欧米の女性スターの間では
ファッション誌などに掲載される写真を
画像加工・編集ソフトで
「加工させない」動きが
広がりをみせています。
とくに注目されている
映画「タイタニック」
(1997年)で知られる
英オスカー女優
ケイト・ウィンスレットさん(40)は
こう語ります。
「(女性スターは)
若い世代に責任を持たないといけない。
彼女たちは
雑誌を読むことで
自ら選んだキャリアで
成功を収めた女性たちについて
よく知りたいと思っている。
私はそうした世代に真実を伝えたい」
「(雑誌の写真から)目立つしわがなくなっていたら
『元に戻して』って言うの。
だって
(麻薬で)ハイになってるって言われるより
老けてるって言われる方がましだから」
確かに
薬漬けで人生を放棄し
セルフネグレクトに走り
ぼんやりした現実しか見なくなった人が増えた
日本では
年齢や容姿、IQなど
表面的なことでしか
人を見ない風潮があります。
海の向こうから
「それはエレガントなことではないよ」と
伝わってくれば
認知の歪みも解消されるのでしょう。