人生の40年余りを刑務所で過ごしてきた
18歳くらいから10犯以上
お正月はたいてい塀の中
のべ40年なら無期懲役みたいなもの
― 仮釈放によって刑務所を出る可能性がある。
塗装工(64)は
プロ被告で
― プロ患者とかプロ市民のカテゴリー
法廷でも動じることはなく
人生の3分の2を刑務所で過ごしていたことを指摘されると
「ちょっと長いなあと思った。
そんな期間があれば
そのエネルギーを別のところに使っていれば」と後悔してみせ
― 別人格なので他人事
刑期が思ったより短いと頬が緩む。
また刑務所に入る見通しだそうです。
いつも待ってくれていたお母さんが他界し
家に帰る意味はますます薄れてしまった。
原因は「腰痛」ということですが
痛みを緩和するために使用していると言うが
曲りなりに緊急性があったのは一度で
― 使用理由にはならないし病院に行く方が早い。
それも作り話かもしれない。
根本原因は
18歳ころに職業柄
遭遇したのは単なるきっかけ
普通は以後気をつける。
アルコール依存症同様
がみがみ言われるから飲むようになる…とか
酒は百薬の長…だとか
つきあいもある…とか
否認の病でしょう。
使用したいきもち(根本原因)の否認
断酒薬は
不快だから
― PTSDはストレス回避の病
飲みません。
― 飲めるようになるには心理療法が必要 ←これで充分
事実上はPTSDのリハビリ施設なんですよね。
海外では
犯罪者じゃなくて患者だから
罰のまえに治療