『約束のネバーランド』PTSDからの解放episode12 『崖の上のポニョ』と『十牛図』

『約束のネバーランド』の分析も

いよいよラストです。

集合に生きる子どもたちが

鬼に喰われる運命を甘んじて受け入れる。

鬼は日本では「陰於」

これが千年前の鬼との約束

つまり「影」だから投影される。

誰かのせいにして逃げる。

鬼滅の刃は鬼ごっこで研ぐ⁇

いらすとやさん 車 - Kuruma

さすが「いらすとや」さんの発想も「全力鬼ごっこ」

脱出するには

崖を越えなければならないことがわかったのが

前回でした。

逃げるか逃げないか

闘うか闘わないかというような

闘う相手は自分の中の常識

単純な二元論ではなかったのです。

崖っぷちのイラスト(棒人間) | かわいいフリー素材集 いらすとや

「生死を超える」

つまり

恐怖で発症するPTSD案件を超える。

小さな子たちも

ポニョのいもうとたちのように

こんな難しい問題をちゃんと理解できるのか

不安があったが案ずるより産むがやすしと

後でわかる。

一緒くたになって

一即多

普通にあるものをつかって

解決に必要なものは与えられている

脱出に成功しました。

これは

十牛図で言えば7図くらいの試練で

たいちのバイブル - 十牛図№1~№10

まだまだ物語は続くけど

あとは自然に展開しながら永遠に融合されるのでした。

それが普遍というものです。

子どもたちはいろいろ教えてくれたけど

遠くを見て祈ることくらいから真似てみるのは

大人でも可能でしょう。

―おしまい―

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