解離性同一性障害(PTSD)を起こしてた酒鬼薔薇聖斗のつかんだ哲学としての『絶歌』

「どんな理由であろうと
ひとたび他人の命を奪えば
その記憶は
自分の心と身体のいちばん奥深くに
焼印のように刻み込まれ
決して消えることはない。
表面的にいくら普通の生活を送っても
一生引き摺り続ける。
何よりつらいのは
他人の優しさ、温かさに触れても
それを他の人たちと同じように
あるがままに「喜び」や「幸せ」として
感受できないことだ。
他人の真心が
時に鋭い刃となって
全身を切り苛む。
そうなって初めて気が付く。
自分がかつて
己の全存在を賭して
唾棄したこの世界は
残酷なくらいに、美しかったのだと」
大好きだったお祖母さんが亡くなってから
「死」というものに関心が向かいすぎたとのことですが
それをきちんと傾聴する
PTSD予防(こころのケア)があれば
よかったのです。
PTSD児を発達障害児扱いすることこそが
(傷ついた子どもをモンスター扱い)
罪なことなのです。
土師淳くんを選んだのは
象徴的な意味があったかもしれませんね。

 

解離性同一性障害(PTSD)を起こしてた酒鬼薔薇聖斗のつかんだ哲学としての『絶歌』” に1件のフィードバックがあります

  1. eohs

    SECRET: 0
    PASS:
    子供の心を見つめなおす。
    子供の心を「闇」と化さない。
    そのためには、
    大人も子供も「PTSD」を学ぶべきです。

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