BBC二重被爆者パロディへの抗議の背後にある【象徴】としての敗戦トラウマ

みんな
がっかり…ですしょぼん
英国BBCテレビともあろうものが
広島と長崎で
二重に被爆し
昨年亡くなった山口彊さんを
パロディに使うとは。
悪意があったわけでは
ないようですが
 ―PTSD問題は
 殆どに悪意はありません。
 無知からくる
 暴力
です。
二重被爆者を
終戦10年後に取材し
その悲惨さを
いち早く報じた
米国人ジャーナリストや
原爆を映画化しようと
苦心している
ヒット映画「アバター」の
キャメロン監督などは
おられても
英国なんかでは
一般にはまだまだ
軽く見られていることが
暴露されてしまった
わけです。
一般的な見識は
この程度

踏んだ上で
議論を進めなければ
なりません。
 ―もっとがんばらねば
 なりません。
そして
気づかせてもらったことが
あります。
これまで
宗教を誹謗中傷したとして
殺人事件が起きるたび
おののいていましたが
行動を起こさないだけで
このたび日本人が感じたものは
それらの国々の人たちと
同じだと
感じました。
何とも言えない気分
襲われるのです。
 ―これが【象徴】です。
 ヌミノーゼという
 宗教的体験です。
【玉音放送】という
PTSD予防ワクチンにより
非暴力精神が
痛みの直後に刻印されたので
二元論では
動かないだけです。
 ―まだワクチンは効いています。
日本人の集合的無意識には
敗戦のトラウマティックな
【象徴】が確かに
生きており
現代人を動かしています。
こういうのを否定する
臨床心理学が
皇族を精神的に
苦しめるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です