落合恵子さんが
朝日新聞の連載の
最終回に書いています。
震災以来
子育て中の
お母さんからの相談が
増えたそうです。
―眠れなかったり
おちつきを失くしたり
甘えたり
いろいろありますね。
落合さんのアドバイスは
「お子さんの
お気に入りの絵本を
いつもより
★長く
★一緒に
★ゆっくり
読んであげてください」
ミクロコスモスとマクロコスモス
(小宇宙と大宇宙)は
つながっていますが
子どもはこの区別が
相当未分化です。
大地の揺れにより
自分のアイデンティティが
深いところから
揺らぎ
不安になっているのだと
思います。
―子どもは詩人のように
繊細なこころをもっていますから!
好きなお話というのは
自分の自己実現モデルです。
―今のところ
そういう人生を送りたいと感じている
子どもなりの設計図です。
意識は
ストーリーや
お話のなかの場所や人物を
追っていると思いますが
―このケーキおいしそうとか
このドレス素敵とか
怪獣やっつけるなんて凄いとか
無意識の方では
比ゆ的に示された象徴による
自己実現モデルを
何度も何度も
反芻しながら
確かめています。
行動療法のように
一面的ではない
【条件づけ】により
勇気を養う作用があります。
行動療法
月別アーカイブ: 2011年3月
サバイバーズ・ギルトの癒し方
津波で
全校児童108人のうち
7割が
死亡か不明になっている
宮城県石巻市の
市立大川小学校
懸命の捜索が続いています。
子どものときに
弟が亡くなったことで
心理学者になった人がいます。
―喪失感は人生を変えます。
一緒に遊んだり
勉強したりした
友達が
3・11を境に
消えてしまった。
津波にさらわれたと
知的に理解しても
おなかでは
(無意識もふくめたこころ)では
納得ゆきません。
果てしない
哲学的探求が始まるでしょう。
―ユングは
これに付き合うのが
心理療法だと言っています
罪悪感を持つなと言っても
無理です。
―説得療法は無効
自分で考えて
自分が納得ゆく答えを
みつける旅に出ます。
―日常では
学校に行ったりします。
長期的に
温かく見守ってあげてほしいです
「石投げられる夢」を見るPTSD解離金正日の大震災ダメージ
韓国の現代グループ創業者の
鄭周永 名誉会長
(2001年死去)に
どこに行っても
みんな歓迎してくれるが
「北朝鮮住民から
石をぶつけられる夢を見る」と
打ち明けていたそうです。
人間のこころは
正直ですね。
意識でいくら
ウソをつこうとしても
ダメなんですね。
金正日でも
このメカニズムからは
自由ではないわけです。
わかってて
圧政を貫くのですから
抑圧しているのは
相当な
コンプレックスでしょうね。
最近は
それが心身を痛めつけているのは
目にも明らかですね。
子どもたちの行動も
解離してるし。
―金家の家族的無意識を
共有しています。
父親が母親を殴るだけでも
PTSDになるのに
父親が国民を殴ってるんですから!
日本の大震災による
ダメージもきっと
大きいと思います。
―PTSDはストレスに弱いのです。
やろうと思ってたことが
叶ってしまって
ドストエフスキーは
てんかんの大発作を起こしましたよ。
―精神分析で説明できるので
PTSDですけど
斉藤環先生「社会的うつ病には人薬」ですって!
軽症なのに
なかなか治らないとか
怠けるつもりはないのに
どうしても動けなくて
服薬と休養だけでは
回復しない「新しいタイプ」の
うつ病のことらしいです。
―このブログでは
PTSDと考えています。
「自己愛」が発達する過程に着目し
―PTSDがこんなに増える前は
乳幼児期の
愛着障害による
精神障害が多いと考えられていたのです。
乳幼児期ですから
後天的な問題ですね。
うつ病とか統合失調症は
発達障害は除外されます。
原因がありますから
治療も可能です。
投薬と休養ではなく
表現と分析が治療になります。
これまで見落とされがちだった
“人間関係”と“活動”の
積極的効用を説いているそうです。
―見落としたとは巧妙な!
著者は斎藤 環
1961年
岩手県生まれだそうです。
ラカンの精神分析なんかも
お勉強されてますが
最近まで
それを忘却なさっていたのですかね。
震災ショックで
―年末からの
PTSD復活までに書かれていたものの
出版社で留め置かれていたか?
(想像ですよ、想像!)
出版となりました
今までは
うつ病と書かないと
相手にされなかったと思うけど
これからは
PTSDと書いた方が
わかり易いから
売れると思うよ。
ドイツで「反原発」25万人デモ ~日本はPTSD研究の最先端国になる
「福島にチェルノブイリ
もうたくさん!」との
シュプレヒコール
「福島は警告する」
「残念ながら
日本で起きたことは
ドイツでも起きるおそれがあります」
首都ベルリンをはじめ
ドイツ全土で反原発デモが行われ
25万人が参加しました。
福島第一原発の事故を受け
うねりが
最高潮に達しています。
さすがドイツ人
合理的思考が見事です。
★PTSD対策は
ドイツ流がいいかも知れません。
―日本人は
反応が鈍いのが弱点で
(繊細すぎるからでしょう)
予防学習なんかは
必要性が理解しにくかったです。
★精神医学は
新しいDSMがいいですがね。
そして
この震災によって
★日本はPTSD研究の
最先端国となるのです。
―まちがうと
ただの重症PTSD国になって
滅びます。
活字中毒のPTSD否認も治す大震災ショック
グループの中では
年長であることもあり
仕切るタイプ
最近のニュースから
話題を拾い
自論を展開する。
そういう人なら
どこにでもいる。
面白いのは
目にしたものを何でも読む。
とにかく
声に出して読む。
「…賞味期限
2011年3月15日まで。
小麦粉・砂糖・ショートニング・安定剤
乳化剤…」
―最近気づいたのは
これが心的防衛だったということ。
対人関係の中に自然な
自閉的世界が作れる。
和やかな笑いを場に起こす
なかなか巧妙なスタイル
(さすが年季が入っている)
人の顔も
しっかり直視
―ちょっと怖いくらいの迫力
これも今思えば
じろじろ見てるわけではなく
威圧してる。
今流行の目力
しかし
こころの問題の話題は
スルー
「看護婦さんが
入院患者さんの骨折ったよねぇ」とふると
「あれ、妄想入ってる。
(この場合は自分の世界というくらいの意味)
仕事はきついよ。
でも愚痴は言わん。
言う人いるけど皮肉言ってやるねん。
そしたらもう何も言って来んわ。
ストレスなんかどこにでもある。
そんなん言ってたら仕事にならんわ!」
バラバラ殺人には
「あんなことできる?
いくら憎いったって…」
立て板に水
しかし
最近の新聞
震災の話しかない。
PTSDやストレスの文字が
躍っている。
写真が多く
批難中傷の対象が激減
それでちょっとイライラ
なさっております。
でもイライラしながら
変わってゆかれるのだろうなぁって
期待もしています
震災で全治五週間の怪我をした千秋のトラウマ
自宅で
地震に遭遇
揺れに耐えながら
必死で押さえた
ガラスが割れ
指を切ったそうです。
―危ないですから
やめましょうね。
傷はかなり深く
部屋が血だらけになり
何とか病院まで
自力で車を運転したが
腱にも損傷があると診断され
急きょ腱を骨にとどめる
約1時間の手術を受けたそうです。
ブログには
「骨にドリルで穴を開けて…」と
状況説明
もともと
感情の分離が
強烈な個性であるタレントさんですが
聴いている方が
痛々しい内容です。
―本人のこころには
心理的防衛機制という
天然の脳内麻薬が処方されてて
痛くない
キャラのためなら
よいのですが
ちょっと心配になりました。
―危機を乗り越えるにはよいのですが
あとで
とんでもないお土産が
届けられるケースが
多いのです
怪我したのは
左手の薬指
―なかなか象徴的な場所ですね。
人間の無意識は
ホント
何考えてるかわかりません。
あくまで想像ですが
トラウマが刺激された可能性は
大ですね
震災ストレスで妊婦がうつ病になる?!精神科ウソブログに注意!
妊婦さんが
震災後ストレスで
心身の不調を訴えますと
精神科医が
―これ本物かな?
そのつもりだったけど
なんちゃって精神科医だったりして…
答えてます。
「あなたは
まじめだからです」
「ただでさえ
妊娠中、出産後は
精神的に不安定になることが多く
重症のうつ病になることも
あります」
―うつ病発症の引き金になると
書いたらギリギリセーフですが
それは単なる可能性の話であって
そういう人は
ほとんどいないと思います
昔の医者と患者なら
本物のうつ病であっても
薬を飲むか否か
相当
心配しながら
話し合ったものです。
―リスクを天秤にかける真剣作業です。
韓国ドラマ『初恋』では ←ぺ・ヨンジュンが出てる!
風邪薬飲んで大騒ぎしてますよ。
今は
「薬屋さんが大丈夫って言ってるし」
「治験とかぁ、しないと売られてないしぃ~」かな?
―治験の構造知ってる?
日本の国を
1つの大型実験室とみて
よく観察したら
―凄い被検者の数!
治験の結果は出てますよ。
妊婦の問題はその極一部です。
エライことになってるの
わかりますか?
こころのケアサイト
要注意ですよ。
―いい事も書いてるからね。
吟味が大事です。
間違った情報は
風刺で
笑い飛ばして
遊んじゃえ!とか
書いてるので
内田裕也によるこころのケア第二弾は大阪で
大阪・ミナミの
道頓堀商店街などで行われました。
71歳のトラウマも
震災ショックで
ポジティブに
活性化されています。
―周囲にPTSDが多いのは
周知の事実です。
それは一般人である
一族にも蔓延しています。
石原都知事も
時々は
ポジティブな
解離性放言をします。
偉いのは
これだけ個性的でありながら
アジってはいますが
★ルールに法って
★世論を正しく1つにしようとしている点です。
レノンの
「パワー・トゥ・ザ・ピープル」の熱唱は
マイクではなく
拡声器を使いました。
―拡声器って面白いですね
東京電力福島第1原発被爆作業員はイジメ自殺などPTSD問題の【象徴】としての【派遣】
復旧にあたっていた
作業員3人は
限界を超えた危険に
敢えて立ち向かっていたのですよね。
―ありえない話ですが
そこを突破しなければ
未来がないという
厳しい状況です。
【百尺竿頭一歩進めよ】 ―30メートルの高さ
凡人には
理解できない境涯です。
しかし
いじめ自殺する子どもは
確かに
百尺竿頭にいます。
列車に飛び込み自殺する人たちも
同じです。
今日本に年間3万人います。
それに気づいた
ジブリは
現代を不安と神経症の時代ととらえ
―パンフレットに明記してあります。
うつ病や発達障害
アスペルガーの時代ではありません
ポニョを創り
お坊さんの専売特許だった
難しい公案の
現代的模範解答を
子どもたちに示しました。
別名
如人千尺懸崖上樹をもじった
『崖の上のポニョ』
そして
私がこのたび感じたのは
作業員は派遣であったという事実です。
―1人は確実にそうです。
私は今でこそ
PTSDの確信犯ですが
最初にDVシェルターに行ったときは
派遣されて
―震災復興支援も同じです。
右も左もわからず対応しました。
―ハーマンは参考になると聞いてましたが
そして
読めば
臨床心理学が真にわかっておれば
新しい内容はないことがわかりますが
読んでる時間はありません。
野戦病院みたいな場所ですから
よくPTSDにならなかったなと
驚愕しているのです。
―ノイローゼにはなりましたが
私の場合は
相手が傷ついた女性や子どもだったので
そこから教えてもらいながら
護られていたのでしょうが
―そして陰陽五行に出会い
遣唐使になりましたから ←比喩ですよ!
結果的にはよかったのですが
相手が放射能だと
それは期待できません。
ましてや
一部の恐怖に駆られた国民は
「作業員が悪い!」
こういう人は
「宮内庁御用達の温泉
私も一回
見に行かんとね」 ←厳重注意しときました
名もなき弱い立場の人間が
最大の危険に向かわされ
試されているというのは
今の日本の縮図であり
【象徴】だと思います。
派遣社員がキレて
解離性無差別殺人を起した事件も
記憶に新しいですね。