DV・ストーカー」カテゴリーアーカイブ

空手を習い始めたDV家庭の学習不振男子と【百尺竿頭】

中学生の男の子

普通学級にいるが
勉強にはついていけない。

それでも
おとなしく授業を受けているのは

暴力教師の支配下にある学校特有の
緊張感漂う教室の雰囲気の
影響を受けてのことだろう。

ある日
顔を腫らし、青あざをつくって
登校した。

空手を習い始めたそうだ。

インチキ空手道場で
サンドバックがわりにされたのは
明らかだが

彼はやめないと言っている。

強くなりたいから。

彼の父親は酒乱で
DV家庭

夜中にパジャマのまま
逃げることは
普通になっている。

学校にも暴力教師

母も他の教師も
暴力を黙認している。

彼は強くなるしかないのだと
自覚したのだろう。

しかし
その自覚はまだ
最終結果ではないよと

気づいてもらわねばならない。

過酷な環境で
必死の思いで
生きようとし
必死の思いで決意した

その決意に対し
さらに進めと言わねばならない。

【百尺竿頭一歩進めよ】

禅の公案はお飾りではない。
このような形で
普通に生きている。

発達障害と言われるような子こそ
ガンジーみたいな【非暴力】の哲学に
全身全霊で取り組む必要に迫られているのが
この国の現実である。
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空手を習い始めたDV家庭の学習不振男子と【百尺竿頭】

中学生の男の子
普通学級にいるが
勉強にはついていけない。
それでも
おとなしく授業を受けているのは
暴力教師の支配下にある学校特有の
緊張感漂う教室の雰囲気の
影響を受けてのことだろう。
ある日
顔を腫らし、青あざをつくって
登校した。
空手を習い始めたそうだ。
インチキ空手道場で
サンドバックがわりにされたのは
明らかだが
彼はやめないと言っている。
強くなりたいから。
彼の父親は酒乱で
DV家庭

夜中にパジャマのまま
逃げることは
普通になっている。
学校にも暴力教師
母も他の教師も
暴力を黙認している。

彼は強くなるしかないのだと
自覚したのだろう。
しかし
その自覚はまだ
最終結果ではないよと
気づいてもらわねばならない。
過酷な環境で
必死の思いで
生きようとし
必死の思いで決意した
その決意に対し
さらに進めと言わねばならない。
【百尺竿頭一歩進めよ】
禅の公案はお飾りではない。
このような形で
普通に生きている。
発達障害と言われるような子こそ
ガンジーみたいな【非暴力】の哲学に
全身全霊で取り組む必要に迫られているのが
この国の現実である。

DVシェルター真夜中の幽霊騒ぎ

私には宿直の義務はないので
直接見た話ではないのですが

私の出勤日の前夜に
幽霊騒ぎがあって
大変だったそうです。

要は簡単なからくりで
このブログ読むような方は
なんら驚きもしないと
思いますが…

一人の若い入所者が
「幽霊が見える」と
言い出したんですね。

入所者の殆どは
PTSDの症状とかないので
知識もなく

そんなこと言われたら
普通に引きます。

すると
「どうして見えないの」と
つめより
ちゃんと対応しないと大変なことになる
 ―除霊とかですかね。

そんなことを言って
騒いだようです。

幻聴でも理解されないのに
幻覚になれば

これはDVの結果ではない
先天的な病気か
薬でもやってたのかと
邪推され
数日後の精神科医の診察を受けるように
言われたそうです。

しかし女性は
泣いて拒否  ←偉いっ!

なんてひどいことを言うのかと…

お会いしたときには
大分落ち着いてましたが

初めて幻をみたショックと
理解されず見放された(不治の病とみなされた)
ショックは

敏感関係妄想も生み

幽霊の話をするかわりに
「(スタッフは自分たちを)追い出しにかかってる」と
入所者たちに
吹聴しだしました。

PTSDは
デリケートな症状ですから

1つ間違うと
いくらでも複雑化して

だんだん手に負えなくなることも
あると知りました。

そこから抜け出した人も
たくさんいますがね。
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DVシェルター真夜中の幽霊騒ぎ

私には宿直の義務はないので
直接見た話ではないのですが
私の出勤日の前夜に
幽霊騒ぎがあって
大変だったそうです。
要は簡単なからくりで
このブログ読むような方は
なんら驚きもしないと
思いますが…
一人の若い入所者が
「幽霊が見える」と
言い出したんですね。
入所者の殆どは
PTSDの症状とかないので
知識もなく
そんなこと言われたら
普通に引きます。
すると
「どうして見えないの」と
つめより
ちゃんと対応しないと大変なことになる
 ―除霊とかですかね。
そんなことを言って
騒いだようです。
幻聴でも理解されないのに
幻覚になれば
これはDVの結果ではない
先天的な病気か
薬でもやってたのかと
邪推され
数日後の精神科医の診察を受けるように
言われたそうです。
しかし女性は
泣いて拒否  ←偉いっ!
なんてひどいことを言うのかと…
お会いしたときには
大分落ち着いてましたが
初めて幻をみたショックと
理解されず見放された(不治の病とみなされた)
ショックは
敏感関係妄想も生み
幽霊の話をするかわりに
「(スタッフは自分たちを)追い出しにかかってる」と
入所者たちに
吹聴しだしました。
PTSDは
デリケートな症状ですから
1つ間違うと
いくらでも複雑化して
だんだん手に負えなくなることも
あると知りました。
そこから抜け出した人も
たくさんいますがね。

長年のDV被害を否認して口が開かなくなった事例

さまざまなトラウマがあって
PTSDなる
さまざまなヒステリー症状を
形成します。

DV被害を【否認】していた
ある女性は

口が大きく開けられませんでした。

食事もできるし
会話もできたので
しばらく
気づかなかったのですが

歯医者さんに行って
叱られました。

ふざけてるみたいだから
でしょうね。

この方は
真面目で

子どもが離婚を勧めても
DV夫のことを
可愛そうな人なんだからと
説得してました。
 ―たしかにDVという【解離】を起こすような
  トラウマティックな幼少期を過ごしています。

言いたいことを言わないで
抑圧していて
口が開かなくなるなんて

なんてわかりやすい…。
 ―本人は気づかないのでしょうが。

精神分析が生まれた
アンナさんの症例は
言いたいことを言えなかったために
コップから水が飲めなく
なりました。
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長年のDV被害を否認して口が開かなくなった事例

さまざまなトラウマがあって
PTSDなる
さまざまなヒステリー症状を
形成します。
DV被害を【否認】していた
ある女性は
口が大きく開けられませんでした。
食事もできるし
会話もできたので
しばらく
気づかなかったのですが
歯医者さんに行って
叱られました。
ふざけてるみたいだから
でしょうね。
この方は
真面目で
子どもが離婚を勧めても
DV夫のことを
可愛そうな人なんだからと
説得してました。
 ―たしかにDVという【解離】を起こすような
  トラウマティックな幼少期を過ごしています。
言いたいことを言わないで
抑圧していて
口が開かなくなるなんて

なんてわかりやすい…。
 ―本人は気づかないのでしょうが。
精神分析が生まれた
アンナさんの症例は
言いたいことを言えなかったために
コップから水が飲めなく
なりました。

PTSD二世の意外な強み

DVシェルターの常識は
加害者に会わないこと。

つまり離婚すること。

しかし
相当多くの女性が
この常識に反感を
持っている。
 ―そういうことは
  自分で決めたい。 

福祉は権利だから
気にすることはないのだが

安全な場所と
温かい食事や布団を
提供されると

反論しにくくなる
どころか
そんな風に感じる自分に
罪悪感をもつらしい。

DV家庭で
長年にわたって
無意識に
強く刷り込まれた
根拠のない
間違った常識

保護されたくらいでは
消えない。

そのトラウマは
静電気のように
専門家による二次被害という
ゴミを吸い取り
複雑化するから

多くの被害者は
ここでマイってしまい

あまり考えないようにして
みなと同じように
流されようとする。

しかし
何割かは
スタッフとぶつかり

私に窮状を訴える。

そして
加害者に会い
相手に対する見方を
しっかり変えることに
成功する。

すると
「関係修復したい」と
涙を流していた人も
急に
離婚の意思を固め
エネルギッシュに
変わってゆく。
 ―女性は決断したら
  早い!

加害者の方が
これにはショックを受け
【解離】を起こす。

被害者が
「~だったでしょう」と言うも
全く記憶にない
知らないと言う。

「でも~で
これが~なら
やっぱり~だったってことでしょう」

相当詰め寄っていく。

最後は小さな声で
「ごめんなさい」と言うそうだ。

【解離】が解けてのことなのか
どうかは不明だが
関係性の大逆転は確かに
起こっている。

DV家庭に育ちながら
DV被害者になった人や

小さいときから
親との関係がよくなくて
身体化
(PTSD)した人は

気づきが起こると
逆に案外強いところがある。

PTSD研究家翠雨の日記

日本人のこころは
二元論では
できてないですからね。
続きを読む

PTSD二世の意外な強み

DVシェルターの常識は
加害者に会わないこと。
つまり離婚すること。
しかし
相当多くの女性が
この常識に反感を
持っている。
 ―そういうことは
  自分で決めたい。 
福祉は権利だから
気にすることはないのだが
安全な場所と
温かい食事や布団を
提供されると
反論しにくくなる
どころか
そんな風に感じる自分に
罪悪感をもつらしい。
DV家庭で
長年にわたって
無意識に
強く刷り込まれた
根拠のない
間違った常識

保護されたくらいでは
消えない。
そのトラウマは
静電気のように
専門家による二次被害という
ゴミを吸い取り
複雑化するから
多くの被害者は
ここでマイってしまい
あまり考えないようにして
みなと同じように
流されようとする。
しかし
何割かは
スタッフとぶつかり
私に窮状を訴える。
そして
加害者に会い
相手に対する見方を
しっかり変えることに
成功する。
すると
「関係修復したい」と
涙を流していた人も
急に
離婚の意思を固め
エネルギッシュに
変わってゆく。
 ―女性は決断したら
  早い!
加害者の方が
これにはショックを受け
【解離】を起こす。

被害者が
「~だったでしょう」と言うも
全く記憶にない
知らないと言う。
「でも~で
これが~なら
やっぱり~だったってことでしょう」
相当詰め寄っていく。
最後は小さな声で
「ごめんなさい」と言うそうだ。
【解離】が解けてのことなのか
どうかは不明だが
関係性の大逆転は確かに
起こっている。
DV家庭に育ちながら
DV被害者になった人や
小さいときから
親との関係がよくなくて
身体化
(PTSD)した人は
気づきが起こると
逆に案外強いところがある。
PTSD研究家翠雨の日記
日本人のこころは
二元論では
できてないですからね。

広島市民病院救急外来副部長現行犯逮捕とPTSD

昨日
40歳の
広島市民病院救急診療部副部長が
逮捕されました。

市内の駐車場で
自動精算機で支払いをしていた
女性(19)のスカート内を
デジタルカメラで撮影したとして

広島県迷惑防止条例
(卑わいな行為の禁止)違反の疑いでの
現行犯逮捕です。

カメラは
レンズの穴を開けた
ビニール袋で覆っていたようですが
近くにいた女性の知人男性が
背後から撮影したことに気づき
取り押さえたそうです。

稚拙な科学者ですね。

救急外来といえば

PTSDになりそうな重傷者も
すでにPTSDに罹患した人の
苦し紛れの結果にも
対応しなければならない

ハードな場所です。

ショックから
PTSDによる解離を
起こしても不思議はない
職場ですし

もともと
PTSDに罹患しており
無意識の志向性が
一瞬の判断で眼の前にある危機に始末を
つけ続けるこの作業により
自身のトラウマ回避を
させようとして
この職を選ばせたのかも
しれません。

DVシェルターでは
救急外来の医者によるDVに
苦しむ女性もいました。
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広島市民病院救急外来副部長現行犯逮捕とPTSD

昨日
40歳の
広島市民病院救急診療部副部長が
逮捕されました。
市内の駐車場で
自動精算機で支払いをしていた
女性(19)のスカート内を
デジタルカメラで撮影したとして
広島県迷惑防止条例
(卑わいな行為の禁止)違反の疑いでの
現行犯逮捕です。
カメラは
レンズの穴を開けた
ビニール袋で覆っていたようですが
近くにいた女性の知人男性が
背後から撮影したことに気づき
取り押さえたそうです。
稚拙な科学者ですね。
救急外来といえば
PTSDになりそうな重傷者も
すでにPTSDに罹患した人の
苦し紛れの結果にも
対応しなければならない
ハードな場所です。

ショックから
PTSDによる解離を
起こしても不思議はない
職場ですし
もともと
PTSDに罹患しており
無意識の志向性が
一瞬の判断で眼の前にある危機に始末を
つけ続けるこの作業により
自身のトラウマ回避を
させようとして
この職を選ばせたのかも
しれません。
DVシェルターでは
救急外来の医者によるDVに
苦しむ女性もいました。