『チャングム』最終話 哲学こそが緩和薬 

王は腸閉塞で亡くなります。
 ―腸って大事ですネ。
  命の要です。
  第二の脳です。
  (個人的には第一と
   考えてます)
チャングムとの
最後のお別れの言葉は
恐れや淋しさ
悲しみの多い人生だったが
チャグムのおかげで
耐えられた
でした。
チャングムもまた
恐れや淋しさ
悲しみの多い人生ですが
王のおかげで
耐えることができましたと
返します。
ユングも
心理療法の目的は
ありえない幸福状態に導くことではなく
哲学的忍耐力をつけることだと
言っています。
キューブラー・ロスも
書いてます。
「つらい経験をすればするほど
人はそこから学び
成長する」
そして
「教訓を学んだとき
苦痛は消えうせる」

哲学こそが緩和薬なのです。

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