『鬼滅の刃』袴田裁判で不当判決PTSDの裁判官死ぬ間際に人間・熊本典道さんに

袴田裁判で知られる

最高裁が裁判のやり直しを認めるかどうか審理中

元裁判官の熊本典道さん

他界されました。

1968年に袴田さんに死刑判決を書いたものの

退官後

2007年になって

守秘義務を破って

「無罪の心証」を持っていたと告白した人です。

「あれだけ長時間連日調べられてね

自白しない人がむしろ少ないと思うよ。

いやあ

僕の心の中ではね

無罪だと間違ってないと思うけどね」

裁判官は走馬灯を見る前に

人間に戻ったわけですね。

『鬼滅の刃』によれば

鬼は走馬灯のなかで間違いを認めて消えていく。

生きているうちに走馬灯を見るように改心し

癒されるのが心理療法

改心

臨終のときにも往生際が悪いと

成仏せずまた彷徨うようになるから

『チベットの死者の書』のような儀式がある。

現在ではすべて心理療法が代行する。

袴田さんは

逮捕PTSDで統合失調症のような妄想状態となり

不当判決濃厚と判明して解放されたあとも

理不尽な理由で長年のあいだ

死刑囚として毎日死の恐怖に置かれた後遺症の

想像を絶する心理状態

拘禁反応がなかなか取れず

コメントすることは難しいのでしょう。

元裁判官のお見舞いに訪れていた

お姉さんが

「黙ってりゃ、黙ってて済むこと

熊本さんにすれば、知らん顔して。

だけど、あえて言ってくれたというのは

私たち、家族は大変ありがたいと思っている」と

コメントされました。

どんな状態からでも

胡蝶しのぶさんの夢が叶う可能性があるわけですね。

改心こころからの反省

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