5月5日は端午の節句ですが
「端」は初め
「午」は五でダジャレ
5月初めの5の日で5を強調
陰陽五行説のふるさと中国から伝わった
奈良時代は
「子どもの日」でした。
旧暦なので1か月ほど後です。
中国を真似て
ヨモギや菖蒲を
邪気を払うとされていた。
お風呂に入れたり軒に挿したり
頭の良さを殊に重んじる韓国では
お湯を頭にかけたりかんざしにしたり
ちまきを食べたりするようになりました。
ちまきを食べるようになったのは
楚の時代に
王に仕えていた
屈原という高名な詩人が
陰謀論に屈してしまった悲劇
陰謀にはめられ
国の将来に絶望して川に身投げした
PTSD解離自殺
悲劇が由来です。
屈原は国民にとても慕われていたので
死を悼んだ人々が
集団PTSD予防
屈原が川の魚に食べられないように
レンジュ(楝樹)の葉でくるんで
川に棲む龍が嫌う。
五色の糸でしばって
陰陽五行説のパワー
川に投げ入れた故事が由来です。
ちまきは
日本では
その土地で
家庭で
可能なかたちにして取り入れる。
茅(ちがや)や
笹でも【ちまき】茅巻き
柏の葉にくるむようになり
陰陽五行説により神聖視
新芽が出ないと古い葉が落ちない性質から
「家系が絶えない」象徴としての見立て
あんこを入れて【柏餅】に
江戸時代
政治がお公家さんの雅な京都から江戸に移り
菖蒲と尚武(武事・軍事を大事にする)がダジャレで癒着
将軍に男の子が生まれると
馬印やのぼりを立てて祝う幕府の風習を
戦場で位置確認するのに重要
庶民が真似て
武者人形や鯉のぼりを飾るようになって
飾る日は陰陽五行説で気にするが
お雛さまのように「長く飾ると…」とは言われない。
男の子が強く育つように祈りを込める日となりました。
行事はすべて箱庭療法的なPTSD予防です。
ミニチュア1つ1つにクスリでは動かせない深い意味があるのです。
その連鎖は目に見えないけど
自分にそっくりな人が世界に3人いるそうです(^^♪