「身土不二」でPTSD治療 ~伝統医学と仏教のコラボで麻薬乱用者を更生させるタイの寺

タイには

 

流行中の

覚せい剤の一種

ヤーバー

(狂気の薬)の乱用者を受け入れ

タイ伝統医学に基づく治療で

更生させるお寺があるそうです。

 

麻薬をやめたい人であれば

どんな人でも受け入れてくれるし

1日200バーツ(約660円)の食費以外は

すべて無料なので

外国から訪れる人もいるそうです。

 

そして

警察も「治療」を優先しますから

寺にいる人を逮捕したりしません。

 

 

「麻薬2度と使わない」乱用者更生させる寺 壮絶な治療で注目 嘔吐とうめき声、もがくタイの若者たち

 

まずは

ブッダに

二度と麻薬を使用しないと誓ってから

(ブッダ=自分のセルフとラポール形成)

最低15日は

お寺の生活をしなければなりません。

 

薬草による解毒治療がメインで

これが苦しいそうですが

先輩たちが

歌と太鼓で

「♪これで麻薬をやめないと、後は死ぬだけ…」と鼓舞

ある種の瞑想空間のなかで

心から生まれ変わることを目指すのだそうです。

 

クスリをやめるには

人間性が変化するほどの

心理療法が必要だということですね。

 

小手先の

「認知行動療法」とは異質の世界で

PTSDは治癒します。

 

「身土不二」という言葉があります。

その土地で採れたものを食べましょうということですが

医学や心理学もそうだと思いますよ。

 

 

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