直木賞作品はシベリア抑留PTSD物語

姫野カオルコさんの
『昭和の犬』の
主人公の父親は
シベリア帰りで
すぐ怒鳴り
 ―DVだし
 PTSDです。
 犯罪でビョーキ
母親は
(当然ながら)
結婚生活を忌避しますから
 ―PTSD予防の第一歩
一家団欒がありません。
主人公は
無口で理不尽な仕打ちを
受け入れますが
これは確かに
昭和によく描かれた
父娘イメージですね。
美化されがちですが
結びつきが強すぎて
子どもの成長
ひいては
結婚に影を落とす関係です。

薬屋さんの景品の方ばかり向く
 ―PTSDの方を向かない。
 そんなに薬は要らないから。
権威の犬みたいな
精神科医も
いますね。
男性だけど。
負の連鎖するから
 ―患者さんが被害者
理不尽な癇癪は
受け入れてはダメだと思います。

直木賞作品はシベリア抑留PTSD物語」への2件のフィードバック

  1. 大高忠

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    この基準でいったら昭和30年代の家庭かなりやばくない?。
    特に星一徹なんか完全に毒親になっちゃうね(笑)。

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