吉本隆明さん大往生でも『コクリコ坂から』の戦後PTSD問題はこれから

87歳でした。
戦後最大の思想家と
書かれてます。
日本のアカデミズムにありがちな
西欧からの
借り物の学問と異なる視点から
 ―宮崎駿は
 『借りぐらしのアリエッティ』で
 この人のことも
 意識したかな?
常に
「現在」の問題を   ☚禅は今ここ
取り上げ続けた人です。
 ―ニュースや事件
 文化こそ大事です。
70年代以降
批評の対象は
心理学や宗教
古典など

幅広い領域へ拡張を続け
 ―この世界が
 あまりにひどいから
 死期が早まったかな?
 河合隼雄はASD死したしあせる
民衆の立場に寄り添う    ☚今は食い物
「大衆の原像」という思考の  ☚ユング的
立脚点は
揺るぎませんでした。
業界は
$PTSD研究家翠雨の日記崖の上のポニョの元型
お釈迦さまの時代以前からある
癒しのメカニズムについての
研究を
めちゃくちゃにしましたからね。
同じ問題意識をもつ
宮崎駿は
ポニョから始まる3部作で
 ―留学PTSDの夏目漱石に倣って
それに意義を唱え
人気を得ています。
『コクリコ坂から』は
PTSD研究家翠雨の日記
1963年の高校生が
精神的不調を起こしますが
精神科に行かず
 ―そういうおバカな発想はない時代
自力で
 ―周囲の見守りのなか
立ち向かうなか
PTSD研究家翠雨の日記
問題はピカドンに
さかのぼることを確認
 ―治療的退行
克服してゆく物語です。
福祉が充実していないのではありません。
福祉がおかしいのです。
こういうことを
思い出す必要があります。

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