発達障害ブームは下火で
河合隼雄がまた復活の兆しですが
朝日新聞の
岩波の広告には
『青春の夢と遊び』が
紹介されていました。
「若者は
なぜ不可解なことをするのか
その『心の秘密』に迫る!」
だそうで
多発する少年事件も
いわゆる思春期・青年期論で
―疾風怒濤の時代
説明がつくのだそうです。

編者は
この方ですが
―河合隼雄も晩年は
アメリカでのキレた子どもの
(解離)
バラバラな表現について語っていたから
今生きていたら
PTSDを語っていたかもしれません。
発達障害児が増えていると喧伝された
この御説は
今どうなっているのでしょうね。
「C.G,ユング」カテゴリーアーカイブ
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初動対応遅れ患者死亡させた淡路島の病院とPTSD予防軽視の本邦ユング派の布置
兵庫県立
淡路医療センターで
昨年11月
心不全で入院していた
男性(77)の
心電図の
異常を知らせる
警告音が鳴っていたにもかかわらず
看護師らが
1時間以上気付かず
男性が死亡したことで
医療事故防止対策委員会が
原因を調査
初動対応の遅れを認め
遺族に謝罪しました。


本邦ユング派は
―執筆者は
神戸の被災者
こころのケアや
トラウマケア
傾聴はそんなに必要なかったと
書いていますが
被災地には
現在
PTSDがあふれかえっています。
―被災児の3割にPTSD症状と
朝日新聞すら報じている。
PTSD観が甘いから
実際にはもっと多いはず。
ユング流に言うと
布置を感じます。
―3月にこころのケア支援特集配布
4月に淡路島事件発覚
自らの
震災PTSD予防が不徹底だと
このように負の連鎖するのでしょう。
PTG(心的外傷後成長)とPTSD
『悲しみから人が成長する時 ―PTG』
―風間書房
PTGは
Posttraumatic Growth
(心的外傷後成長)だそうです。
辛く苦しい経験をきっかけとした
こころの成長のことで

こういうののことでしょうが
PTSDという言葉を
わざわざ
巧みに避けていますね。

書き慣れた字を間違ったりするところから
不調が始まりますが

発達障害と見立てるのが
流行してますから
―発達障害は先天的問題
PTSDは後天的問題で
治らないものと
治るもので
相容れない。
PTSDという言葉は
使いたくないのですね。
アスペルガーもADHDも消えたのに
まだまだ既得権を
手放さない業界です。

国民の福祉に貢献しない
臨床心理士が
国家資格に
スライドするハズはありません。
















