急性ストレス障害中の東電社長にフクシマ知事「被災地の子どもの気持ちがわかるか」と心のケア

福島第一原発事故から
約40日
佐藤雄平福島県知事は
東京電力の清水正孝社長に
事故後初めて
面会しました。
 ―当日電話をよこし
 名刺を置いていくような
 失礼な態度に知事は不信感を
 募らせ
 面会拒否していました。
 社長も急性ストレス障害で
 余裕がないのでしょうが
 百尺竿頭一歩進めよの精神が
 求められています。
清水社長は
深々と頭を下げ
謝罪の意を示しますが
知事は10分以上にわたり
怒りをぶつけ
「再開はありえない」と
言い渡し
面会後は
「もっと心のこもった
謝り方があるのではないか。
『想定外の津波』という言葉は
聞きたくない」と
不快感をあらわにしました。
危険な最前線で
がんばる作業員には
「唯一の希望の星。
何とかいい環境にしてほしい」と述べ
避難しなければならなかった
子どもたちの話をするときは
「子どもたちの気持ちがわかりますか!」と
感情をあらわにされました。
 ―適切な感情表現
 主張に
 健全なこころの強さを感じます。
知事の言動は1つ1つ
県民への
こころのケアになると思います。
 ―当たり前のように思われるかも
  しれませんが
  こういうことがないと
  PTSDが発症し
  重症化・複雑化・長期化します。

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