」

プリズム分析以前に七色が

眼の出現以前に色が存在する。

脳🧠は行為的直観の手段となる。

— 脳🧠が行為的直観するのではない。

2人ともアニマが弱いかな🤔

西田論理はガイガーカウンター風に無骨・硬質

御多分に漏れず

この時代の著名な研究者はもれなく

戦争との関係が問題にされていますね。

ナチス政権下でベルリン大学にいて

亡くなったのはポツダム

本日産声をあげた『魔笛』をつくった

モーツァルトも公式に音楽を乗せたもののようです。

興行主と市民のために

わかりやすくシンプルに

一太極二陰陽

アオサギのようなパパゲーノに導かれ

森に主人公が迷い込み

試練を受けて成長する過程と様相は

— 悪魔や神官のもとで

『君たちはどう生きるか』と似ている。

— ピル (@DKMharan) September 9, 2025

パパゲーノ&パパゲーナ