ベッテルハイムの冷蔵庫マザー理論と毒親収容所型PTSD

本日お誕生日の

ブルーノ・ベッテルハイム

Bruno Bettelheim

1903‐1990

ハンガリー系ユダヤ人

父親が早く亡くなったことで苦学し

大学を中退して

10年後に再入学して得た

— 黎明期の臨床心理学の学徒に多いパターン

——— 20代では理解できないと言われていた。

哲学の学位は

当時の実験心理学よりはるかに心理学らしいと思いますが…

しかも

美術史に関するものとはユング心理学的

強制収容所に送られたことで

戦争勃発前に開放され

アメリカに移住し

心理学の教授になれたのはよかったが…

残念な

昇華し個性化することはなかなか難しく

歪みがち…

心理学者になったことが知られています。

心理学など学んだこともないけど

— 身につけた哲学自体はのぞましい心理学ながら

ナチスのおかげで

— 記録を破棄していて確認できなかった。

大学教授になれた。

自閉症の治療もしていたそうですが

施設所長でもあった。

権威として敬意を払われていたというのはおかしいと思えば

よい治療者はどちらかというと逆の対応を受けるもの

暴言・暴行・性的虐待をしていたそうで

PTSD発症リスク

まともなものではなかったでしょうし

冷蔵庫マザー理論は

当時の

— PTSDには流行がある。

自閉症児の母親がみな冷淡に見えたので

自閉症の原因は母親の養育態度と決めつけたが

多くは

カナ―型の症状の強烈さに傷ついた結果だった。

— かわいい我が子がお人形さんのように無表情しかも自分を拒絶

ベストセラー

『うつろな砦-小児自閉症と自己の起源』を記すまで

やっと強制収容所のことを思い出し

「強制収容所の囚人たちの窮状と

子供が自閉症や統合失調症につながる状態との違いは

もちろん

子どもには過去に

人格に十分に発達する機会がまったくなかったという点だ」と述べた。

要するに窮状が原因ということ

— 後天的な病

現在で言うところの毒親でない

これとて元PTSD被害者ですが

多くの母親たちを傷つけました。

名づけ親カナーがそう言い

ベッテルハイムが広め

医療者たちも信じたので

自責の念、罪悪感、自信喪失に苦しんだ。

「私は全ての出版物で一貫して

この状態は先天的なものであると  😒

はっきり言ってきた。

それが

「自閉症児の親たちの性格上の特徴について記述したためか

しばしば『全ては親のせいだ』と言っていると引用されてしまった」と

ごまかすようになったのが

心理学を学んだフリをすることから始まり

— 伊東市長と同じ問題

—— 大学を出ているかどうかはどうでもよいが嘘はいけない。

心理学者にしてホロコースト生還者と呼ばれる。

実態をよく表せていないが

こういう人が多いギョーカイなのか

— 得て公🐒だらけだし

ソーシャルスキルに乏しい人たちが

特別な才能や奇癖をそう呼んだ。

高度な科学技術をもった地域で出会って結婚すると

シリコンバレーなど高度先端技術に集まってくる異才たち

その文化を映し出す特性をもった

ヒステリー反応ではないかと

障害児が生まれやすいと指摘され

アスペルガー型

自閉症はスペクトラム(連続体)の障害で

ある日を境に

大流行のアスペルガーは(DSMから)消えた

遺伝的な病であるというのが定説となり

保護者たちまでが

先天的な遺伝子の疾患であるという考え方に

安堵するようになって

冷蔵庫マザーの時代は拒絶したものです。

現在に至ります。

これも歴史的な行動療法でしょうか?

感情論による条件づけ

やれやれ~🙂‍↔️

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