月別アーカイブ: 2010年12月

『借りぐらしのアリエッティ』盲信の治療

PTSD研究家翠雨の日記
ドイツ車に乗って
運ばれてきた翔が
 ―盲目的な
 ドイツ精神医学依存の象徴
 (PTSDは)
 うつ病だから
 治らないとか
 平気で言いそうです。
運命論を持ち出したとき
PTSD研究家翠雨の日記
集合的無意識に生きる
【象徴】としての
アリエッティは
怒ります。
$PTSD研究家翠雨の日記
人間と小人の大きさが
逆転してますね。
心的時間
心的距離
心的大きさ
自由自在に変化します。
無我になり
【象徴】と出会えば
盲信は消えます。

『借り暮らしのアリエッティ』【投影】が破られるとき

翔は
アリエッティに対し
「君達は滅びゆく種族だ」と
決めつけ
ますが
 ―PTSDをめぐって
 感情的決めつけは
 よく起こりますが
 PTSD患者が
 自分自身に対しても
 起こします。
PTSD研究家翠雨の日記
対話するうち
PTSD研究家翠雨の日記
それは
【投影】であることに
気づきました。
 ―自分の問題を
  他人のものと
  勘違いする
  無意識の防衛機制
小さいときから
病弱で心臓が悪くて
何もできなかったから
アリエッティを護って
あげたいと
 ―自分を助けることを
  意味する。
  内なる女性性(アニマ)
考えたが
自分のせいで
逆に迷惑をかけ
適わなかった
絶望感の【否認】にも
気づきました。
PTSD克服は
【否認】や【投影】に気づくことです。

ドライブスルーで下半身を見せたPTSD46歳解離自衛官

逮捕されて
「すみません。許してください」と
反省する能力と常識はあっても
【解離】の前には
吹き飛んでしまいます。
「女性店員の驚く顔を見たかった。
 ―驚かせないと
  気が済まない
  コンプレックス
  (トラウマ)があるのでしょう。
趣味のラジコンをしにいく
途中だった」そうです。
 ―人間関係がうまくいかないとき
 リモコン操作に走る人も
 いますね。
常習犯であり
「また来ている」と通報されたそうです。
防犯カメラにも映っています。
 ―知らぬは本人ばかりなり…あせる
 ―自然治癒はないですね。
 同じ間違いを
 人生が破綻するまで
 繰り返すのが特徴です。
『またか…』
『いつもよ』
そう言われて
性格の問題として
白眼視されている
未治療のPTSD患者さんは
結構多いです。

『笑って許して』と痛みこらえ歌う和田アキコのPTSD的意味

車で追突されたとか。
むちうちになってなければ
いいですね。
$PTSD研究家翠雨の日記
よい曲ですが
心理学的には
問題があります。
辛いときに笑うのは
【反動形成】
日本人はよくします。
他の防衛機制と違い
うまく使えていることが多いですが
これを加害者が被害者に
笑いながら
要求
してはいけないでしょう。
$PTSD研究家翠雨の日記
ジャイアンの法律みたいです。
悪気なく
流行歌が流れ
学校や
社会で
いじめられて
笑っている子が増えました。
愛子さまも
「笑えよ!」と
バッシングされました。
今度は
和田アキコが
痛みを【否認】しながら
歌わされています。

無意識の因果応報です。
うまくできています。

ののちゃん流世間さまとの付き合い方

$PTSD研究家翠雨の日記
【阿頼耶識は異熟するなり】  ←無意識のこと
 ―くっついたり
  離れたり
  単純化したりしながら
刻々と
姿を変え続けています。
$PTSD研究家翠雨の日記
お母さんやおばあさん
自分を育ててくれた    ←陽
大切なひとたちですが
教えられたことは
刻々と古びてきます。   ←陰
活き活きと生きるためには
自分で更新しなければ
いけません。
おばかさんは
お馬鹿さんとも書きますが
お莫迦さんとも
書きます。
僧侶の隠語らしいです。
迦  であること  莫れ
迦は
加わるですね。
家族的集合的無意識
同一化するなと
読んでみました。
普通はサンスクリットの当て字だから
意味はないと教えるところですが
意味は
大いにあるような
気がします。
でも注意しないと
不利益被りますね。
 ―社会だと失業とか左遷とか…
  
結構シビアです。
でも
あるものをないと
【否認】するだけでは
よけい危ないですから
そこをなんとか
がんばるのが
生きるということでしょう。
良くも悪くも
世間さまが
神ですからあせる

コンプレックスがあるから怒り狂う

$PTSD研究家翠雨の日記
怖いおじさんですが
必死なんですね。
自分の
殆ど宗教ともいえるような
絶対的な常識が
揺らされて
不安になって
その防御のために
怒っているのです。
$PTSD研究家翠雨の日記
ユングの集合的無意識だと
上の方のにある
コンプレックスですね。
関西人の常識か
このおじさん個人の常識か
家庭のしつけなのか
それらが微妙にミックスされているのか
おじさんの話を聴かないと
わかりませんが
そういう文化圏で育っても
普通は
こんなに怒りません。

コンプレックスがあるから
(トラウマがあるから)
怒るのです。
PTSDも
未治療の場合は
怒りっぽい人
結構いますね。

『江姫たちの戦国』PTSD克服の原理

$PTSD研究家翠雨の日記
★今・ここを生きること
【今・ここ】を見るのは
禅の考え方です。
本当の意味でに
【今・ここ】を見たら
$PTSD研究家翠雨の日記
【脚下照顧】
足元にある
こころ全体を見ること
歴史的に自分を考察することに
なります。
 ―魔物が出てきて怖くなりますね。
 それを崖の下を見る怖さになぞらえたのが
 【如人千尺懸崖上樹】です。
  崖の上のポニョです。
【否認】予防には
 ―「否認しないようにしよう」と
  思っても
  難しいですね。
【今・ここ】を
直視することです。

★対人関係はどうなっているか。
★子どもは元気か。
★仕事は順調か。
普通の生活にそれが
現れています。
上手に克服中の人は
謙虚に観察されています。

取手バス無差別殺傷事件は【孤立の否認】の致命傷

$PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞も
失業や母親の死などの
苦境があり          ←ストレス
社会から切り離されていく
孤独のなかで
怒りが爆発したという    ←ストレス反応
筋書きにたどり着きました。
要するに
PTSDによる
【解離】犯罪
であるということですね。
そして
この事件の予備軍と考えられる
男性たちの特徴を
あぶりだそうとしています。
 ―傾向と対策に
 乗り出したのはよいことです。
本日書いているのは
コミュニケーション能力のなさ
関係不全
がありながら
自分を特殊化して
強がったり
知性化したりして
【否認】
しているということです。
PTSDであっても
失業しても
友達がいなくても
『困った』
『どうしたらいいだろう?』と
直視しているうちは
問題行動を起こさないと思います。
PTSDも未治療のまま
問題回避を続けるうちに
複雑化し
迷路ができるようです。
死への迷路ですね。

福岡PTSD解離自衛隊陸士長わいせつで逮捕

携帯電話で
女性のスカート内を盗撮した
陸上自衛隊
小倉駐屯地所属の陸士長(21)が
現行犯逮捕されました。
国を守る人材が
若者を傷つけて
国民を落胆させて
困りますね。
任務がストレスフルなのでしょう。
駐屯地の
連隊長は
「誠に申し訳なく遺憾。
教育指導を徹底し再発防止に努める」と
話していますが
解離人格でない
多くの隊員には
失礼な話であり
士気が低下しますし
解離人格当人は
スルーするでしょう。
PTSDチェックと治療
これしかありません。