ハムラビ法典とPTSDと超自我と…

イランの
メヘル通信は

中部ヤズドの刑務所で
4件の窃盗罪で有罪判決を受けた
男(32)に対し

イスラム法(シャリア)に基づいて
手を切断する刑が執行されたと
報じました。

見せしめとして
ほかの窃盗犯の前で
執行されています。

   …

PTSDとは
無意識という
こころの自然のなかで起こる
悲惨な出来事です。

 ―善悪を超越した苦しみです。

目には目を
歯には歯を

阿頼耶識は異熟しますから
そう単純ではないですが

無分別智からみれば
そんな世界です。

ショッキングな出来事があり
いたたまれなくて
否認したら
トラウマになって
後に
苦しむのです。

例外も
情状酌量も
そこにはありません。

容赦なく
非情です。

犯罪の背景には
このような
やむにやまれぬ
人間性の
悲哀があるのですから

慈悲が必要でしょう。

PTSDとは
精神分析的に言うと

ルールより超自我が
優勢になった病と言えるかも
しれません。

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