茨木駅付近で発生した
線路内立入の影響で
神戸線等広範囲にわたって
遅延中です。
一即多 多即一
華厳経の無意識の法則のように
いろんなことは
連鎖します。
奈良市の
東大寺で
1日から
お水取りが始まっています。
修二会(しゅにえ)と言います。
「二」は
陰陽五行説で「火」になりますから
二月堂で
2月に行います。
(旧暦ではまだ2月です)
堂に籠もる僧は11人です。
これは「3 + 8」
(「8」は「3 + 5」)
「3」は「木気」で
春を意味します。
祀られているのも
十一面観音です。
大仏開眼と同じ
752年から
今年で1265回目ですが
お水取りで「春が来る」と言われます。
(奈良に春が来る=日本に春が来る)
なぜ「水」なのか❓
「水生火」
火を活性化させるためには
水が必要なのです。
(理科では0点になります^_^;)
毘盧遮那仏は
昼も夜も照らす
陰陽二元論を超えた
太極の象徴です。
ポニョも
「一即多 多即一」で
華厳経の第一原理を
象徴でしたね。
神仏混合の
日本文化の根本原理がここにあります。
僧たちは
こんなのを食べておられるようですよ。
24日に
小型旅客機が
山中に墜落
乗客乗員23人全員が死亡しましたが
昨日また墜落事故があり
操縦士2名が死亡
乗客9名が怪我をしました。
日本では
車の暴走事故が連鎖していて
最近は
大阪・梅田の繁華街で
乗用車が多数の歩行者をはね
11人が死傷しました。
ネパールといえば
お釈迦さまで
『雪山童子』の話を思い出します。
(ヒマラヤで修行中
絶体絶命のなかで
お釈迦さまになる
きっかけをつくった
自己実現の秘密に関するお話)
ジブリの『かぐや姫の物語』で
失意のかぐや姫が
雪の上に倒れこみ
『この風景知ってる』と気づいたのも
『雪山童子』のお釈迦さまの体験で
そこから
みるみる元気になってゆきました。
ジブリすらも
『崖の上のポニョ』から
一貫して継承せざるを得ない
PTSD克服の1つの原理です。
無意識的には
Eあたりで
同じ文化圏なんですね。
小冊子熱風2016・1月号の特集は
「日本人とクスリ」だそうです。
医者とクスリを遠ざけて(近藤 誠)
日本独自の奇妙な「健康診断」(大櫛陽一)
市販薬を甘く見てはいけない(宇多川久美子)
薬を止めることによって長生きするかもしれない(米山公啓)
在宅診療のほうが圧倒的に薬は少なくなります(川島 実)
「どうにもならんことはどうにもならん
どうにかなることはどうにかなる」
健診とか医者とか薬に
安易に近づかないことを
常識にしましょう。
「どうにもならないこと」を
「どうにかしようとする」のを
やめることを
学ばないといけません。
他に治療法がないからって
こんなの信じちゃダメですよ。
診断名は嘘だし
服薬は治療法じゃないですから。
マーニーや
アリエッティに出会って
こころを遊ばせることは
治療に役立ちますね。
どうやって出会うかが
難題ではありますが。
なかなか
象徴性の高いミニチュアたちです。
トラウマには
コンサータとかより
象徴が効くんです。
象徴が使えない
発達障害の子が増えているというのは
歴史に残る
大愚説で
象徴が使える
PTSD児が増えているの
間違いです。
三重県伊勢市の
虎尾山で
9月28日
松阪市の高校3年女子生徒が
刺殺されましたが
死因となった
深さ約15センチの刺し傷1か所以外には
争ったり
体をかばったりしたような
目立った防御創もないので
逮捕された同級生の男子生徒が言う通り
「自分がしたことに間違いない。
頼まれてやった。
包丁は自宅から持ち出した」のでしょう。
女子生徒は
文化祭の演劇部の出し物では
重要な役を熱演
卒業後は
医療関係の専門学校への進学が決まっていて
「興味があることに一生懸命な性格だった」のに
18歳の誕生日を迎えた
今年7月2日前後に
同級生の男子とともに
数日間、行方不明になったりしたそうです。
解離していたのでしょうが
どんなストレスから解離性遁走したのでしょうか。
知人たちは
「18歳までに死にたいと言う
自殺願望があったみたいです」と
明かしています。
「我、十三にして老いたり」と感じ
山に入って捨身しようとした
(野生の動物に食べてもらおうとしたが
未遂に終わる)
明恵上人みたいです。
人生の変わり目を迎え
死ぬほど変化する必要を感じたのでしょう。
死ぬほどの変化であって
決して死んではなりません。
そこは大きな違いです。
かつては
地球上どこでも
そういう心理への受け皿fがあったのですが
その宗教哲学に代わる
臨床心理学はこの調子です。。
何でも
「フツー」
「イマドキの思春期」で片づけているような
専門家にはうかがい知れない世界があるのです。
「傾聴」をいい加減にするようでは
どうしようもありませんね。
ましてや
これでは
恐ろしくて
相談に行くこともできません。
20日午後1時半ごろ
大阪市阿倍野区阿倍野筋にある
日本一の超高層ビル
「あべのハルカス」
(約300メートル)屋上のヘリポートから
飛び降りようとした
奈良県桜井市の
53歳の男性は
建造物侵入容疑で
現行犯逮捕されました。
300メートルは
「如人千尺懸崖上樹」ですね。
ポニョも
支援者に支えられながら
全身全霊で解いた
禅の公案です。
今はポニョのような子どもでも
容赦なく
背負わされていたりすることが多く
禅僧の専売特許ではありません。
『借りぐらしのアリエッティ』にも
見られるモチーフです。
PTSD問題は
単純な常識では解けない
(薬を飲めばいいとか
病院に行けばよいとか)
普遍的な人類の問題だと
確認することから
スタートしなければならないのです。
研究チームはまず
雄のマウスを雌と一緒に過ごさせて
楽しい体験をさせ
その際に働く
脳の神経細胞群を特定しました。
その後
雄の体をラップで包んで
40分間ほど動けなくする
ストレスを10日間与えると
本来なら好むはずの砂糖水に
興味を示さなくなるなど
うつ状態になるけれども
脳細胞を刺激して
楽しかった記憶を活性化させると
うつ状態から回復したそうです。
よくある「うつ病マウス」は
このように「PTSDマウス」なのです。
ジブリも
今は神経症と不安の時代と公言しています。
PTSDは神経症レベルですが
認知症のようにも統合失調症のようにも見える
不安障害です。
ショックで摂食障害になるのは
自己治癒力により
問題に対応しようとしているからです。
(断食はPTSD克服法)
なのに
不安体験の記憶を
楽しかった記憶に置き換えたりすると
それは認知症にするようなもので
(最近のことを覚えておらず
過去の栄光に浸って
恍惚の人となる)
悪魔的実験だと思います。
なんかデタラメな話ですが
またネーチャーに載ったそうです
十牛図にも同じモチーフがありますが
如人千尺懸崖上樹の公案は
もはや修行僧の専売特許ではないのです。
子どもでも
これを解かねば生きていけないことが
あります。
「庭前の柏樹子」と答えた人がいるけど
それは無視して
道元が答えを書いたように
ジブリは
ユングの家に触れずに
(前記事)
答えを出したのです。
この図はわかりやすく描かれたものではありますが
見て楽しむような代物ではなく
せっかくここまできても
ここで野放図になってしまえば
転落する場所なのです。
確かに河合親子は転落しました。