ハイサイおじさんによる戦争PTSD予防も華厳流

$PTSD研究家翠雨の日記一即多
デビュー曲ですが
高校生の時に創作されたそうです。
 ―あっけらかんとした歌のようですが
 演奏する人も歌う人も
 涙を抑えたような表情をしています。
 一人の男性なんか
 今にも泣き出しそうです。
 耳をすませば
 沖縄戦の傷跡を
 生々しく語っているのが
 わかります。
沖縄戦で地位と財産を失った上に
 ―今の東日本です。
妻が精神に異常をきたして
娘を殺害
 ―戦争トラウマはPTSDになります。
 PTSDは犯罪の入り口です。
孤独から無気力となり
酒に溺れている
 ―アディクションはPTSDですね。
おじさんに
歌を作ってあげようと思い立って
作られたのです。
 ―さすがシャーマン文化
$PTSD研究家翠雨の日記
 お能でも
 傾聴とラポールで
 PTSDを癒します。
近所に住む「おじさん」
(女性ヴォーカルが担当)と
そのおじさんに
「ハイサイ、おじさん」と
挨拶し
話しかける少年
(喜納昌吉が担当)との
やりとりなのです。
「おじさん」は
酒飲みで遊郭を遊び回り
 ―沖縄の男性は働かないから
 女性は働き者とか言われます。
 いくら遊んでも
 癒しにならないくらい
 傷ついています。
少年に屁理屈をこねてます。
少年は
おじさんの屁理屈に
屁理屈で対抗します。
 ―郷に入っては郷に従え
 これがラポールですひらめき電球 
このあと『花』もヒットしました。
平和活動に携わり
「すべての人の心に花を」
 
 ―『花』の副題
  華厳とは「花を飾る」
  こころに花を咲かせる術です。
武器を楽器に
すべての基地を花園に
戦争より祭りを
メッセージを発信し続けています。
ご本人も
1972年には
麻薬不法所持により逮捕され
実刑判決を受けたりしながら
 ―傷ついています。
戦争PTSDに取り組んでいるのです。
2000年5月には
北朝鮮平壤を訪問
現在も人道上の観点から
対北朝鮮経済制裁に反対しています。
 ―追い詰められたかつての日本を
 忘れていないからです。
ハイサイおじさんも
ポニョですニコニコ

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