橋下徹
前大阪市長が
大阪府知事時代に
月刊誌「新潮45」の記事で
名誉を傷つけられたとして
発行元の新潮社(東京)と
筆者の精神科医・野田正彰氏に
1100万円の賠償を求めた
訴訟の上告審で
橋下氏の敗訴が確定しました。
一審は110万円の支払いを命じたのですが
二審で覆され
最高裁がそれを支持したかたちです。
高校時代の先生は
「昔からちょっと変わってて」くらいの意味で
親しみをこめて言ったのかもしれないのに
野田正彰が
それを人格攻撃に使っていることや
PTSDと人格障害の違いを
最高裁は理解しているのかな?
そもそもは
精神科医である
野田正彰が
人格障害の意味を理解できているかという話でもありますが。
いじめ裁判では
そのあたりきちんと説明した方がいいですよ。
野田正彰さんは、人格障害の理解が変なのではないかと私は疑っています。
PTSD否認の精神科医だから、そんなものでしょう。
これに関連することは、拙ブログ記事
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-11889300465.html
に書きました。人類史レベルのPTSD現象を観察して、
http://bit.ly/USAbused
のようなケースについて「記憶を風化させない」ことが焦眉の課題です。
このことが理解できない「専門家」は、PTSD否認もしくはPTSDを理解していないと断言できます。
「被害者を泣き寝入りさせれば問題はないことにできる」
という発想がベースになっていますからね。
社会全体がPTSD否認なので、最高裁もそうなのです。
まずは、PTSD否認社会を止めねば、どうしようもありません。
「被害者を泣き寝入りさせれば問題はないことにできる」
という発想がベースになっているのが「PTSD否認」状態の「専門家」です。
社会全体がPTSD否認なので、最高裁もそうだという最たる判決が
「東電さんがバラまいてしまった放射性物質」は
「無主物」というものでした。当時、私が出会う小学生は、皆、仰け反っていました。
「被害者を泣き寝入りさせれば問題はないことにできる」
という発想がベースでは、まともな判決は書けませんね。
おかしな判例が増えると、解離人格は「そこまではしてもよい」と解釈しますから、被害者が増えますね。