主人公の仕事は
事故や事件で
人が死んだ部屋に
一カ月間だけ住むこと
―賃貸物件の場合
問題の部屋に
一度誰かが入居すれば
それ以降の入居者には
事情を説明する義務がないので
死んだ人間の部屋ばかりに
住み続けるのは
お坊さんよりも
臨床心理学者よりも
体を張った仕事です。
―臨床心理学の教授は
こういうのは
「1つの見方をしないほうがいい」と
(こころの問題に原理なんかない)
タイムキーパーも放棄の
場当たり的享楽研究人生
長くこの仕事をしていると
耳が悪いわけでもないのに
蝉の声(だけ)が聞こえないとか
異様なことが起こったりして
だんだん耐えられなくなるようです。
本人の転換ヒステリーも ←PTSD
あるでしょうし
そういう症状を抱えた人がまとう
独特な雰囲気に
生物が反応するということも
あるでしょう。
アリエッティ的な世界が
あります。
しかし
なんで
ひ香なのかな?
さっきのヒ素を連想してしまいましたが
単なる偶然かな…
隙間産業のヒトビトや
作家は
いつの時代も
最先端の研究者ですね。
PTSD解離自殺のなぞに立ち向かう『東京ロンダリング』
コメントを残す