月別アーカイブ: 2014年1月

脚気と日本型PTSD治療は西洋にお手本なし

『脚気の歴史』
「明治維新後
欧米を模倣してきた日本。
だが
欧米には存在しない
奇病
【脚気】だけは
自らの力で
解決しなければならなかった」
玄米&糠漬けを捨て
殿さま食になったからですが
欧米食がさらに
追い打ちをかけてます。
 ―さらに栄養不良
基本原理を学ばず
目先だけで
「あ、よさそう!」
「おいしそう!」と
付け足すからですね。
PTSDは世界のどこでもありますが
日本独特の
「甘え」で
 ―アメリカやドイツにはない言葉
こじれて
泥沼化します。

日本人は
これを常に確認しないと
いけないということでしょう。
土着の宗教は
よくできています。
DSMや認知行動療法
精神科新薬だけでは
余計にこじれる世界です。

神戸のソープランドで爆発事故日本中が八つ墓村PTSD呪いの連鎖を断ち切ろう

午前3時40分ごろ
兵庫区の
ソープランド
「ていくぷらいど学園」で
爆発があり

 ―昨年
 呉で集団暴行死事件がありましたが
 疑似家庭・疑似学校で
 PTSD負の連鎖の犠牲になる
 子どもが多すぎます。
 スクールカウンセラーは
 こういう学校にも
 指導に行かねば!
 それには
 「PTSD」という印籠が必要です。
火が建物に燃え移り
20~40代の男女4人が
病院に搬送され
うち2人が体の広い範囲にやけどを負い
重症のようです。
閉店後の作業で
解離ミスがあったようです。
 ―福知山の花火大会爆発の
 大惨事も
 ベビーカステラ店主がありえないことをした。



昨年から
連鎖して
 ―昨日は有楽町で発生
 帰省中の新幹線大混乱
日本中が
八つ墓村です。
PTSD否認の呪いでしょう。
PTSDを認めたら
連鎖は消えると思います。

芸能界最速離婚の遠野なぎこ(34)PTSD解離行動封印し再婚の予定

2009年に
電撃結婚後
わずか2カ月でスピード離婚しましたが
現在
婚前契約書を作成し
求婚中で
過激発言も封印
携帯電話にあった
“不特定多数の男性”のアドレスは
削除したそうです。

お母さんが相当強烈で
 ―児童虐待
重症PTSDみたいですから
いろいろ手を打ち
努力することが大事でしょう。

『かぐや姫の物語』PTSD治療の初期マンダラ


マンダラでもあると
思います。
PTSD治療で
マンダラが見られるのは
発症時と
治癒時ですが
最初の作品にも
 ―箱庭とか
 夢とか
 絵とか
全体性が出ます。
 ―治療計画書のようなもの
このあと
赤ん坊に退行して
育ち直しをするんですよね。
 ―固着と退行
 (フロイト)
媼も
「美しい子娘になるよって
天が
前もって見せてくださったんですよ」と
自然に受け入れます。
 ―媼のよさは
 大地のような安定感
翁は
最初思わず掌を合わせてました。
合掌したくなるような
神聖なことが
これから起こる前兆でしょう。

PTSD治療は
神聖な場所です。

『かぐや姫の物語』PTSD公案「雪山童子」いのちの記憶

世間の人は
よく知らなくても
あーだこーだ
勝手なこと言いますから
 ―凡夫
かぐや姫は
悲しくて
饗宴の主人公なのに
 ―主人公が見えないのが
 仏教的
遁走します。
 ―夢の中だから
 価値があります。
 でも相当リアルな夢で
 それが大事です。
道に倒れ
 ―中島みゆきのうたにもありますね。

「この景色
知ってる」
 ―デジャ・ヴュー
よく見ると
天人が舞っています。

『雪山童子』のモチーフだと思います。
 ―ポニョ的公案の始め
捨て身で
崖から飛び降りたら
天人が救ってくれ
釈迦に生まれ変わる
きっかけになりました。
天はこういう人を救うように
できているのです。
 ―人間のセルフですが
かぐや姫は
やはり自己実現モデルです。
いのちの記憶のなかに
 ―集合的無意識

仕組まれた
秘密です。
素直な人にだけ
起こる奇跡です。

『かぐや姫の物語』PTSD克服する仏性としてのかぐや姫


2回目
観てきました。
本を追加
ついでに
箱庭用の恐竜買いました。
 ―怪獣映画もやってるのかな。

翁とかぐや姫の出会いのシーンですが
タケノコがにょきにょき伸びて
先端が
パカッと割れ

玉座のようになったところに
かぐや姫が現れました。
翁は
仏さんのように
大事に手に取ります。
 ―赤ちゃんの時は
 誰もが仏性らしくて
 周囲も丁寧に扱いますね。
 本当は
 いつまでもそうすべきなんですよね。
 クライエントさんには
 そうしますよ。

お釈迦さんの誕生日は
花祭りですが
この作品も
四季折々の花が美しいです。
 ―ポニョ以来
 華厳経も1つのモチーフです。
 (花を飾るという意味
 もちろん象徴的な意味で)

内田樹『邪悪なものの鎮め方』PTSD抜き哲学思想の限界

「邪悪なもの」というのは
悪魔とか吸血鬼とか
ゾンビとか
ホラー映画でおなじみの
異形の者ではなく
常識的な判断や
生活者としての倫理が
無効になる状態
「どうしていいかわからないけど
とにかくえらいことになっている」状況
 ―「人間的尺度を超えるもの」
だそうです。
例として
広告には
「無差別暴力
コピーキャット型犯罪
震災…」と
書かれています。
 ―PTSD問題ですね。
現代人の多くは
日々「邪悪なもの」と対決に
神経をすり減らしていて
 ―ストレスと言えばいいのに
そんな状況から生還するために
「私自身のみつけた答えは
『ディセンシー』(礼儀正しさ)と
『身体感度の高さ』と
『オープンマインド』ということでした」
これも大事ですが
 ―対話にならないので
こうなるための治療が必要な人が
街にあふれているのが
現状であり

「邪悪なものとか」
「人間的尺度を超えるもの」というような
漠然とした
ムツカシイ言葉よりは
ドラキュラやゾンビのような
イメージの方が
 ―象徴
わかりやすいと思うのです。
なんだか
わざと
わかりにくくしているような
 ―PTSD否認
気がします。

71歳PTSD解離県議酒気帯び運転

滋賀県議ですが
当て逃げ事件を起こしました。
年齢で考えると
認知症になってしまいますが
こういうことするのは
PTSDですね。
馬鹿川戸

PTSDという視点がないと
統合失調症か
発達障害かの見分けも
つかないそうです。
最近のユング派は
愚説に愚説重ねてます。
見立ても象徴論も
デタラメ
裸の王さま状態ですね。

高齢PTSD受刑者は意味不明か「辛い…」の繰り言認知症

刑務所の中も
高齢化し
介護施設みたいな
一角があるようです。
「きざみ食」や
「ミキサー食」
カロリー制限
仕事も
作業療法的な
手作り小物とか
犯罪者イメージではないですね。
正気を保っている
ある受刑者は
他の人と
どんな話をしているのかと訊かれ
「話はしないですね」
「訳わからないことを
一方的に繰り返されるだけだったり
しますから」
「でも
『辛い…』って言ってる時も
ありますね」
塀の中でも
トラウマ抱えて
苦しんでいる人が
たくさんいます。
ネット上でも
見えない塀のなかで
繰り言呟く人や
外に暴言投げつける人が
います。
塀があるかないかは
解離人格には
あんまり関係ないみたいですね。
介護施設以外でも
介護の現場があります。
融合の時代です。
 ―混乱?

群れないかぐや姫と群れられない未治療重症PTSDこの大きな違い陰陽五行説


出入り禁止にされると
「私は群れん!」
他でも
イノシシのように暴れるけど
 ―かぐや姫も
 ウリボウと接触
 危険だから
 捨丸が守る。
やはり出入り禁止になります。
 ―人間が同じだから
 どこに行っても一緒
生き恥を感じて
落ち込み
足跡は
「そのままにしておく」
群れることも
消すこともできないのを
 ―わざわざ書くのは
 コンプレックスがあるから。
否認しているうちは
苦界でしょう。
かぐや姫は
愛され
群れることもできるけど
群れないし
精一杯生きて
エネルギーを使い果たすから
 ―固着と退行
 (フロイト)
 放置された課題は
 エネルギーを持っている。
不退転なんですよね。
 ―消すとか消さないとか
 どうでもいい。
未治療には未治療の
金太郎飴のような
言論パターンがあります。
そして
かぐや姫と対極になっています。