ドイツ精神医学(永遠の脳病仮説)からフランス精神医学(PTSD)へ

精神病理学の歴史 精神医学の大いなる流れ
 ―星和書店
心を病む人への
理解と治療のための礎
だそうです。
今の精神科は
ドイツ精神医学の流れを汲み
アメリカのDSMに汚染された
 ―精神分析のトラウマ理論無視で
 表面的に診断する。
薬漬け医療に堕していますが
 ―原因がないなら
 治しようがない。
この本は
フランス語圏の
研究を再発掘し
もっと人間的に
治療的に
見直そうという立場なのかも
しれません。
マリーアントワネットの頃の
フランスで
催眠法が生まれたとき
 ―最初の心理療法
暗示とか
解離とか
PTSD的なものの見方が
 ―ヒステリーと呼ばれていましたが
生まれたのでしたね。
そこに
還ってやり直す時がきたのでしょう。

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