1904年
ロシア系ユダヤ人女性ザビーナが
スイスのチューリッヒにある
精神病院ブルクヘルツリ
(チューリッヒ大学付属病院)へ
重度のヒステリー患者として運び込まれ
ウィキペディアでは
作品としては「ヒステリー」
ザビーナでは「統合失調症」
29歳のユングが
一般には「統合失調症」を病み
統合失調症の治療について研究したとされているが
原因があり「変容の象徴」について書いているのだから
統合失調症ではなくPTSD
フロイトが提唱する
談話療法を実践
毎日のように1,2時間話を聴く。
幼少期の記憶を辿り
彼女が抱える
性的トラウマの原因を突き止めます。
父親からの身体的暴力が原因ですが
(性虐待ではない)
その時心身に起きた
複雑な条件づけが
トラウマとなり
長年苦しみ続けていた。
ユングはこのあと
ハーマンに怒られそうなことをするのですが
そこを反面教師にすれば
心理療法とは何か?について
フロイトにかぶれていた時代で
後のユングはもう少し宗教的ですが
イメージがつかめるかもしれません。